完全つぶやき

2013年4月28日 (日)

みんなと同じでなくていい

猫の郵便については、はじめにをご覧ください。

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こういうロングバケーションになると、周囲とのコントラストがいっそう際立ってくる。

休みだからとて、都内巡りだ 旅行だ どっか行きたい/遊びたいっていうこともなく。坦々としたもの。日々を積み重ねるレンガ職人といったところか。

ライフスタイル全般に渡って、考えや行動がいちじるしく異なり、対比が浮き彫りになるのが“この季節”だ。

イメージで言えば、道幅いっぱいに河の流れのように人波が押し寄せて来るところを、ひとり流れに逆らって、上流に小舟を漕いでゆくような。

でも、十代の頃から「みんなと同じでなくていい! 同じ生き方でなくていい!」と心に描き続けてきたから、体の中に充分な抗体はできているので、みんなと違った“個性的な”ライフスタイルはさして苦にはならない。

休みだから、特別なことをしようとか、数日かけてどこかに出掛けようとか、そういうことには猫活動を始めてからカラッキシ縁がない。望んでもいない。

性分的にも、時間があれば、勝手知った自分の部屋で物静かに調べものをしている方が性に合っている。
ふーん、そうなの、なるほど、これはこうなっているのか、スゴイ・ ・ ・と、頭と心の中に降って沸く“謎”に対面し解き明かしている方が断然面白い。

たぶん、友だち甲斐のない典型的なタイプ。・ ・ ・イヤな奴でしょう!

だから、私はそういうタイプの人間なので、定点観測する猫活動は、相性が絶妙にピッタリなのです。


人それぞれ中心にしている課題が違えば、生き方もそれに従いおのずと違ってくるっていうことですね。


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2013年4月18日 (木)

ヤバイ、壁に向かって独り言・・・

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

bell 昨日の記事の文中に、M家の今年新年のお話と、亡くなったミミちゃん・その後にM家に来たミケちゃん・ハクちゃんのお話の記事のリンクをはりました。こちらも是非読んでみてください。可愛いです。

sun 昨日から気温が上がり湿度も高くなり、体がついていくのがやっとです。
ある活動場所では、そこは決まって連日のように暴風・突風が吹き荒れ、春が来てから一度も止むことがありません。
いつもどうにかこうにか、やっとのことでフードと猫を守っての作業です。
春たけなわ、美しい華々しい季節ですが、外の猫の保護活動はハタから見るほどたやすいものではありません。
厳寒の冬とはまた違ったたいへんさがありますが、これは活動している人同志でしか、分らないことでしょうか。?

1210202_2                   テネシーは毎日 補液中です

cat 活動している人にしか、分らないことと言えば、外の猫たちの“生きる”大変さ/困難さです。
通りすがりの人や、立派な大学を出た人でも 「外の猫は自由でいいなあ」などと、口々に言います。
果たしてそうでしょうか?
先日遺体で収容された子や交通事故死した子に「自由で良かったね!」などと、最期の言葉をかけられるでしょうか? 言えるでしょうか? 私は口が裂けてもそんなことは言えませんし、そのような感覚の持ち合わせもありませんですね。
このポイントが生き方や感性の道筋を分ける分水路。
・ ・ ・分かれ道・ ・ ・“こんにちは”と“さよなら”の交差点です。

heart 外の猫の保護活動に必要なものと言えば、
時間。体力。精神力。お金。モチベーションの維持。そして愛  etc・ ・ ・ ・
しかしやっぱり、一番重要なのは体力でしょうか。体がなくなってしまったならば、
気力も労力もお金も時間も作れないです。
体力の源の一つは睡眠ですが、食欲よりも眠ること。心ゆくまで眠ってみたいのですが・ ・ ・
現実には一日に24時間あっても足りなくて。

clock 活動は、時間が決まっていますから、好き勝手に眠ることはできません。
世話をしている猫たちの数が多すぎて、その数が半分くらいの折り返し点を見るまで、当分の間は「おあずけ」のようです。
と、壁に向かって一人ぼそぼそ、つぶやいていたのです。
ヤバイ! 
独り言ぶつぶつは危険な兆候ですね。疲れてますね。気をつけなくちゃ~

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2013年4月10日 (水)

チョー上から目線ハイヒール女

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

3月記事で「言いたいことはバンバン言おう」と、書きました。
言いたかったことの第一は、29日記事~オス猫不妊手術不要論に異議あり~で書きました。

今日は言いたかったことの第二ラウンドのさわりです。

昨日、ファッションのことを書いているうちに、スカートをはいていた頃があったことを思い出しました。
猫の郵便の J の活動を目にして、自分にできることの手伝いをしようと始めた活動は、いつの間にか生活の大きな部分を占めるようになっていました。

自転車に乗って猫の保護活動をするようになって、移動には自転車を使うようになりました。
会社に行くのも、集まりに参加するため
国会議員会館に行く時も、近隣の街に買い物に行く時もぜんぶ自転車です。自動的に毎日の着衣はスカートからズボンに変わりました。

そういえば・・・スカートの頃はハイヒールを履いていたんですね。 てへ。 今となっては自分でも信じられないです。
そうそう、そして、生まれて初めてハイヒールを履いた時のことを思い出しました。
その時、目の前に開けたのはそれまでと全く違った景色でした。
視界が変わっていました・・・ ちょっと、見おろすカンジ・・・ 背が高くなったのです! それは感動でした!

猫の保護活動をするうちに、いろんな出来事があり、いろんな人との出会いがありました。
その中には、「この人、富士山くらいの高~いハイヒール履いてるんじゃないの?」とか
「この人のシークレットインソールって愛宕山(港区にある)くらいね!」という何人もの人たちに出会いました。

何しろ、すごい上から目線でモノを言ってくれます・・・この人たちは・・・立派なホームページやブログを運営しています。その正義感にあふれたサイトからは想像できないことをいろいろ言われました。

ある人からは、環境省のポスター(掲載期限が過ぎたもの)を活動場所のここに貼れと命令口調で言われ。
また、別のある人からは、(不妊手術依頼があって捕獲に行った現場にやって来て) 「飼い猫か、野良か、確実じゃないから止めろ!」と言われ、行政・警察に通報すると騒がれたり。と・ ・ ・
またまた、ある人はTNRの手が入っていない繁華街に生まれた子猫を「ウジ虫のよう」と言ってみたり。
この動物愛護を語る人は「こんな子猫たちは殺処分にした方がまし(幸福)なのではないか。」とまでも言うのです。
ドギモ抜かれました。

びっくりオドロキのたくさんの人たちに会いました。
その人たちに共通するのは、現場がない、自分の手を汚さない、実際の猫の保護活動はしたことがないと言うことです。その人たちが的外れなことを、堂々と大上段から振りかぶって言えるのは、実際を知らないからです。ただ迷惑なだけでした。
実際を知らない、チョー上から目線の人たちには、たびたび悩まされます。

そうして、その人たちは言いたい放題言い終わると、ハイヒールの音、シークレットインソール踵の音も高らかに去ってゆくのでした。

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2013年4月 4日 (木)

裏の顔  ~見ている人は見ている

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

ちょっと前に、春の表の顔と裏の顔について書きました。

ひとつの顔がふたつの顔を持つ。 ・ ・ ・二面性。 裏表。
人間にも当てはまる側面です。 ・ ・ ・ジキルとハイドの物語。

ぞーっとする人の裏側には、出来れば触れずに生きてゆけるにこしたことはありませんが、こういう活動をしていると、いやおうなしに見てしまうのが、人の“裏の顔”でした。

連日、猫の給食で休むことなく、早朝や深夜に長時間の間、外で活動していると、そこには当然至極、町のパノラマ/人のパノラマがありました。見たくもないのに見せつけられてしまう、町の裏側、・ ・ ・人の裏の顔。

夜や早朝は、気がゆるむのか、タガがはずれるのか、夜がもたらす暗闇のせいなのか、アルコールのせいなのか、人目が少ないことをいいことに軌道を外す人たちの姿を多く見てきました。

全てを書きつくすことはできませんが、その中には、PCのキーボードを打つ手が汚らわしくなるから、書けないエピソードも数々あります。

活動中、自転車のハンドルに掛けておいた傘をちょっとしたすきをついてドロボーしてゆく・ ・ ・
自転車の前かごにペットボトルやゴミを投げ込んでゆくサラリーマン・ ・ ・
でも、こんなのは朝飯前。・ ・ ・設置した猫弁当に立小便、あるいは弁当もろとも持ち去ったり、友好的な顔をして近づいてきては暇つぶしの気まぐれな干渉と嘲笑をしかけてきたり、と・ ・ ・

目を少し外に外すと、そこにもやはり、やりきれない光景のオンパレード。・ ・ ・人通りがまばらになる時間帯は、都会が織りなす独特な“自己中ワールド”、マナーなき・モラルなき世界がありました。・ ・ ・東京の中心地のひとつ、港区でのこと。

例えば・ ・ ・、地元でも危ないと噂される人気のない場所に、夜更けに藪の小路を分け入って入ってゆく若い女。・ ・ ・注意したのに聞く耳持たず。
また、まだ夜が明けきっていないビルに囲まれた小さな公園に片付けに行くと、二十代前半の
女の子がミニスカートの大股開きでベンチで眠りこけている姿も見ました。
もうー、犯罪に巻き込んでくださいって言っているような、危険きわまりない行動。
・ ・ ・でも、でも、これだって、この町では瞬時に流れ消えるただのワンシーン・ ・ ・ワンショット。

深夜から朝方にかけてのタクシーの運転手の行状もひどいものです。
彼らが客待ちでたむろする場所では、夜ごと、植え込みや路肩が立ち小便会場となり、暇つぶしの世間話に花を咲かせ道ふさぎをしているのです。通り抜けするには、ちょっと視線をそらさないと、という雰囲気です。
・ ・ ・早朝の空タクシーの信号無視や乱暴運転など、あまるほど見ました。
これが国際都市・東京のタクシー・ドライバーの生態?・ ・ ・と、タクシーに乗るのが嫌になったのも、この活動を始めてから覚えた感覚です。


誰も見ていないと思ったのか、猫を蹴ろうとして思いっきり空振りした大企業ビルの守衛もいました。

しかし、残念ながら私は「家政婦は見た!」のように、しっかり見ていたのです。  ( つづく )

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2013年4月 3日 (水)

雨が運んだ罵詈雑言

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

(ただ今、時間に追われています。細かい編集は後ほどです。)

雨が、東京では30数時間以上降りつづきました。

「Shit!」 「F✘✘K!」と、猫の郵便の誰かが叫んでいました。

ヤーですね。そんな下品な言葉。品の良い私には決して口にできない言葉です・・・なーんて言っちゃったりして。そんなわけないか。

しかし、ひとたび雨が降り出すと、活動は本当に大変になるのです。猫にもストレス。人にもストレス。活動の前にも後にも作業の量が1・5倍~2倍に増量します。

寒い冬に「早く春が来れば!」と心の中で願っていたものの、いざ春が来てみれば、春は必ず“風”と“雨”を従えてやってくる

きのうから降りつづいた雨は、冬の試練とはまた違う、別の種類の試練を予感させるものでした。

外で猫たちには、完全な春、心地よい季節の到来は、しばしの間、待たなければいけません。

「Shit!」 「F✘✘K!」と、連呼していた猫の郵便員が、2~3日中に、ブログで罵詈雑言をまきちらしたいそうです

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2012年4月16日 (月)

+∞ 言いたいことが言えない ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を sun 9℃~16℃

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花の沈黙人の沈黙 ~「んー言いたいことが言えない」】bellleftrightbell

Jpg冒頭写真の花の名前は「海道(かいどう)」と言います。北に咲く海道は「北海道」と言ったら、たぶん「ゾーッ。寒いー」とドン引きされてしまいますね。恥ずかしい。
春の血迷いおじさんの“ふつつかギャグ”でした。・・・反省します。

と、しょうもない駄洒落もどきで文をはじめたのは訳ありでして。何を書こうかなと迷いがあるからです。迷いはいつもあります。それは、えーと。何と言いますか。
どこまで掘り下げたら良いものか、どこで止めたら良いものか、世の中との距離に絶えずためらいが付きまとっています。

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この国では、言いたいことがストレートに言えない、ストレートに伝わらない。言いたいことを言いたい放題言い放っても相手にそれを受け入れるキャパ、ないしは“それ”を映し出す経験や心のスクリーンがなければ、伝えたい“絵”も投影されず、言いたいことは宙をすり抜け空回りに終わることになる。ひょっとしたら、そればっかりかも知れない。
意思の疎通には水位の高さのつりあいが必要ということになる。
そして、多くは対面する扉の前で口ごもることになる。

言いたいことが言えないのは自分の技量や力量不足のせいなのか、それとも「そんなことは知りたくない/楽しくなければブログじゃない」などの多勢に無勢の世の中に気負けしているのか、キャットブログ村などの陳列棚(ショーケース)の言葉やヴィジュアルを見ていると、液晶の動物園と化している景色に気が凍結し何も言えなくなってしまうのだ。
隠し立てのない本音である。
それらは自己埋没型のオタク文化であり、社会性がなく、知力がなく、言語力がなく。
どのレンジにもチャンネルが合わないというのが正直なところだったりしている。

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言いたいことが言えない社会。言いたいことが言えない自分。その反対は、言いたいことがない人生、言いたいことが何もなくなった存在。
二股の岐路で“To be,or not to be”、どちらの道を行くべきなのか? どちらの道を選んでも地獄ならば、どちらの孤独/どちらの孤立を覚悟するのか? 悩ましい問題である。

いろんなことを経験している。色んなことを知っている。いろんな方角から圧力がある。いろんな諍いの中で揉みくちゃになって来た。それら一切合財を食パンのように千切っては投げ、千切っては投げしてぶちまけてしまいたい衝動に駆られるが、それをしたら焼け野原。
でも、意思を通さなければ世間の趨勢に飲まれ消えるが定めの野垂れ死に。

んー。実に悩ましく、袋小路に星を見る思いだ。

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Photo                          + 逆 行 の 美 少 女 は 知 っ て い る +

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2012年4月11日 (水)

+∞ 桜雨 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島の光を cloudrain  15℃~18℃

Cb                                          + も う お し ま い +

桜はその身に雨風を引き寄せて咲くshinecherryblossomshinecherryblossomshinecherryblossomshinecherryblossomshineshine

Futaba85cccjpg桜雨(さくらあめ)。調べてみたが、そんな日本語はどこにもない。
でも、白やピンクの満開の桜に降り注いだ雨なのだから勝手に「桜雨」とした。
桜が咲き散るまでのほんの短い間くらい、雨にも風にも邪魔されないようにと願いも空しく、桜はその身に雨風を引き寄せて咲く。

雨に濡れた桜の艶姿は一夜にして無残にその色を変え、変わり果て、はらはらと雨と斜光の中に散り急いでいた。
菊には残菊という初冬まで花をとどめるいわれがあるが、桜はいっさいの名残りをとどめず惜しみなく徹頭徹尾散りゆくが宿命、次のシーズンに残る性質を持たない。そのいさぎよさや自己完結型の無残さが人の心に何らかの美を呼び覚ますのだろう。
雨の中にとぼとぼと帰る黒猫に舞い降りた一枚の桜の花びらが印象的だった。

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Innocent & Helpless、いたいけな小さな命たちに、人が作り出す更なる憂いが降りかかることがありませんように、平穏な暮らしがありますようにと、・・・雨に煙る光景をふり返ってみたら、もの言わぬ瞳があどけなく哀愁をたたえてそこに佇んでいた。
堕ちた花びらが形作る桜模様の上で。

命はその身に雨風(リスク)を引き寄せて咲くものなのか。

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Queen_j                                   + 出 会 い は 桜 の 頃 

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2012年4月 8日 (日)

+∞桜~地をゆけばメランコリーなガーデン∞+

猫の郵便のことははじめに福島光を suncherryblossomfullmoon 5℃~13℃

Sakura_12_jpg                                                + そして  +

桜物語地をゆけばメランコリーなガーデンshinecherryblossomshinecherryblossomshinecherryblossomshineshine

On_the_c_30jpg 熱がありまして。微熱(?)が断続的に続いていまして。中々引いてくれません。

動くのに体が重く感じ、時間や景色が“ボーッ”と外側を勝手に流れてゆきます。

夜の外回り活動。月明かりに浮ぶ桜並木が、熱がある視界には薄暗い空に散りばめられたバブルの淡い幻のように見えました。

使い古びれてきしむ車輪の上で・・・走馬灯のようにめぐり来ては去ってゆく桜の物語、増上寺細道をゆけば、“この花さくや姫”のあで姿に悠久の“お月さま”が見え隠れ。

メランコリーな月照らすガーデン、都会の地をゆけば、パチパチと炭酸水の泡はじけ散るような小さな命たちの悲しい物語が走馬灯に乗って、めぐり来て。
人波の光と影にもまれて・・・
花を待たずに逝った命と・・・消えた命と・・・信じて待っている毎夜の命たちと・・・

助けた命と・・・

助けられなかった命と・・・

「この感覚を何に例えればいいのだろう」と胸に小石を放り投げても、早春の冷たい夜風に答えはありませんでした。

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Night                                                   +  +

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2012年3月 6日 (火)

+∞ 弔意を心の熱電源にして ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。raincloudsun8~15

White_roses40jpgRtutakin_e                                   + イ ノ セ ン ト  ホ ワ イ ト 

ぼくらはどうして出合ってしまったんだろうshinecatshinecatshinecatshineshineshine

Jupiter_aurora_50_2外猫とらちゃんが死んだのはちょうど一年前の今頃。「嗚呼・・・、もうすぐに春なのに」と寂寞の余韻静まらないうちにあの激しい地震に地面揺さぶられ、それから相次いで、スティーブンが白血病で、外猫ピピは前日まで元気でいたのに突然死体になって野辺に転がっていて、・・・道端で車に轢かれ死んでいたあの子、・・・お墓で雨に打たれ野ざらしに冷たくなっていた黒猫キツン、地域猫ブリちゃんは白血病で2歳半の短い命、ハマーちゃんは脳にできた腫瘍が災いし天国へ。そして、麻布十番のあの子ニコ。

とらちゃん、スティーブン、ピピ、ブリちゃん、ハマーちゃん、ニコ、あの子にあの子にあの子たち。
この活動をしていて何より悲しいのは、何があっても、どんなことがあっても、どんなに打ちひしがれていても、立ち止まることが許されないこと。
泣きたいだけ泣き、悲しむだけ悲しむゆとりもなく前へ前へとめどなく押し出されてゆく。
泣いて立ち止まることが許されない。「みんな、来てくれるのを信じて待っているもんね!」と・・・。
道すがら夜の空を見上げ葉を落とした木々のシルエットに思い、頬を切る風に思い、河口に漂う街灯りの揺らめきに思い、町ゆく人たちの背中に群衆の中の孤独を感じ、気持を整理整頓するのが常である。

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この感慨(ディープ・エモーション)は同じような活動をしている人たちなら分かってくれると思う。
死んでいった命。今病気に伏せている命。「手紙は必ず届く」と毎日疑わず待っているこの先も生きてゆく命たち、・・・猫たち。三方向・四方向にそれぞれ命のベクトルは真逆なのに、全てを同じように満たしてゆかなければならない。
星屑のように点在する小さなブレスたちのしじまを「LOVEですよ!」と郵便配達めぐり歩く。・・・大の大人から見たら滑稽で愚かしく馬鹿みたいなことかもしれない。
だけど「走れメロス」、言い訳は利かない。約束の小道を約束の手紙を届けにひた走る。

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角を曲がれば音を聞き分けニコやハッチやココが揃ってシッポふりふり駆け寄って来た去年の夏。そして、これから先も・・・決まったポイントで呼鈴を鳴らせば・・・何処ともなく「待ってました!」と言わんばかりに姿をあらわすだろう・・・怪物くんやマルクスやソクラテスに大福くんたち・・・。しかし、それもこれもあれもどれもそれも、やがて、いつか時の帳(とばり)に全ての火は消えてなくなる。・・・その最後の一通の郵便配達を終えるまで、この旅は続いてゆく。
The more people laugh at me,the greater is my faith in the mission.[嘲笑されれば嘲笑されるほどに、我が信念はみがかれてゆく]
失えば失うほど、喪失感をジャンピング・ボードにして強くなって来た。
悲しみをエネルギーに変える、それがこの活動のただ一つの動力だった。そして唯一無二の心を支える方法だった。

今まで、死んだ猫たちを天国に見送るたびに、哀悼の気持を言葉にするのはむずかしかったけれど、心の内に熱エネルギーに変えてこの活動の“信念”にして来た。

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2012年3月 1日 (木)

+∞ 駄目ボラを反面教師にして ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。sunshine 4℃~12℃

Early_ume_tree                   + 春 ち ら ほ ら 

駄目ボラを反面教師にして 裏切りの街角shinepunchshinepunchshinepunchshineshine

Photo「寒い! 寒い!」と過した2月最後の一日、日をまたいで3月。
夜明けの光が射してくると、うって変わって光が一面にあふれ返り、たった一日の日めくりで、「春はもう間近!」の予感をただよわせる陽気と青空。一息つけた。

しかし、春夏秋冬、天候に心うばわれず、休みなくやるべきことを積み重ねてゆくのが地域猫保護活動の生命線、バックボーン&フレームワーク。そして、たたき台。
いつもの現場、いつもの作業、いつもの心構えでコツコツと、何が起きてもびっくりせず受け流せるようになった。免疫力だけで勝負している。「この世は流れゆく景色」と・・・。

今朝も例にもれずいつも通りコツコツと・・・、すると背後近くで「ゲボッ」と不愉快な音がして、サラリーマン風のスーツにコートを羽織った中年過ぎのオヤジが歩道脇に「グベッ、ペッ」と痰(たん)を吐き出し、そそくさと通り過ぎてゆくのが見えた。別段、これは珍しいことではなく、よく見かけるお馴染みのどこにでもあるオヤジ風物詩で、「またか!」と慣れてしまっている面がある。
だが同時に、「通りすがり・・・旅の恥はかき捨て」とは言っても、「ああはなりたくない」とつくづく思うのも我が胸の内に繰り返し捲き起こる心の現象。この感情を世間では「反面教師」という。

人の姿を見て、我が身近に照り返してみる。問うてみる。チェックしてみる。

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今から?年前(指折り数えている時間がない)? 地域猫活動に足を踏み入れた頃、はじまりは、捨てられた不幸な身の上の猫たちの世話する人たちは単純に良い人たちだと思っていた。人格・品格ともに優れ、他をいたわる気持を持ち、心優しく広く、そんな風に勝手に思い込んでいた。思い込みの勇み足が過ぎたのかもしれないが、彼女たちの方も“良い人”をたっぷり演じ見せてくれていた。

ところがその内蓋を開け、時を重ね、内情を知れば知るほど、金メッキは厚塗りした分厚い化粧がくずれ堕ちるようにボロボロと剥がれていったのでした。

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最初のきっかけは同じマンションに住んでいた銀座のバーのママさん。何回かエレベータで偶然が重なり乗り合わせることになり、そのうち一言二言話をするようになり、外猫の世話をしている事情を打ち明けられ、やがて電話が頻度を増してかかって来るようになり「今夜、どうしても忙しくて手を離せないから手伝ってくれませんか!」と、それが数を重ね度重なりエスカレーションしてゆき、そうこうしているうちに或る日突然ぷっつりと・・・そのダーティー・ママは一言の挨拶もなく忽然と消えてしまった・・・引越して行ったのです。本当に何も告げず、夜逃げ同然に。

裏切りの街角、取り残された猫たちとぼく。(つづく)

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Tora3             + と ら ち ゃ ん 先 生 没  早 一 年 

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