地域猫保護活動

2013年10月25日 (金)

夏、そして秋から冬へ

今月のはじめは半袖のシャツを着ていたのに、今はもうすっかり秋模様。寒さへとまっしぐらに向かう季節になりました。

暑かった頃の夏の出来事のあれこれ。それらが嘘のように遠ざかってゆきます。

季節がまだ夏の真盛りだったあの頃。蒸し暑さの中での活動の辛さを嘆く私。

ウンガに「猫の郵便」の J君はいつもこう言っていました。

「暑いのと寒いのでは暑い方がいいでしょ! 蚊に刺されたことだって何だって、時間が過ぎてしまえば懐かしくなる。寒いのは体に痛くて、心にわびしいじゃないですか。」

こう言われる度に、私は内心で思っていました。

「えー? 蚊がなつかしい? ジョーダンでしょ! この痒さが? ゼッタイ 懐かしくなんかなるもんですか! 暑いのはイヤだよ~・・・ 早く涼しくなあ~れ・・・」

そして、長い夏が過ぎて、朝夕冷えて、寒すぎる秋が早々とやって来て、やっと J君が言っていた意味を実感しました。

冷たい雨。冷たい風。秋~冬へ。屋根のない猫たちには厳しい季節が始まりました。

冬期間は、ほんとうに猫たちがかわいそうで、確かに J君の言うように「わびしい」です。

猫さんたちへの給食を終えて、「じゃ、また明日ね・・・」と挨拶をする。寒い風に吹きさらされて、去って行く小さな体が胸にキリリと切なくなるのです。

 そうです、今思えば夏の方が良かったです。夏を恨んだのは私の心得違いでした。ハンセイです。

暑くても寒くても 外暮らしの猫さんたちの給食をしていると、いろんな生き物に出会います。

しかし、寒くなってからは給食場所に出てくる虫や蟻も少なくなって来ました。まだ、暑かった頃はいろんな生き物の息吹がありました。

それも今となっては、呼び戻せないなつかしい思い出になるということですね。 

「猫の郵便」のJが言いたかったことは、「過ぎ去ってしまえばさまざまな出来事が辛いことでも嬉しいことでも時の流れの熟成を経て、甘く切ない咆哮を放ち香り出す」、そういうことだったのです。

「一生懸命に生きていれば、必ずそうなる」と、Jが日頃、口にしていることを最後に書き添えます。(鉄腕ウンガ)

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2013年4月27日 (土)

猫は動くフィギュア人形じゃーないのだ

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

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今日からゴールデンウイーク。

道を浮かれ気分の人たちがたくさん通り過ぎてゆきました。

休みの日は、ビジネスマンが去り、静かな港区の界隈なのですが
長期休暇になると、東京都心は別の人種が大勢押し寄せてくることになります。ニュースでも報じられていました。

通りすがりに、立ち止まって、イヤがる猫たちの写真を撮ろうと携帯を向けたり、面白可笑しくかまおうとしたり。
そうして、何もなかったかのように立ち去って行くのです。

それ自体は、他愛もない無邪気なことで、罪に問われたりする事ではないのですが・ ・ ・

悪意がないというのも分っています。
しかし、ずうーっとそれぞれの猫たちを定点で世話してきた私たちの心情には、歯がゆくやりきれない思いがあります。

大人として、外で暮らさざるを得ない猫たちの身の上/不幸を感じ取って欲しいのです。

だけど・ ・ ・ 。
彼らには、外で暮らす猫たちの境遇への配慮は、微塵もありません。
自分の目の前で起こっていることに読み解き能力がなく、何もできない人間ならば、その痛みを噛みしめて立ち去ってほしいのです。
猫たちはおもちゃではないのです。動くフィギュア人形ではないのです。

不遜ですが、これがゴールデンウイーク初日の正直な思いです。

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2013年4月25日 (木)

雨上がり・・・そして、憲法改正の不安

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

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昨夜の0時前はどしゃぶりの雨。

明けて今朝はパッとした爽快感を期待したが、思いのままにいかないのが“世の常”です。

そうして、くすんだ早朝の空を見上げガタゴトと自転車を走らせていたら
急に、頭の中にマイケル・ジャクソンの“You  are not alone ”が聴こえて来ました。
昨夜の雨の中での活動中は“Sometimes When It Rains”
その前の日は“Lucy in the sky with diamonds”と・ ・ ・好き嫌いに関係なく勝手に音楽が向こうからやって来るのです。

気持ちをまぎれさせる脳の作用なのか何なのかは知りませんが、脳みそが自分の預かり知らないところで勝手気ままにやってくれてしまうと言ったらいいのか。旅の道連れに便利なことは便利なのだが、うるさい時もあります。
中でも、イヤな記憶がよみがえって来たり、非常に嫌いな音楽が鳴り響く時は最悪の心象コンディション。
無意識の世界からやって来るイメージは、止めようがありません。

これらは無意識が引き起こすもの。それとは違って、“意識あり”の世界で、流れ去る外界を眺め、きょう車上で思い浮かべたことは、ニュース項目・ ・ ・暗いことばかりでした。幼児虐待事件や北朝鮮問題、アベノミクスにTPP、そして一番不安にさせられたのが憲法の改正問題。

96条を手っ取り早く改正して、為政者の都合の良い時に、いつでも好き勝手に憲法を変えようという。
狙いの焦点は、9条の改正なのでしょうが、それに伴って私たちの基本的な人権も狭くなりそうなのです。
たとえば、・ ・ ・国が戦争や災害で大変な時に「何を言ってるんだ!」という風に、市民が言いたいことが大幅に制限されてしまうかもしれないのです。
今の現憲法の下でも、犬猫の保護活動は肩身が狭い身分なのに、憲法で明確に“行動を制限/制約されたりしたら、身分も権利も持たない“日本の動物たち”の身のうえに何が起こるのでしょうか???

私たち地域猫活動をするものは、その時、投獄されてしまう身の上になるのでしょうか???

不安になります。

冒頭に掲載した猫さんは、きびしい寒さで顔も荒れ果てましたが、どうにか冬を乗り越えました。この子に罪はないのです。

穏やかな社会を期待するばかりです。

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2013年4月21日 (日)

吐く息白く、缶詰値上がりに頭真っ白

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。


この二三日の気候は冬に逆戻り。

4月20日の夜の活動は寒さもひとしお、服装は冬に逆戻り。指がかじかんでしまいました。
もう冬物は衣装ケースに収納し、押入れの奥深くに突っ込んでしまおうかと、思っていましたが、まだ気が早かったようです。

それなのに町ゆく人の中にはハーフパンツにTシャツ姿の人たちも結構いますが、ファッションに過敏な東京人、カッコつけて粋がっているうちに “冷え” が元で将来の病気因子を体深くに作っちゃうよ、と注意して上げたいけれど、所詮 “他人” の人生、野となれ山となれ、好きに生きてゆけばいい、と一瞥を送った雨の夜の活動なのでした。

明けて、21日の朝は、吐く息も白く。驚かされました。「冬だー!」と。
外の猫たちも寒かったろうと思います。
朝のあいさつに必ず姿をあらわす常連さんたちも今朝は雲隠れでした。
そして、今晩も冷えています。衣服の着脱ができる人間の方は何とかなりますけれど、猫たちのことを思うとイヤなお天気です。

こんな書き出しで始めたのは、ホントは書きたいことがあったのですが、時間切れで終わってしまうかもしれないと予測がついたので、急きょ予定変更したのです。身近な話をしてみましょう。

猫たちのフードのことです。フードは、何種類か使っている缶詰のなかで最も多く使用しているのは「純缶」です。大きい方の「純缶」です。
このあたりで、「純缶」が最も安いのは、ドン・キホーテ某店。3個1パック¥258が最近の安定した値段でした。
手元の在庫が少なくなって来たのが気になり、一昨日買いに行きました。


そこで事件は起きました。

「よいっしょ!どっこいしょ!」と、持ち上げるのがやっとです・ ・ ・ってくらいカゴにドッサリと入れてレジに行って、ガーン!!
アヒャーン!!! !?

値上り? ウッソー?! ¥298! 単価40円も高くなっている。一瞬、アタマが白くなってしまいました。

アベノミクスの余波でしょうか? 輪転機をフル稼働してお札をバカスカ刷って、金融緩和と称して世の中に金をあふれさせ“好景気”を演出する。そして消費税を上げる。
紙をたくさん印刷したからってどうなるの? 
江戸時代からやってたことですけど、小手先の小芝居。
踊るは東京賭場の金と欲望が入り乱れ飛び交う市場だけ。
空を飛び交う金は、結局のところ我々の暮らす生活の場までは降りて来ないことになっている。
さしづめ、不動産業界と金融バクチ家の懐をうるおす、再びハタマタのバブルと終わるのでしょう。


アベノミクスはネットでは、別名「アホノミクス」と揶揄されていますが、金融緩和の果てにハイパー・インフレにでもなった日には、どうしましょう。ってことです。・ ・ ・なーんて愚痴りながら

取りあえずの4日分16パックだけを急場対策でゲットし、帰宅してから安いお店をネットで検索。
「通常価格¥288をセール中で¥268!」を発見し、まとめて注文したのでありました。

そんな、こまごました事、どうでもいいからアッチに行け、と思われるでしょうか?
でも、フードや活動の必要品を安く手に入れるのは、必須最重要課題なのです。

何故ならば、それは寄付をして下さっている方への誠意と義務だと思っているからです。
頂いたお気持ちを、有効に生かさなきゃ、それが猫の郵便のクウォリティです。

純缶だけで一か月に、ざぁーっと思い浮かべてみても300個以上使いますから、大幅な値上げは深刻になります。経済基盤あっての活動なのです。

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2013年4月16日 (火)

遺体収容、道のりは長かった~民間タテ割かぁ

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4月13日、常日頃から私たちの活動に協力してくれているAさんから連絡をもらい、夜半近くになって、やっと死んだ猫を収容しました。
その時に無責任会社に振りまわされた、怒り心頭に達するドタバタ劇の事の顛末です。

長くなりますが、その時に起きた事実です。 ドキュメントレポートです。 m(_ _)m

先日も書きましたが、その遺体が横たわっていたのは、手がまったく届かない、しっかりと施錠された場所でした。

その猫について知らせてくれたAさんも遺体を収容したくても、どうしようもなく、緊急連絡をくれたのです。

「手が届かない! そして鍵が掛かっている!」
けれど遺体をそのままにして、朽ち果てるのを手をこまねいて眺めているわけにはゆきません。

何とかして遺体のある場所に入り、遺体を収容して、今まで遺体で発見した子たちと同じように荼毘に付し、見送ってあげたい、その一念でした。

そのために先ず一番はじめにしたことは、この場所をどこの誰が責任管理しているのか? 調べることです。

仕事を終えてその場所に急行し、活動場所敷地の T会社系列のT警備会社に出向きました。
時刻は、21時少し過ぎ。先ず、最初に当然なこととして自分の団体名・姓名を名乗りました。
T警備会社は私たちの活動を充分知っていますが、改めて私たちは 「T社」の許可のもと活動をしていることと、今回出向いた事情と訳を話し、「敷地を管理している会社を知っていたら教えてください」と、お願いしました。

T警備会社の答えは「当社とは関係ない! JRだと思います!」と、言うものでした。
そこで、私は再度念押しに聞き直しました。「それでは、一切関係ないんですね?」
返ってきたのはオーム返しの「関係ありません!」という・ ・ ・そっけない答えでした。

「では!」と、次は言われた通り、JRに行きました。
窓口にいた女性に事情を話すと、まじめに話を聞いてくれて、あちこち電話連絡をしてくれました。そして、「調べるのに時間がかかりますが、時間は大丈夫ですか?」と、気遣ってくれました。

20分くらい経ったでしょうか? JR男性社員がやって来てこう言います。
「ここから、3本目の柱から向こうは、T社の管理責任です。その場所はJRの管理ではありません。その場所は港区とT社と○社、3者の管理です。」
そして 「連絡先を調べます。」と言ってくれたのです。

しばらくして、そのJR男性社員から、「その場所にT警備会社が来ることになりましたから、行ってみてください。」と言われました。

JRの方に、ここまで親切に対応してもらえて、私は心からありがたいと思いました。
それに引き換え、自社の管理地なのに調べもせずに「関係ない」と、言い切ったT警備会社は一体何なんだろうと、怒りがこみ上げてきました。そのデタラメさ加減といったら・・・・・その場しのぎの言い逃れ、とにかく責任を回避しようとしているとしか思えませんでした。

現場に戻り、T警備会社担当を待ちました。ほんの近く、目と鼻の先の場所なのに、なかなか来ません。
綿密な“言い訳”問答の練習ミーティングでもしていたのでしょうか?

やっと担当者が来た時は22時を大股で回っていました。で、担当者が言うには 
「連絡したところ、鍵の担当は月曜日にならないと出社しないので、月曜日に連絡してからでないと鍵は開けられません。」と、言うものでした。

おいおい、鍵の担当者? 連絡をしたところ?

Hey、Hey、知ってたんじゃねーかよ!

挙句に、「さっき、関係ないと言ったのは鍵を持っているのは別会社だから。」と、開き直り。
その場所を管理しているのが自分の親会社なのに、関係ないんでしょうかね? 
テキトーなのも いい加減にしろ!と、正直思いました。
相手が「たかが猫」だからテキトーにあしらっておけば良いとでも思ったのでしょうか?
蛍光灯アタマのにぶーいウンガも「チクショー、この野郎、ふんぞり返るのもイイカゲンにしろ!」と心のなかでふつふつと逆上したのです。

さて、問題は鍵の開かないところにいる猫の遺骸です。
土曜日から月曜日まで、このままにしておくなんて可哀そうです。
悲しいやら、情けないやら、アタマには来るわで、どうしようと思いました。

結局、連絡しておいた猫の郵便員 Jの到着を待ちました。Jは「なんとかしなくちゃ!」と、あたりに道具を探し、狭い隙間しかない空間に苦闘した末に、やっとのことで収容することに成功し抱きしめました。
J が懸命に作業している間、T警備会社の担当はただ棒立ちになって、ボーっと無表情に見ているだけでした。
「早くやり過ごしたい」態度みえみえでした。

今回のT警備会社の対応は惨憺たるものだと思いますが、これはこの会社に限ったことではありません。

“仕事をタテ割りに細かく仕切り、責任の所在がどこにあるか分かりづらくする。”
タテ割りという言葉はニュース番組でよく耳にすると思いますが・ ・ ・
行政機関が使う、責任逃れ・たらい回しの常套手段ですね。・ ・ ・そして誰も責任を取らなかったって言うヤツね。責任をとらないで済むように仕込んだ仕事システムって! っまったく!

だから「縦割り」は批判されるのです。

しかし、この傾向は行政機関に限ったことではありません。今では、この手法は病院や各テレビ局や民間企業のすみずみまで浸透しはびこっています。
全て縦割り、どこのドアを叩いても、激しく叩いてみても、誰も出てこない、そこに誰もいない、・ ・ ・こんな風景・こんな社会でいいんでしょうか?

これじゃ、言われている閉塞状況はいつまでも果てしなく続き、何も解決されることなしに、ドアの外に私たち弱い一般庶民だけが無造作に置き去りにされてしまう・ ・ ・こんな世の中で今、私たちは生きている。いやになっちゃいますねえ。

でも、こんな掃き溜めにも鶴はいるのです。

今回の出来事で連絡をくれたAさんは、ひっそりと死んでいった子のために見送りの花代まで寄せてくれて。
それは、暗闇のなかに唯ひとつの“あたたかさ“を感じさせてくれた優しさ。本当に感謝しています。!
心から“ありがとう”と!

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2013年4月15日 (月)

地域猫活動はつらいよ

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

すでに報告してあるように、今日は死んだ子の見送りの日でした。

この世の別れに供をしてくれる花々は、水彩画をイメージし、淡い面影の草花を選び、胸に大輪の赤いバラを持たせました。

「さあ、行こうね。」と、持ち上げたら、大柄な体に大きな頭なのに、軽いこと、軽いこと。
骨の中の中のエルギーまで全部使い果たして生き延びていたのでしょうかね?

どんな気持ちでさ迷っていたのでしょう。

ごめんね。力がなくて。

こんな日には静かに時を過ごしていたいのですが、しかし何が起きても何があってもこんな時でもどんな時でも自分の感情に溺れている訳にはいかないのです。

足元では保護猫たちが食事時間や医療時間を待ち、外ではたくさんの猫たちが信じて疑わず、純粋なまなざしで待っています。

これが命と向いあうこと/地域猫活動の辛いところです。

空元気も元気のうち! 元気を出してがんばらなくちゃ。

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2013年4月12日 (金)

助けを必要としている猫がいる、だから行く

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

今日は金曜日。
「え!? もう金曜日なの?だって、ついこの間、今週はじまったばかりだったじゃないの?」
毎週この繰り返しで、時間は飛ぶように、悲しくなるくらいアッと言う間に過ぎています。


時間は飛ぶように過ぎていますが、日々の保護活動を飛ばすことは決してありません。毎日欠かすことなく、大きく時間を外さないで、給食に出掛けます。


自転車に乗って猫のハビタット(生息地)に到着。
りんりんりん。 呼び鈴が合図です。「さあ、みんな、ご飯だよー。

猫たちはそれぞれ、思い思いの場所で待っています。
駆け寄ってくる子、大きく伸びをしてゆっくり歩いてくる子、
しっぽの先を右へ左に揺らしながらすたすたと近づいてくる子、
ニャーア、ニャアーと言う子、黙って体をぶつけてすり寄せてくる子、
集まり方も猫それぞれで
す。

それぞれの猫にはみんな名前がついています。
名前は、その子の個性に合わせて付けています。

ラジオ君。ビクタ君。きゅーハイドさん。プレッツエル。ゲーテマルクス。
スーパーピノコさん。ソクラテス。静香ちゃん。スージーきゅー。ノコちゃん。 etc

外の猫の給食活動中に通りすがりの人から 「 “猫“ が好きなんですね。」と、しばしば声を掛けられます。しかし、“猫”と対している分けではないのです。通りいっぺんの「猫」ではありません。 それぞれの顔を持つ、一名一名の子とのつきあいを続けているのです。それは人と人との間に築かれる友人関係と何も変わることはありません。

屋外で暮らす猫も、室内で暮らす猫もそれぞれが個性を持っています。
そして、うれしい、悲しい、さみしい、それは人も猫も同じこと。


給食が終われば、「がんばってね。あしたも来るからね。」と、約束して後ろ髪引かれながら、その場を後にします。

人が誰かと約束をして、守ってもらえなかったら、がっかりします、淋しくて悲しいです。
猫だって同じです。
捨てられて傷ついている猫たちを、悲しい目にあわせて、傷つけるようなことは出来ません。猫たちとの約束は守るのです

助けを必要としている猫がいる、だから行くのです。(メモていどの文でm(_ _)m)

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2013年4月 9日 (火)

恰好なんか気にしてられない

猫の郵便のことは、はじめにを ご覧ください。

昨日は空から降りそそぐ光がまばゆくて、暖かな季節への移り変わりを感じました。

外の猫の保護活動など、していない生活をしている人ならば、
今年は何が流行りかな?ブラウスはどうしようかな?とファッションのことを思うところですが ・ ・ ・
外の猫の「エサやりさん」と呼ばれている給食・保護活動をしている者が思うことは、ひと味違います。


「アリ・なめくじ」の季節が来る!  そのすぐ後は蚊の季節! 対策しなくちゃ!
荷物重くなるし、痒いし、ちょっとユウウツ。
でも猫さんには寒い冬よりまだイイんだから、痒いくらいがまんだわよ・・・

・ ・ ・ んー、蚊やノミの対策 ・ ・ ・ 
今年は外の子たち みんなに 「フロントライン」してあげたいけど・・・
近寄ると逃げる子が多いし ・ ・ ・ 
でも人慣れして逃げない子は虐待が心配だし ・ ・ ・ 
心配だから人慣れさせたくなかったのに、そうなったのは、あの○○ババアどものせいで ・ ・ ・
と、思いはとり止めもなく行ったり来たりするのです。


光は明るくなっても、早朝・深夜はまだまだ肌寒さを感じますし、
一日、一日の気温のアップダウンも激しくて、今の時期は自転車に乗っての活動に何を着るか悩みます。

街行く人々が春らしい装いをしているなか、ひとり冬の支度では何か恥ずかしいし・・と春モードの格好をして出掛けたら、寒くて寒くて震え上がってしまったことがありました。
この時に、街を歩くだけの人と自転車で風を切って進むのでは体感が違うのだと痛感しました。
これに懲りて、今だに日によっては
冬用のジャンパーを着用です。


何年もたくさんの外の猫たちに給食を続けている外国人の女性がいて、給食場所ですれ違うことがあります。
身長180cm。彫りの深い顔に大きな目。文句なく美人。装いと化粧がキマッテいてチョー美人。うらやましいばかりです。
ついこの間もさる場所で鉢合わせしました。でも、だいぶ以前に会った時と何か気配が違います。
その出で立ちは、ジーンズに厚手ジャンパー着用でノーメイクで金色の髪は風に吹かれるまま・ ・ ・美人は何を着ても美人には違いありませんけれど ・ ・ ・
「格好なんか気にしてられないわよ。」と、その人は言います。

その通りですよね!猫の保護活動にはまず、自分の体が大事!


格好を気にして体を冷やし、自分が壊れてしまったら、待っている猫たちに給食できません。
格好を気にしている場合ではありません。猫たちを護る活動が第一なのです。


外の猫の保護活動をする方、外の猫を支援してくれている方々、猫たちのためにも体がたいせつです!
雨風・気温変動の激しいこの季節、体に気をつけて活動いたしましょう。(鉄腕ウンガ)

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2013年4月 8日 (月)

嵐の地域猫活動 ~アフター

猫の郵便については、はじめにをご覧ください。


嵐吹き荒れる時の地域猫活動は、その日当日の対策や対応が緊張を伴うのは勿論のこと、嵐が去ってからも大わらわの大変さは余波を残し、最低2日間は続きます。
後始末です。

今回のような風雨たたきつける激しい嵐の場合は、一日に4セットある“出撃”のたびに全身びしょ濡れになり、当然、次の日は洗濯物の山となります。
完全無欠の雨カッパは、経験上どこにもありませんから。

そして、もうひとつ。大嵐の次の日は、決まって部屋がイエローカードものの散らかりになり、大勢いる猫たちに「ガマンしなさい!」とそのままチリ・ほこりまみれに放置しておくわけにもゆかず。
で、掃除のミッションが待ちかまえているわけです。
嵐の日は天気図の進行に気をもみ、時間がなくて。

それに嵐が明けてからは、新たに「腎臓病の猫の自前“補液(点滴)”」という不慣れなミッションも加わって。だから、今日はヘトヘトのヘロヘロというアンバイです。

しかし、地域猫活動は自然現象と密接な関係にありまして。
空の具合を見ながらする仕事と言えば、農業や漁業や道路工事などの現場作業が思い浮かびますが、対する相手が生きている“命”であるので、こちらのミッションは手前の都合や気象条件を言い訳にして「本日休業」と、休みを決め込むわけにもゆかないのです。
つらいところですが、がんばりましょう。

大嵐が去ったあとのもう一つの心配事は、「嵐の暴風雨に猫が持っていかれたんじゃないか?」と、嵐のあとに2日も3日も猫が姿を見せなくなると、本当に不安になります。
幸い、今回の嵐では、タワー近くのビクター君が2日半ぶりで、海辺のケイトリンが3日ぶりで姿をあらわしたので杞憂ですみましたが、外ぐらしの猫たちの環境は本当に苛酷であり、残酷なのです。

とにもかくにも、猫を捨てないでくれ、生きている命
を捨てないでくれ、というのが、私たち地域猫活動をする者の“切なる祈り”です。

明日は、「裏の顔 ~家政婦はみた」を書ける体力・気力が戻ってくれるかな?

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2013年4月 6日 (土)

爆弾低気圧横断 ~嵐の地域猫活動

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください

ニュースと天気予報によると、今夜から明日にかけて、関東地方を爆弾低気圧が通過してゆく模様です

暴風と大雨が予想され、風で最大瞬間風速35メートル、雨量で150ミリが見込まれるとの気象庁の発表です。

こんな日には、嵐が去るまで引きこもりを決め、子猫や老猫を抱いて、毛布をかぶって寝てしまいところです。

ですが、こんな嵐の日でも、お腹をすかして待っている猫たちがいると思うと、出かけないわけにはゆきません。その中には大雨のたびにびしょ濡れになって待ち続ける猫もいます。・ ・ ・嵐の日でもどんな時でも地域猫活動はあるのです。

爆弾低気圧の東側(風雨を引き込む)がとにかく早くぬけてくれれば、と祈るばかりですが、さあ、どうなるでしょうか?

それにつけても、この春に、大嵐がくるたびに思ったのは、区の園芸行政の無思慮ぶりです。防風の役割をはたしていた高さ4~5メートルの群をなす林をですよ!、その森を!、強風がつきものの春の直前にばっさりと1・5メートルくらいに丸裸に切り落としてしまったのです。
本当に“うらめしや~”の一言でした。

私たちの地域猫活動は、 外暮らしを余儀なくされている猫たちの、別称“裏飯(メシ)屋”活動ですが、本当にこんなに暴風雨激しく吹き荒れるさ中でも彼らはけなげに待っているのです

だから、予定の記事をアップするのは、嵐が過ぎ去り落ち着くまで、あと少し待って下さい。

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