訃報

2013年9月12日 (木)

テネシーちゃんの旅立ち

猫の郵便については、はじめにをご覧ください。

鉄腕ウンガです。昨日、猫の郵便のJ に依頼されて、今週火曜日9月10日早朝に亡くなった室内保護猫「テネシー」ちゃんを荼毘に伏すため、お寺の火葬施設に行きました。

テネシーちゃんは 2010年に賑やかな商店街の片すみに捨てられ、怯えてお腹が空いているところをJ に発見され、それから毎日ご飯をもらい、J が触れるようになったところで保護・不妊手術を受けました。

その時、カギ尻尾が化膿していました..。慣れない外の生活で何かに引っ掛かったのでしょうか。

尾をかなりの部分、切断をする手術を受けました。

棺には、今まで亡くなった子たちの時と同じく、J がお花入れをしました。

花の買い物は私ウンガが担当しましたが、どういう訳か花屋さんには夏の終わりのせいか「えっ!」というくらいに、極端に花材が少なく、6店周り買いそろえましたが、それでも思うように望む花の種類は集まりませんでした。

J は少ない花材を工夫して時間をかけて、テネシーちゃんのため、人知れず理不尽にも亡くなっていった子たちのためにもと、思い、花入れをしていました。

もし、J にテネシーちゃんが発見されることがなければ、飢えてさすらい、都会の暗がりの中でひそやかに潰えた命でしたが、偶然にもJに出会い、救われ、大好きな J の傍らで、毎日大好きなご飯を食べ、テネシーちゃんは穏やかに過ごしていたように思います。私にはそう見えていました。

テネシーちゃんが自力でご飯が食べられなくなって5日目のことだったでしょうか? それは・・・

小さい頃はろくにご飯をもらえず、挙句に捨てられ、辛い時期もあったと思いますが、後半は幸いな一生であったと思います。

R.I.P.テネシーちゃん。

愛してるよ。 永遠にだよ。 どうか、安らかに休んでください! 

そして、プラットホームで情報を知った練馬のSさんから、Jに慰めのメールをもらったと聞いています。

J は「彼女は、本当にきめ細やかなやさしい人だなぁー」 と・・・・

Sさんは、同じ時期に10歳を超える年を重ねる、うさぎの“そらちゃん”を亡くしていたんですね。

優しい心遣い、ありがとう、Sさん。これからも心サイドバイサイドで、よろしくお願いします。

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2013年4月23日 (火)

この子の「存在と不在証明」に

猫の郵便については、はじめにをご覧ください。

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冒頭の写真は、4月13日に通報を受け、保護収容し、そして見送りをした“別れの時”のワン・ショットです。

遺体が死角に横たわっていたため、“死んだのはいつなのか?”正確にはわかりません。

いつ生まれ、誰に捨てられ、誰に世話され、再び誰に見放され糧を失っったのか。そして、どんな道筋をたどり死地へたどりついたのか、何も分りません。不可解な思いに囚われます。

もしも捨てられることがなかったなら・ ・ ・
或いは、この子が野良猫の子だったのなら、先代に適正なTNRが施されていれば・ ・ ・
不幸の後にやってくる感情は、すべてが「~たら、~れば・ ・ ・」になってしまいます。

「この子の生きた証しに、そして亡くなって今はいない証しに」 存在と不在証明のために写真を掲載しました。

“なきがら”の顔や全体像をあらわすものは、あまりにも可哀相なので胸の内にひかえます。

関連記事は4月13日、14日、16日をご覧ください。

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2013年4月16日 (火)

遺体収容、道のりは長かった~民間タテ割かぁ

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。最後にポチット・クリック押してね。

4月13日、常日頃から私たちの活動に協力してくれているAさんから連絡をもらい、夜半近くになって、やっと死んだ猫を収容しました。
その時に無責任会社に振りまわされた、怒り心頭に達するドタバタ劇の事の顛末です。

長くなりますが、その時に起きた事実です。 ドキュメントレポートです。 m(_ _)m

先日も書きましたが、その遺体が横たわっていたのは、手がまったく届かない、しっかりと施錠された場所でした。

その猫について知らせてくれたAさんも遺体を収容したくても、どうしようもなく、緊急連絡をくれたのです。

「手が届かない! そして鍵が掛かっている!」
けれど遺体をそのままにして、朽ち果てるのを手をこまねいて眺めているわけにはゆきません。

何とかして遺体のある場所に入り、遺体を収容して、今まで遺体で発見した子たちと同じように荼毘に付し、見送ってあげたい、その一念でした。

そのために先ず一番はじめにしたことは、この場所をどこの誰が責任管理しているのか? 調べることです。

仕事を終えてその場所に急行し、活動場所敷地の T会社系列のT警備会社に出向きました。
時刻は、21時少し過ぎ。先ず、最初に当然なこととして自分の団体名・姓名を名乗りました。
T警備会社は私たちの活動を充分知っていますが、改めて私たちは 「T社」の許可のもと活動をしていることと、今回出向いた事情と訳を話し、「敷地を管理している会社を知っていたら教えてください」と、お願いしました。

T警備会社の答えは「当社とは関係ない! JRだと思います!」と、言うものでした。
そこで、私は再度念押しに聞き直しました。「それでは、一切関係ないんですね?」
返ってきたのはオーム返しの「関係ありません!」という・ ・ ・そっけない答えでした。

「では!」と、次は言われた通り、JRに行きました。
窓口にいた女性に事情を話すと、まじめに話を聞いてくれて、あちこち電話連絡をしてくれました。そして、「調べるのに時間がかかりますが、時間は大丈夫ですか?」と、気遣ってくれました。

20分くらい経ったでしょうか? JR男性社員がやって来てこう言います。
「ここから、3本目の柱から向こうは、T社の管理責任です。その場所はJRの管理ではありません。その場所は港区とT社と○社、3者の管理です。」
そして 「連絡先を調べます。」と言ってくれたのです。

しばらくして、そのJR男性社員から、「その場所にT警備会社が来ることになりましたから、行ってみてください。」と言われました。

JRの方に、ここまで親切に対応してもらえて、私は心からありがたいと思いました。
それに引き換え、自社の管理地なのに調べもせずに「関係ない」と、言い切ったT警備会社は一体何なんだろうと、怒りがこみ上げてきました。そのデタラメさ加減といったら・・・・・その場しのぎの言い逃れ、とにかく責任を回避しようとしているとしか思えませんでした。

現場に戻り、T警備会社担当を待ちました。ほんの近く、目と鼻の先の場所なのに、なかなか来ません。
綿密な“言い訳”問答の練習ミーティングでもしていたのでしょうか?

やっと担当者が来た時は22時を大股で回っていました。で、担当者が言うには 
「連絡したところ、鍵の担当は月曜日にならないと出社しないので、月曜日に連絡してからでないと鍵は開けられません。」と、言うものでした。

おいおい、鍵の担当者? 連絡をしたところ?

Hey、Hey、知ってたんじゃねーかよ!

挙句に、「さっき、関係ないと言ったのは鍵を持っているのは別会社だから。」と、開き直り。
その場所を管理しているのが自分の親会社なのに、関係ないんでしょうかね? 
テキトーなのも いい加減にしろ!と、正直思いました。
相手が「たかが猫」だからテキトーにあしらっておけば良いとでも思ったのでしょうか?
蛍光灯アタマのにぶーいウンガも「チクショー、この野郎、ふんぞり返るのもイイカゲンにしろ!」と心のなかでふつふつと逆上したのです。

さて、問題は鍵の開かないところにいる猫の遺骸です。
土曜日から月曜日まで、このままにしておくなんて可哀そうです。
悲しいやら、情けないやら、アタマには来るわで、どうしようと思いました。

結局、連絡しておいた猫の郵便員 Jの到着を待ちました。Jは「なんとかしなくちゃ!」と、あたりに道具を探し、狭い隙間しかない空間に苦闘した末に、やっとのことで収容することに成功し抱きしめました。
J が懸命に作業している間、T警備会社の担当はただ棒立ちになって、ボーっと無表情に見ているだけでした。
「早くやり過ごしたい」態度みえみえでした。

今回のT警備会社の対応は惨憺たるものだと思いますが、これはこの会社に限ったことではありません。

“仕事をタテ割りに細かく仕切り、責任の所在がどこにあるか分かりづらくする。”
タテ割りという言葉はニュース番組でよく耳にすると思いますが・ ・ ・
行政機関が使う、責任逃れ・たらい回しの常套手段ですね。・ ・ ・そして誰も責任を取らなかったって言うヤツね。責任をとらないで済むように仕込んだ仕事システムって! っまったく!

だから「縦割り」は批判されるのです。

しかし、この傾向は行政機関に限ったことではありません。今では、この手法は病院や各テレビ局や民間企業のすみずみまで浸透しはびこっています。
全て縦割り、どこのドアを叩いても、激しく叩いてみても、誰も出てこない、そこに誰もいない、・ ・ ・こんな風景・こんな社会でいいんでしょうか?

これじゃ、言われている閉塞状況はいつまでも果てしなく続き、何も解決されることなしに、ドアの外に私たち弱い一般庶民だけが無造作に置き去りにされてしまう・ ・ ・こんな世の中で今、私たちは生きている。いやになっちゃいますねえ。

でも、こんな掃き溜めにも鶴はいるのです。

今回の出来事で連絡をくれたAさんは、ひっそりと死んでいった子のために見送りの花代まで寄せてくれて。
それは、暗闇のなかに唯ひとつの“あたたかさ“を感じさせてくれた優しさ。本当に感謝しています。!
心から“ありがとう”と!

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2013年4月14日 (日)

出会ってから数日の命でした

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

昨日のこと・ ・ ・。連絡を受け現場に着くまで、亡くなった猫はいったい“どの子”なんだろうと思っていました。

たどり着き、暗がりをライトで照らし、目に入ったのは、ついこの前の爆弾低気圧の日に初めて会った子でした。

出会ってから、わずか数日の命でした。

初めて会った時から、か細い声で鳴き、逃げもせず近くにいました。

一日目にはフードも臆せず食べていたのですが ・ ・ ・


そして、今日。明けてから、光のなかで調べてみると、その子は男の子で向かって左耳に耳先カットがありました。そして、被毛はずいぶんと汚れるだけ汚れ、くたびれ果てて見えました。

隣接する場所から食べ物を求めてたどり着いたのかと思われます。

TNR手術をして、その後、ちゃんと適正管理・給食してる人が“みんな”かというと、実はそうではないのですね。

ここまでの被毛になったのは、苦労続きの生活であったに違いありません。・ ・ ・かわいそうに!

いつもいつも思うことは、捨てられることがなければ、適正管理されていれば、・ ・ ・こんな道のりを辿らなくても良かったのに、という“思い”です。


今日の昼、棺を作り納めました。

明日、花入れをして見送りをします。


嵐とともにやって来て、春の光のなかに、すうーっと消え入るように溶け、朽ちていった、小さな命。

その魂が安らかなれと、ただ祈るばかりです。

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2013年4月13日 (土)

臨時ニュース “遺体収容に手間取り…”

猫の郵便のことは、はじめにを ご覧ください。

きょうの昼下がりおそく、日ごろ猫の郵便の活動に協力してくれている方から、「猫が横たわっていて動かない。死んでいるようです。」と連絡がありました。

仕事が終わるを待ち、大わらわで現場に駆けつけました。
見てみると猫は死んでいました。

そこは手が届かない狭い空間でした。
何とかしようと思いましたが、どうしても手は届きませんでした。

とにかく遺体を収容しようとし、関係会社に中に入れるようにお願いしに行きました。
しかし、その警備会社から「関係ない」と、切り捨てられました。

そのお蔭であちこち走り回ることになりました。詳しくは後日に書きます。

そうして、こうして、何とかしようと、・ ・ ・ 猫の郵便員のJに来てもらい、苦闘の末、周囲に道具を探し、それを手掛かりに手前に引き寄せ収容することに成功しました。

これも詳しいことは後日に。

いろんな意味でショックを受けています。

猫の遺体を抱き家路を辿りましたが・ ・ ・もの悲しい春の夜道でした。

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2013年3月31日 (日)

無意識を分かち合う友へ ~そして福ちゃんへ

猫の郵便のことは、はじめにをご覧ください。

昨夜(3月30日)のこと。冬の終わり日のイブ。・ ・ ・桜、花の終わり。
夜になり、そろそろ外の猫たちへの給食の時間かなと ひと呼吸している時。
メールを知らせる携帯電話の着信音が鳴り響きました。
携帯を見てみると ・ ・ ・。発信人は、このブログを始めることによって知り合った親友ともいえる友人からでした。

悲しい知らせでした。

こちらが解釈や案内を加えるより、先ずはとにかく読んでほしいと思います。

;;:+*+:;;;:+*+ 練馬区在住のSHさんからのメール ;;:+*+:;;;:+*+

こんばんわ 
今夜も 大切なご飯を 有難うございます

実は 今夜8時29分 うちの犬の福ちゃんが お空に上ってしまいました
28日ごろから 急に 食欲が なくなり 病院に行こうか 考えて
いましたが 福ちゃんは 虐待のトラウマが 最後まで 消えず
前足の爪を切るのも 出来るだけギリギリまで 切りませんでした

病院に連れて行って もし そのまま 帰れず 入院して
最期を 看取れず ・ ・ ・ なんて そんなことを考えているうちに
急に危篤状態となり 最後は 私の手に 触れられながら
家族に見守られ 静かに 逝きました

私は 先日 あるブログのことをあなたにお知らせしましたが そのブログを 読むうちに
動物たちが 望むのは 愛する人たちの傍らに 
いつまでもいたい 病院に入れたりしないで 傍にいてほしい ・ ・ ・
その言葉が 頭にありまして 虐待のトラウマのうえに 
最後の最後に 一番 嫌がることをしたくなかったのです

迷っているうちに 急に危篤状態になり 少し痙攣がありましたが
静かに 逝きました
約5年間 慈しみ 私なりに 頑張ってきました ので 心残りは
ありません 

虐待が あったから 巡り会えた 福ちゃんですが また いつか必ず
会う日を 約束して 明日 家族全員で お空に 見送ります

実は 福ちゃんと さよならする日が 近いうちに あるのではないかと
感じていました そしたら 福ちゃんが昨夜 不思議な行動をするので
もしかしたら 今夜かも ・ ・ ・  現実になってしまいました

いろいろ有難うございました 
幸せを 感じて くれていたと思います

         +*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

 メールを読みながら、命を見送ることの緊迫感や愛情が臨場感を伴って迫り来て、普段はめったに泣かない私なのに悲しみがこみ上げてきました

・ ・ ・ 泣いていては活動ができないのに。 ・ ・ ・ 困りました。

メール中にある亡くなった「福ちゃん」は、・ ・ ・その昔・ ・ ・後脚2本を切断される虐待を受け、動物愛護団体の保護下にいましたが、世話が行き届いていない状態でした。
それを知り、憂いたSHさんは「なんとかしなくちゃ!」と、福ちゃんを自宅に引き取ろうと決断し、歩くことができない福ちゃんを5年3ヶ月の間、来る日も来る日も世話をしてきたのです。共に暮らしてきたのです。
口さがない世の中、「そんなことをしていて、足かせにならないの?」と言われたこともあったそうです

Sさんが、ただ、自宅で犬を飼いたかったと言うのでしたら、ペットショップで見た目が可愛いきれいで健康な犬を手に入れることも出来たでしょう。その生活を楽しむこともできたでしょう。
しかし、Sさんは身体が不自由な「福ちゃん」を自分の人生のたいせつなパートナーとして選んだのです。

Sさんのメールからは、福ちゃんへの愛情、虐待が与えた目に見えない“心の傷”の深さ、ままならない病院でのこと ・ ・ ・と、亡くなってゆく子を見守る気持ちが綴られ、同じ経験を持つものとして深い共感を覚えました。

自分の都合は横に置いて、障害を持つ犬の世話をする ・ ・ ・
朝は夜明け前 3時 4時から起きて下の世話から始まる毎日。
始終、気にかけていなければいけない。誰もがするような気軽な外出、泊りがけの旅行も自在にはできない。そうそう出来ることではありません。
自分の欲望・都合が先走る人々ばかりが闊歩している世の中で、SHさんは本当に稀な人、心に宝石の輝きを持つ人です。

Sさんとは、このブログを通じて知り合いになりました。
ブログを続けていると、本当に意味をくみ取って読んでくれる人がどの位いるのかと疑問に感じ、続ける意味があるのかと空しさを感じることもありました。
しかし、ブログを通じて知り合った人は、Sさんをはじめ、一から十まで何もかも説明しなくても、無意識の中で繋がり、そして分かり合える人たちでした。それはブログを続けてきた一番良いことでした。果実でした。

SHさん、同じ価値観を持つものとして、無意識を分かち合える友として、一緒に歩いていきましょう。

福ちゃん!
良いお母さんに巡り会えて良かったね!

世界中の動物たちが福ちゃんのような悲しい目に遭いませんように、・ ・ ・祈りを捧げて。
福ちゃんが背中に大きな大きな羽根を生やして大空を高く高く走りまわれますように。

R . I . P(安らかな休息を) 福ちゃん!

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2013年1月28日 (月)

グレース姫のお見送り

猫の郵便のことは はじめにをご覧ください。

昨日1月27日はグレース姫のお見送りでした。

今まで亡くなった猫たちのように猫の郵便の J がお花入れをして棺を作りました。
J はたくさんの棺のお花入れをしてきましたがその度に、その子に見合ったように出来るか・・時間に間に合うか・・と すごく緊張するそうです。

棺のお花は、デルフィニューム、青紫のスターチス、カスミソウ、うすいピンクのヒペリカム、赤いヒペリカム、アルストロメニア、オレンジの薔薇、赤い薔薇、ピンクのミニ薔薇、白い薔薇、ワックス色のワックスフラワー、ピンクのワックスフラワー、ソリダコ、白い小菊、J のベランダのアイビーバインとローズマリー、サンダーソニア

J ,は人知れず亡くなっていった猫たちへもと思いを込めて、お花を入れました。
グレース姫の手元にはピンクのミニ薔薇とローズマリーとヒペリカムで作ったブーケがあります。

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頭上の花々は天空を、足元は野・地上を体の部分は存在・愛情・リレーションシップ等を表わしています。
たくさんの棺を作るうちに、いつしか、このように形ができていったのだそうです。
お花入れを終え白い布で覆い、その上にはうすいオレンジのかわいい花・サンダーソニアが載せられました。

前の晩は丸い月が辺りの星を払うように煌々と輝いていましたが、明けて朝は冷え込み、空は雲一つない晴天でした。
J から今まで見送った猫に比べて重さがあるから、気をつけて搬送するよう指示がありましたが、通院の時のグレース姫と比べると、棺は軽くたよりなく感じました。

お寺の火葬施設に着き、時間は正午
「この子がまっすぐに天国に行けるよう、生まれ変わったらまた仲間となれるよう祈ってください。これから天国に上ります。お疲れさま!」
いつも担当してもらっている送り人・Mさんの力強い声に送られグレース姫は荼毘に付されました。

遺体からは水が沁み出して火葬には時間が掛かりました。J が重さがあると言っていたのはこの水分のことだったと分かりました。
無事に火葬を終えて白い容器の中に入ったグレース姫を J のところは送り届けました。
J はいつも 「見送りまで含めて、命の見護り・保護活動」 だと言っています。ひとつの使命・ミッションが終わりました。
グレース姫の魂が安らかであるよう祈ります。

グレース姫の死を悼むメールを頂きました方々へ、お花を頂きました方々へお礼を申し上げます。
ちいさなグレース姫のために優しいお心ありがとうございます。

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2013年1月27日 (日)

グレース姫が死んで思うこと

猫の郵便のことは はじめにをご覧ください。

猫の郵便の室内保護猫 「グレース姫」 ニックネーム 「グーちゃん」 は1月23日口内に出来た癌のため亡くなりました。

グレース姫が亡くなってから瞬く間に時が過ぎました。
今日はグレース姫のお見送りの日、これからお寺の火葬施設で荼毘に伏します。
出掛ける前に、猫の郵便の J がグレース姫が亡くなって思ったことを記事にいたします。

猫の郵便の J はグレース姫を2007年春に室内保護し、ともに暮らし、病の日々にはカンガルースキンシップで介護を続けてきました。
J はグレース姫が亡くなって思ったことがあるそうです。

猫たちのハビタット(生息場所・保護活動場所)に行けば、そこで出会った猫・暮らしていた猫のことが瞬時に思い出されます。
J はグレース姫が亡くなって、保護当時の情景を思いました。

グレース姫は、給食場所のEとFの中間の所 路肩に続く長い植え込みが途切れた場所に、ある日突然 現れ、
低い声で 「あーー! あーー!」 と鳴きました。
「たすけてー!」と。
通行人の誰かれにではなく、通り掛かった J に助けを求めました。
それまで飼っていた誰かに捨てられ、必死に助けを求めたのです。
胸が痛む姿です。

そのグレース姫の姿を思い、J は改めて思いました。
「猫を捨てないで!」
「殺処分施設に持ち込んだりしないで!」
「猫を苦しめるようなことをするな!」

グレース姫はたまたま ラッキーにも J に出会い保護されました。
しかし、ラッキーに頼ることは出来ません。
日本中の捨てられた猫に頼れるラッキーなど ほとんどありません。

不要になったからと捨てられた猫は見ず知らずの場所に怯え、食べる物もなく空腹を抱え、路頭に迷い ・ ・ ・ 苦難と不幸ばかりが待っています。

猫に餌をやるから、猫が増える。と言う人達がいますが、不妊手術をすれば増える訳はありません。
猫が増えるのは捨てる人がいるからです。
「猫を捨てないで!不幸な目にあわせないで!」 J そして猫の郵便の係員は心からそう望みます。

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2013年1月24日 (木)

グレース姫 永眠しました

猫の郵便のことは はじめにをご覧ください。

室内保護猫 「グレース姫」 が1月23日午後3時30分永眠しました。
猫の郵便の J に見守られながら 
かすかな呼吸が止まり、まるで背中に隠していた羽根をゆっくり伸ばして音もなく飛び立って行ったかのような静かな旅立ちでした。

グレース姫は 昨年夏、口内に腫瘍ができてから闘病をしてきました。
片道1時間の治療のための通院は8月から
52日、痛みを伴う 口内の消毒にも耐えてがんばりました。

腫瘍が拡大し日々、顔の様子は変わっていきました。
徐々に顔の腫れがひどくなり、左目は閉じなくなり白く幕をかぶったようになり失明し、左頬には穴が開きました。
辛い病気に侵され、毎日々進んでゆく病状を見て、「何の罪もないのに・・」と胸が塞がれました。

そして、グレース姫の写真を掲載して 「エレファントマン」 のような見世物にしてしまってはいけないので、写真掲載は控えました。
1月20日記事掲載の上の写真は2008年10月 下は昨年、通院を始めて間もない頃 秋口の写真です。
買い物に行けば、グーちゃんのために買っていた品に目が行きます。それから 「あ!これを食べるグーちゃんはもういないんだ。」 と気が付きます。寂しいです。

辛い病でしたが、グレース姫は 「世界中で一番」 の J 君の傍で、限界まで良くがんばりました。

もう、痛みに 病に 苦しむことはありません。
グレース姫の安らかな休息を祈ります。
グーちゃん ゆっくりお休みください。

R.I.P グレース姫!

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2012年9月12日 (水)

コスモくんの旅立ち

猫の郵便のことははじめにを 福島光を

昨日9月11日、9月9日永眠したコスモくんを荼毘に伏しました。
棺には、猫の郵便の J がコスモくんへ、そして人知れず独りで亡くなっていった猫たちの分もと、お花入れをしました。
白い薔薇、赤い薔薇、白い百合、うすピンクの百合、白いトルコ桔梗、青紫のトルコ桔梗、淡いグリーンの紫陽花、白い孔雀草、J のベランダのアイビーバイン・・・

コスモくんはエイズキャリアでひどい口内炎があり、この二年の間に少しずつ体重が減少してゆきました
ある線まで体重が減少した時、獣医師から今後できる治療は入院しての輸血と点滴と告げられました。これは病気治癒のための治療というより延命のための治療
です。

8年前に生後半年弱のコスモくんを室内保護して、ずっと世話をしていた J は 「入院・輸血」 という治療法は選ばず、おウチで変わらない生活を続けることを選びました。
ですから、食べることが命を繋ぐ治療であったのです。

コスモくんは月曜日午前に亡くなりましたが、金曜日の夜までは食べていましたので、食べられなかったのは丸一日だけでした。
持てるエネルギーのすべてを使い生きました。
ほんとうに良くがんばりました。

火葬場では猫の郵便が長年お世話になっているMさんに担当して頂きました。
コスモくんは、Mさんの 「コスモちゃんが生まれ変わってまた仲間として暮らせるように・・・」という声に送られ、天に駆け昇ってゆきました。

Mさんは、コスモくんが痩せていたのに、火葬した後に身体の脂分の跡が残っていたのに驚いていました。きっとコスモくんが痩せながらも食べて身体に脂を蓄え、それが身体を守っていたのかなあ、と素人考えながら思いました。

品川区の I さんありがとうございます。
コスモくんと人知れず亡くなっていった子たちへ温かな思いやりのメールを頂きました。
確かに、コスモくんは J にたいせつに世話をされ、看取られ幸せだったと思います。
J は 「コスモくんが亡くなって使命を果たした。
そして、がっかりした。
でも、このがっかりは、コスモくんが亡くなってがっかりなのか、外で暮らす猫たちや動物が置かれている状態があまりにも酷くて変わらないことにがっかりなのか、自分でも分らない。」と言っていました。

猫たちを取り巻く状況がどのようにあっても、J と猫の郵便のミッションは続きます。
どうか、引き続き見守り、応援をお願いいたします。(鉄腕ウンガ)

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