地域猫物語り

2012年11月20日 (火)

ロロタンの物語~人の身勝手

8553_2

今年6月に給食場所の近くで変わり果てた姿で亡くなっていた地域猫「ロロ」愛称「ロロタン」の生涯の話を、7月1日(ロロタンの物語 出会いとはじまり)、7月26日(ロロタンの物語 出会いの頃)記事に掲載しましたが未完となっていました。

このままでは 「ロロタンにすまない。」と気になっていましたが、次々に猫たちの身の上に起きる異変、日々の忙しさに追われ、完結編を書くことができないでいました。
ある日の夜半、猫さん弁当を配っている時、ロロタンのため息が聞こえました。
「・・・ 生きている時、すみっこで逃げ隠れしていて、死んでからも、ブログの上でもすみっこなの・・ ・・・ ・・」

ロロタンに 「ご、ごめんなさい。」と謝り少しずつかロロタンの物語を書きました。
これまでの経緯は7月1日と7月26日記事をご覧ください。

ロロタンは大規模オフィスビル周囲で暮らしていました。
内気で人にも、猫にも距離を置く猫でした。
猫の郵便 J はロロタンと出会い、不妊手術をし、毎日の給食を続けました。

給食をするなかで、内気なロロタンがだんだんと J との距離を縮めていっていました。
他の猫たちにも少しずつ慣れて、J の周りで他の猫たちと輪になってご飯を食べるようになりました。

ところが、寒い冬が来て姿を消しました。
口内炎があり毛並みも老猫のようでしたので、亡くなったのだろうかと思っていました。

しかし、ようやく寒さが緩んだ早春に姿を現しました。
その姿は冬にいなくなった時とはまるで違い、口内炎でゆがんだ顔はきれいになり毛並みも良くなり、絵本の猫のように可愛く変身していました。

誰かが、冬にロロタンを室内に入れ、春先にまた元の場所に戻したのです。
人馴れしていない内気なロロタンを捕まえることが出来る人間は一人だけ・・
それはロロタンを飼っていて、この地に遺棄した人間、元々の飼い主です。
そう、確信しています。前後の状況を鑑み、それしか考えられません。

飼っていた猫を捨て、冬が来てかわいそうだと室内に入れ、春になるからとまた捨てる。
室内で暮らしていたところを突然、外に放り出され、また室内に入れられ、また外に放り出された。
どうしてこんな残酷な仕打ちが出来るのでしょうか。
こんな事を良い事と思っていたのでしょうか。
自分の都合に合わせて身勝手に物事を考える人間の仕業です。

元の場所にまた捨てられたロロタンがどうなったか・・

冬に室内に連れて行かれる前は、他の猫との距離も縮めていましたが、元の場所に戻っても元の居場所はありません。そこには違う猫がすんでいます。
皆で輪になってご飯を食べていた頃には戻れないのです。
ロロタンは新参者になりました。
内気なロロタンは他の猫の縄張りに侵入しないよう小さくなり隠れるように暮らさざるを得ませんでした。

猫の郵便の J がロタンに給食に行き、食事をセッティングしている時、ふと後を振り向くと
離れた場所からロロタンが様子を伺っていて、J 近づこうとするとさっと姿を消す。そんな生活でした。

冬が来ると室内に入れ、春先に外に放り出され、この繰返しが3回も続きました。
相談してもらえれば、ロロタンを引取り、室内保護できました。しかし、連絡が来ることはありませんでした。
ロロタンは自分の都合しか考えられない人間に翻弄され続けました。
不憫な生涯でした。

猫は死ぬ時に自分の姿を隠すと言われますが、ロロタンは給食場所近くで斃れていました。内気なロロタンが最期にその姿を現すことになりました。
猫の郵便の世話人たちはその傷んだ遺体を目にして、外の子たちがどうやって亡くなってゆくのか、自分の目で確かめ知ることになりました。
外の猫は仲間がいるその場所で死んだ方が良い。と言う人がいましたが、外で亡くなっていった猫の、その遺体を見ればそんな事は言えないと思います。

猫が外で生きることは不幸なことですが、
「外で亡くなることもまた不幸なことです。」
これはロロタンが遺してくれたメッセージだと思っています。、
毎夜、ロロタンが暮らしていた場所を通る時、ロロタンの姿がそこに浮かびます。
この世の苦しみから解き放たれたロロタンの魂が安らかであるよう日々祈っています。(鉄腕ウンガ)

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2012年5月15日 (火)

ファスターペアレントSさんへ ドット君の近況

猫の郵便のことははじめにを 福島光を

【 フォスターペアレントSさんへのメール 】

猫の郵便シャボットの通常記事更新は休止中です。
猫の郵便は保護活動をしている猫へフォスターペアレントの申し込みを頂いた方々へ、見守って頂いている猫の生活の様子を不定期に報告しています。
今日はフォスターペアレントSさんへの報告メールを紹介いたします。

Sさまへ
こんにちわ

いつも応援・見守りありがとうございます。
最近のドット君の様子を報告いたします。
ドット君は相変わらず元気で、ここのところはパトロールに力を入れています。

ドット君の住んでいる場所の隣に地域猫の兄弟が住んでいます。
この猫たちにエサやりを始めた人
はいいかげんで、はじめはともかく、だんだんとずさんになって、昨年からは猫たちがお腹を空かしてひんぱんにあぶれ出て来るようになりました。
放っておく訳にはいきません。

最近、ドット君は先輩のゲン君が以前そうしていたように、猫たちを威嚇するようになりました。
自分の食事がまだ充分残っているのに、猫たちを威嚇して追い払い 、彼らが半分以上は食べ終えた
お皿を食べます。
縄張り警備する、猫ってそういう習性なんですね。
ほとんどの猫はやきもちですし。自分が一番で自分だけ見てほしいんです。

あら?でもこれって?人も同じみたいです。

毎日、猫たちと対面しているとしみじみと分かりますが、
痛い、痒い、お腹空いた、うれしい、淋しい、辛いは、猫も人も同じです。

同じ生き物なのに、猫を捨てたり殺処分したり、本当にかわいそうです。
人が万物の霊長ならば、他の生き物に苦しみを与えるような事を
どうしてするのでしょうか。

そんな事をなくすにはどうしたら良いか、
一緒に考えてゆきましょう。力を貸してください。

ドット君には、「君のことは、S さんがいつも気にかけてくれているんだよ。」 と言いながら作業しています。
今月も心の見守りよろしくお願いいたします。
                              猫の郵便 通信担当より

Onazikimoti_31_2

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2012年4月 8日 (日)

+∞桜~地をゆけばメランコリーなガーデン∞+

猫の郵便のことははじめに福島光を suncherryblossomfullmoon 5℃~13℃

Sakura_12_jpg                                                + そして  +

桜物語地をゆけばメランコリーなガーデンshinecherryblossomshinecherryblossomshinecherryblossomshineshine

On_the_c_30jpg 熱がありまして。微熱(?)が断続的に続いていまして。中々引いてくれません。

動くのに体が重く感じ、時間や景色が“ボーッ”と外側を勝手に流れてゆきます。

夜の外回り活動。月明かりに浮ぶ桜並木が、熱がある視界には薄暗い空に散りばめられたバブルの淡い幻のように見えました。

使い古びれてきしむ車輪の上で・・・走馬灯のようにめぐり来ては去ってゆく桜の物語、増上寺細道をゆけば、“この花さくや姫”のあで姿に悠久の“お月さま”が見え隠れ。

メランコリーな月照らすガーデン、都会の地をゆけば、パチパチと炭酸水の泡はじけ散るような小さな命たちの悲しい物語が走馬灯に乗って、めぐり来て。
人波の光と影にもまれて・・・
花を待たずに逝った命と・・・消えた命と・・・信じて待っている毎夜の命たちと・・・

助けた命と・・・

助けられなかった命と・・・

「この感覚を何に例えればいいのだろう」と胸に小石を放り投げても、早春の冷たい夜風に答えはありませんでした。

Small_bluejpg

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Night                                                   +  +

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2012年2月 4日 (土)

+∞続・紐でつながれ暮した家猫の悲劇∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。sun -1℃~10℃

Pi4jpg            + N e w  L i f e × N e w  N a m e 

紐でつながれ暮した家猫の悲劇 これからbellshineshineshineshine

Kitty40jpg_3(つづき)哀れ猫の小公女の悲劇・・・老女はそれを悪いことだとは思わなかった。

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目に見える衰弱があっても医者に診せるでもなく、十分な食事も与えられずに“紐”でつながれ飼われていた家猫。
一年前に亡くなった老女の夫が病気になると、この子は或る日突然、自由を奪われ半死半生の“飢餓の日々”を送ることになった。およそ2年の月日。
生かさず殺さず・・・言わば生殺しの状態だった。

老女は旦那が遺した猫を紐でつないで飼育していた。猫は1.5メートルの紐でつながれ飼われていた。
老女は「吐かれたら嫌だし、毛が付くのも嫌なので、紐でつないだ。」と言い訳をした。
同時に「でも、虐待はしてないのよ!」と、ツルッと言ってのけた。
年の功である。面の皮が厚いのです。“面の皮が千枚張り”と言うのです。英語では単刀直入に“Shameless”、恥知らずと言うのです。

命の尊さよりも自分の事情を優先する。猫を可愛がっていた旦那が目の前から消えたのを幸いこの時とばかりに「ばれなければ好い」というものではありません。
結局、この降って沸いた“来訪者”はFさんがお人よしで猫好きなことを好いことにして、自分の事情だけ言いたい放題まくし立て、別れを惜しむでもなくFさん宅に猫を置き去りにして、そそくさと去って行った。

季節外れの冷たい台風一過・・・。取り残されたFさんと置き去りにされた一匹の猫。

Mas3_6

冒頭写真を見て下さい。見れば決して健康ではない状態、ストレス性の何かが見てとれます。風邪も引いてないのに目が腫れぼったく捲れ上がり攣り上がり、十分に目を見開くことさえ出来ない状態がしばらく続いた。
比べるものがなく写真では分からないことだが、この子は本当に華奢で小さく。何よりもFさんは、この猫のあまりの体重の軽さに「まぁー、片手に乗るくらいよ!」と驚き、追って病院検診で腎臓病のため投薬治療の必要を告げられた。

傷ついた猫との新しい生活。「可哀そうだったね」と・・・Fさんは、水を大量にがぶ飲みするのは慢性の空腹感のせいではないかと、テーブルやガス台に乗るのは何か食べられるものを探しているに違いないと、日を重ね少しずつ食事の量を増やしていった。
初めの頃は、与えたら「あっ」と言う間に全部平らげ、キッチン・シンクから生ゴミを引っ張り出してくわえて離さなかったエピソードなどを披露してくれた。・・・この間、一度だけ吐いたが、その後は吐くこともなく、Fさんは“老女の言い分”にけげんそうな顔をして猫を見つめていた。

もう“紐”でつながれることもなく、食べ物は質や量を考えてもらい、呼び名も変わった。
日を追うごとに毛並・毛艶も良くなり、少しずつ顔が丸みを帯び、目がパッチリと開くようになった。だんだんと普通の当たり前の“猫”らしく・・・
二週間経ち、三週間経ち、飢えが解消しつつあるこの子は、もらったフードを一気食いすることが序々になくなり、分けて食べるようになったという。少しずつ少しずつ過去の悪夢から解き放されていっているようだ。・・・良かった。

Mas3_7

しかし、Fさんも老齢期にさしかかっている。Fさんに万一のことがあった場合は、この猫の世話は「猫の郵便」が引き受けることになった。

それにつけても忌まわしいのは“動物虐待”!!! ・・・見えない所で・・・隠された形で・・・虐待とは自覚せず、自覚されず行われている数々の悲劇。
人間の業と言ったら良いのか、性(さが)と言ったら良いのか、心の闇と言ったら良いのか、ソフト・ハード問わず言葉を持たない存在を貶める“幼児虐待事件”や“動物虐待事件”を見聞きするたびに、「どうか 奴らのために 地獄よ 在っていてくれ!」と願って止まない自分は“悪魔”なのだろうか?
・・・人間が出来てないのは素直に認めるが。

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Dscn6720            + Nothing is Parmanentと 鳥 が ゆ く  

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2011年6月16日 (木)

+∞ ニュー・フェイスがやって来た ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。cloudrain19℃~23℃

Hammermon50_2       こ ん に ち は  こ れ か ら 家 庭 猫 に な り ま す 

ニュー・フェイスがやって来た~「ハマーちゃんですclover cat clover

60いろいろ。いろいろ。いろいろ。

目、鼻、耳、口、手、足、体形、肌、形も大きさも色もみんながみんな違う個性に彩られている。

性格や気質も千差万別固有の〝〟に彩られて生きている

でも、フェイスツーフェイスの付き合いがなければ、として識別されることなく、単なる猫や単なる散歩する犬、人ならばすれ違う老若男女として物体化されて視界の右から左へと流れ消えてゆく

そうして人は不毛の大地を生きてゆく

外で生きる猫たちに世話をする人がいなければ、その子たちは個体識別されることなく、名前もなく〝大ザッパな猫の括りの中〟で乾きと不毛の大地を生きることになる

外猫家猫決定的な差は性格気質にある。外の猫は、生き抜くための〝性質〟を身に付けなければ生き残れない。そしてその為に埋没してゆく個性もある表現されない個性を抱いて生涯を終える猫たちもいる

誰かに憐れみと愛情をかけて貰い、家猫として室内で生活するようになっても、その子の特性がノビノビと発揮されるのには、しばらく時間がかかる。待たなければいけない
その子が受けた心理的な傷が大きければ大きいほどに温厚な面や無邪気な面は、硬く閉じ込められているケースが多い。

今日6月16日夕方。鉄腕ウンガさんのたっての希望で、外猫の〝ハマー〟ちゃんを室内に収容した。さて、ハマーちゃんは、外猫として生きている時には表面には決して表現しなかったどんな個性特性持ち主なのか? どっちのシェルターで暮すことになるのか?

 いずれにしても、ハマーちゃんは老猫だから、誰よりも穏やかに暮らせるようベストな環境を選んであげないと ・ ・ ・(つづく)

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Nightshift  ナ イ ト ・ シ フ ト   タ ワ ー 超 え し て 西 麻 布 ま で 

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2010年7月19日 (月)

+∞猫に曳かれて/里親会の失敗談∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。

Photo                 セージ君とダー君 house

【猫に曳かれて/里親会の失敗談】 pen

冒頭写真。右がセージ君_左がダー君。
あれは2年前の春おそい頃。ふたりは同じ場所に住み、いつも連れ立って行動を共にしていました。どちらかと言うと1歳年下のダー君がセージ君を頼りにしていた形です。

セージ君は野良猫の子としてこの地に生まれ、ダー君はこの地に仔猫の時に遺棄された子です。
どうして、遺棄された子だと分かるのかだって?
分かります。

このエリアでは周辺地区を含めて、TNRをこの年の春先に全て完了していて、体の模様からしても、この地に生息する猫の中に該当する母猫の存在は見当たりません。それにこの地は絶海の孤島と言っても過言ではない条件下にあり、仔猫が単独で迷い辿り着ける可能性は極めて低い。そういう場所。

一方のセージ君の方は、曰(いわく)付きの猫です。
その前年の秋_この地に4頭の小さな仔猫がそれぞれの母猫を頼りに寄り添って暮らしていました。その中の1頭がセージ君です。あまりにも急激な寒波の来襲に4頭まとめて保護しようと、こちらが躍起になって捕獲作戦を展開中、12月のある日に、忽然とセージ君は姿を消したのです。豆のように小さい体を_茫漠として捉えようにない広大な薮の中に、例え遺体になっていたとしても、探しようがない状況でした。

寒さで病気になって亡くなったのかなと案じるうちに、この地のTNRの段取りも進行させなければならない等・・・同時進行項目が沢山あり_日を暮らし、月をまたぎ_TNRをほぼ全頭完了させ(内2頭の子猫は保護)_冬を見送り、春を向かえ、胸を撫で下ろしていた頃_あの子はあの時に死んでしまったのかな/可哀想なことをしたなと思っていた矢先_5月の終わりか6月の初めの頃に_セージ君は突然、この地に、大きくなって、その姿を再び出現させたのです。小さい頃の写真を保管していたため、茶トラドットの位置等を照合した結果、間違いなくあの『セージ』君でした。一度保護され、再び遺棄。

可愛がられて棄てられて。何があったのでしょう。

しかし、地域猫保護活動グループとしては、〝事〟に一喜一憂している訳には行かず、話を次に進めなければいけませんでした。
TNR後、地域猫になって、この地に住んで貰うか、2頭まとめて保護して、まだ幼いので、里親探しをするか。

一時保護作業は、人猫共生会議に依頼しました。2頭同時に捕獲できるか案じましたが、計画通り2頭同時に同じ日に保護出来たので、共生会議と相談の結果、里親会で貰い手探しをしようということになりました。
こちらとしても里親会に参加するのは、初めての体験でした。

2008年秋。港区区民祭り/人猫共生会議里親会ブース_鉄腕ウンガとセージ君とダー君はお迎えの車の揺られて、芝公園会場に向かったのです。しかし、会場に登場するやいなや、セージ君はパニックを起こし、興奮状態に陥り、過呼吸状態になってしまったのです。〝また棄てられるのか〟と思ったのか、シンクロする厭な体験を思ったのか、その場を退去させざるを得ませんでした。

屋内の暮らしでは、まったりしているセージ君。でも、何かあるとパニックを起こしてしまうセージ君。結局、セージ君を里親会に参加させるのは諦め_猫の郵便から私が直接譲り受けた形になりました。
セージ君にそれ以上の苦労を背負わせるわけには行かなかった。

里親会に参加したからと言って、全員に貰い手が決まるとは限らない。
セージ君のような過敏な子は里親会にすら出席できない。その場合はこちらが保護グループとしてリスクを背負わなければいけない。里親会で上手く行かなかったからと、セージ君やダー君を再び三度(みたび)外に放り出す訳にはいかない。
                   bell

セージ君を一時(いっとき)保護して、飽きて捨てた人_仔猫のダー君をここならラッキーと遺棄した人_あなた達の人生よ♪如何に_

Img_0495         camera 想い出(同じ風景だがこの前と違うバージョン)

【活動ジャーナル】日々の給食活動の報告は地域猫の安全と場所の保全を考え、詳細の記述は不可能に至りました。御察し下さい。 

/17 夜 27℃ 土曜日 梅雨明け

21時20分にBCD方面へ出発。いつものことだが、土曜日は人が少なく作業が心理的にも物理的にも〝楽〟。点と面を結んで作業を進めてゆくが、場所と猫の様態双方に異変がないか、注意を払って作業することを心掛けている。

妨害/いやがらせ行為は0件。

梅雨明け宣言。そして、某所で今年初めての集団によるセミの声。

A方面へ。ブログに訂正を入れてから出発した。終了時間:0時20分。

/18 朝 27℃ 日曜日

睡魔。しかし、A方面へ出発。通常のラウンド。Jさんの餌場でトレイがアップサイド・ダウン_ドライフード散乱。軽いトレイを使っているからそうなる。やりっぱなしの人はこれだから改良とか進展がない。

回収トレイとゴミの仕分けをしてから、BCD方面へ。
作業経過とともに湿度が低くなっていった。おかげで後半になって元気回復。
多湿は体力を消耗させる。

Cocojpg               色々/色とりどり/夏 search

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2010年7月16日 (金)

+∞東京どん底猫物語/NewFaceの迷∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。

Img_0612a                   G・T

bell 猫を捨てるということ】 ニューフェイスの戸惑い

トップに掲載した写真の猫には、今から2年前の2008年6月にPictureAの場所で初めて会いました。
PictureAの場所に遺棄されたと言った方が正確かもしれません。

070804_053601                  Picture_

PictureAは血が繋がった猫家族がひとつの群れを作って生活している所で、新参者がニューフェイスとして参入するのはなかなか難しいものがありました。

それでも他に行く当てもなく、猫家族が食べ終わった後で、彼らの目を盗んで、私はこの猫にこそこそ給餌していましたが、その間に_さ迷いながらも何とか新しく住み込めそうな場所を見つけ出し、この場所PicturAから_この猫の姿は消えました。

しかし、それが新しい火種の源なりました。

この猫が定住場所として新しく住み始めた場所には、やはり、先住猫が住んでいたのです。
飽くなき○○日間抗争の始まりでした。今まで穏やかだった猫同士の関係は散り散りに壊れ、おなじみの先住猫はもうそこで姿を見ることはなくなりました。
つまり、この猫が縄張り抗争○○日間抗争に勝利したのです。

良いことなのか、悪いことなのか、分からないけれど。
例えば。あるエリアに30頭の猫が5グループに分かれて暮らしているとします。
そこに1頭の新人猫を放り込んだら、それまで安定していた勢力図や日常はがラッと変化を余儀なくされる_猫を捨てることによって起こる二次的現象です。影響はエリア内30頭全てに波及する可能性があり、グループが再編成され沈静化するのには、しばらく時間を待たなければいけなくなる。

縄張り抗争の果てに何らかの理由で命を落とす猫も中には居て_
つまり、猫を遺棄するとは、その猫に止まらず、二重 - 三重の不幸を手招いてしまう_あれから玉突きで色々数々のことが起こり_波紋が広がって行きました。

縄張り抗争や猫マップの組み換えは人間にはどうすることも出来ない。何も出来ない。

Rtutakin
この子はその後、余りにもさ迷い続けたのでジプシーTと命名し、その年(2008年)の9月12日にTNRを受け、今住んでいる場所に戻りました。安定しています。

Gt5          休みの日_いくら待っても_その人は来ない

Gt3              TNRは地域猫の必須要件

Gt      適正管理を受けている猫は姿かたちが汚れず安定している

【活動ジャーナル】日々の給食活動の報告は地域猫の安全と場所の保全を考え、詳細の記述は不可能に至りました。御察し下さい。

/14 夜 27℃

ブログをUPしてから夜の給食活動の準備に取り掛かった。
遅れ気味のBCD方面へのスタート。順を追って、猫弁当の配膳。
某所に傘が数本適当にさしてあった_、猫たちの雨除けにとの親切心だろう。しかし、こちらから見ると通り一遍の自己満足。猫たちは〝ここ〟での雨の凌ぎ方を知ってりる。〝余計なお世話〟の様な気がした。責任を負わない一切合財の行為は無益!

妨害/いやがらせ行為は、3件。

帰り道で群れから逸脱した生活をしているララに会い、個別給餌で時間を取られる。まあ_いいさ!

A方面へ。全体で要した時間は2時間30分。

/15 朝 26℃~27℃

仮眠のはずが1時間寝過ごしてしまった。4時25分。すでに明るくなった外へ。いつものルーチンと違う景色の中、ややスピード・アップ。明るい中の作業は、実はやりやすい。A方面 - 巡回ラウンド。後片付けと回収。

BCD方面へ。遅れを40分に縮める。

片付けとリセットの繰り返し。前日の弁当は、各地想定どおりに食べ。尽くされていた。サイレント用のハウスの中に、いつも心配しているロロがいた。こちらが近づく気配にびっくりして飛び出して来たがそれ以上、逃げる様子はなく、こちらの様子を見て、留まっていた。臆病な猫なので要重点猫である。

6時台に気温が27℃台になった。夏だ。

それぞれ、受け皿の食塩水の有無をチェックしつつ、作業を終わらせた。

Dscn2013   Starless_こんなところに猫として捨てられたら_あたたならどうする

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2010年7月15日 (木)

+∞東京どん底猫物語/オムニバス∞+

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Srjpg            外で暮らすということ/シドとリリ

【外で暮らすということⅡ】 bell

A                  コーダ君 sweat02

ありし日のコーダ君_もうすぐ一回忌/2009年8月12日_ロードキルによって死亡_ここ3年間の間で六本木下から海岸までの道々、10頭を超える猫のロードキルに遭遇 - 遺体を収容し、花を添えて荼毘に_

Hammer2                ammer(ハマー) heart04

外で暮らすのはもう限界かな? 近隣の人の話によると8歳くらいと聞く。老いが目立つような気がするが・・・・
外で暮らす猫は消耗が激しい_よくひとりで活きて来た。

Jpg_2  Azteca(アステカ)_毛色が薄く、神秘的な顔をしていたのが命名理由pen

避難_手前の木によじ登り、コンクリート塀にジャンプ!逃げて身の安全を計る。

Photo                   ロロ camera

ロロと呼んでいる猫_気むずかしい猫_知り合いにしているおばさんがいるらしく、去年の冬に室内に保護され、また春になって、再び外に出されたらしい_猫好きの困ったおばさんの典型例_死んだと思っていた。以前に定宿にしていたエリアには縄張り等の猫同士のしがらみがあって、入れて貰えず_ひと区画離れた場所で弧絶 ― 孤独に生きている。わずか数ヶ月で猫のハビタット環境は激変する。

以前はトレイを用意して、手渡しで個別給餌する仲(関係)だった。
これ以上_今は接近出来ない。

Hammer                  ammer sweat02

3枚上で紹介した猫_猫ならばみんなする行動_インディアン・サマー

ある猫おばさんが言った。〝しあわせそうでいいじゃない〟〝猫は自然の中にいるのが一番ね。やっぱり、自然よ〟〝みんな元気そうでこのままでいいと思うわ〟

bellbellbellbell NO!
外で暮らす飼い主のいない猫たちを路傍の草や花と勘違いしている人が多く居る。人の手によって遺棄されたから、そこでそうして暮らさざる得ない_人の手によって作り出された状態/状況を《自然》とは呼ばない_言わない_原因があるから結果がある。

【活動ジャーナル】日々の給食活動の報告は地域猫の安全と場所の保全を考え、詳細の記述は不可能に至りました。御察し下さい。

/13 夜 20℃

BCD方面へ。夜の給食活動。涼しくて快適_作業がスムーズ。そう思って安心して作業をしていたら、後半過ぎから本格的な雨。手持ちの傘で凌いだ。

BCDA_すべての場所に届けるべき猫弁当は、確かに配布した。

妨害/いやがらせ行為は、2件。
所要時間は2時間30分。帰宅後にブログ更新。

/14 朝 20℃

涼しく楽な走行でA方面へ。寒いくらいだった。

Aゾーンで回収したトレイ等を仕分けて、BCD方面へ。BCD方面は近頃、カラスが静かになった。BCD方面は、不思議なことに他のエリアに比べて鳩が極端に少ない。猫のおかげであると言われている。

通常の朝のルーチン_順番通り_手順通り。
個別給餌のそれぞれの猫たちが食べ終わるまで、ストレッチングでキリング・タイム_疲れが溜まると体が硬くなる。
夏を乗り切るためには、健康が一番。体は、休めているだけでは体力を貯蓄出来ない。

Jpg_3                  自然/ature key

     

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2010年6月28日 (月)

+∞アテニャン物語/本編Ⅰ+∞

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。

Sun_in_xray                  灼熱の太陽

【アテニャン物語/本編Ⅰ】

Athenian_日本語でカタカナに表記すると_アセィーニアンとなる。
意味は〝アテネ人〟_今、ソファの上で時々深く大きく息をついて眠っているアテニャンという猫の名前の出処(でどころ)である。

アセィーニアンの発音が時と共に変遷を重ね、〝アテニャン〟に固定して数年。
いつ〝アテニャン〟に発音が固定したのかについてははっきり覚えていないが、語尾が〝~ニャン〟で終わる響きが心地よく、自然に空気に馴染んでいったのだと思う。

では、〝アセニャン〟と〝アテニャン〟を比べると、これは日本語語感大気圏では、〝アセニャン〟にはどこにも勝ち目はなかったのである。

しかし、はじめから〝アセィーニアン〟と呼んでいた訳ではなかった。はじめは、〝ミルクボーイ〟_白い猫が汚れてミルクコーヒー色になっていると勘違いしていたのだ。

Ath_2
私がその〝ミルクボーイ〟に初めて会ったのは、あれは6年前の2004年。アテネ・オリンピックが開催されていた夏_夏真っ盛りの頃。

上には大きな高速道路が架かり、下には黒く淀んだ川が流れ、川と平行して猫には横断出来そうにない大きな一般道が走っている。あるものと言えば、長細く続く駐車スペースくらい。まわりに人家はなく。道路と川に遮断された陸の孤島。そこがミルクボーイの住み暮らす場所であった。

痩せて、汚れて。来る日も来る日もひとりぽっち_ポツンと座り込んでいる一匹の猫。

素(もと)が何猫か分からないくらい排気ガスで汚れた、その容貌の凄まじさも、勿論だが、何故こんなところに猫がいるのだろう_どうやって生き延びて来たのだろうという不思議さや疑念が、私の脳裏を強く支配していた記憶がある。

ある日思い立って、何故そうしたのかは自分でも判然としないが、立ち止まり、食べ物を差し出してみたら、脅える様子もなく、逃げる様子もなく、しかし、木馬のような硬さを崩すことはなく。一気に250gくらい食べ切ってしまいましたっけ。通常、猫が一回量250gのフードを一匹で食べ切ることはほとんどない。

こうして、次の日から朝と夜、一日二回、アテニャン通いが始まったのである。段ボールで作った小さなハウスを資材置場に置かせて貰ったり。蚤とり櫛を持って行って櫛けずってやったり。時間を追うごとに分かって来たことは、ランダムにキャットフードが地面に置かれていたり、フォークリフトの運転手がチーズのかたまりや竹輪まるごと一本やどんぶり一杯の牛乳をドカンと置いて行ったり(アテニャンは牛乳を飲まない)。細々とした綱の結び目を伝って生き延びていたのである。

季節は_
オリンピックが終わり。夏の太陽がなだらかな坂を滑り降りて行き。秋の気配が迫り来る中。
私の心には葛藤と逡巡が在りました。アテニャンを引き取るか、このまま外で生きて貰うか。〝仲が良さそうなフォークリフトの運転手の友達がいることだし_いや、風除けもないこの場所でどうやって冬を過ごさせれば~〟等々、相反する声が心の中で格闘/乱闘を無為に繰り返すばかり。当時、自宅には保護した猫を多数抱え、同時に_確実に収容しなければ生存の可能性が極めて低い仔猫3頭の現場も抱えていた。

朝晩、冷気を含みつつあるまっ平らな風の道を自転車を漕いで行くと、遠くからでも〝高速ミルクボーイ〟/アテニャンが待っている様子が小さく小さく臨める。さて、どうすべきか?!?        つづく

Blue_2                  冷たい太陽 

【活動ジャーナル】日々の給食活動の報告は地域猫の安全と場所の保全を考え、詳細の記述は不可能に至りました。御察し下さい。

/27 夜 雨 27℃~26℃

BCD方面へ。途中で雨が降り出した。
日曜日のラウンドはウィークデイと違って、残量の確認等ほぼ正確に行える。
A方面も含めて24ヶ所全ての地域猫弁当の配布_配達。時間にして約2時間半。

妨害/いやがらせ行為は0件。

/28 朝  25℃→ 湿度80%

多湿のため、最悪のラウンド。気分が悪くなる。

念のためにカッパを着用してA方面へ出発。湿度が高く、気持ちが途切れないように落ち着いてゆっくり作業をこなした。

服を着替えてBCD方面へ。耐えられない湿度。しかし、適正管理のためには気象条件に文句を言っても仕方ない。
CDゾーンに入ってから、雨上がりの仕事始まりのせいか、各所に不良エサやり行為が多発/頻発。片付ける。

猫たちのことを心底心配して、仕事が休みの時も来て、論理性を持って果敢にやっている行為なら、容認する気持ちにもなるが、自分の都合で道路を汚し、公園を汚し、猫たちを翻弄し_休みの時は知らないよー・・・・・・じゃーね。どうしたらそういうご都合主義の感性に生まれ育つのか? - 問い質したくもなるが、オバサンにそれを問うても空しい。一生変わることはないだろう。

昨日に引き続き、再びロロ登場。

Photo                  同じ空の下で

                

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2010年6月26日 (土)

+∞アテニャン物語/前段∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。

Photo           種々の形×種々の色×種々の_IDEAcamera

【アテニャン物語/前段_The First Part】

六本木下から三田を経由して海が近づく辺りまで_地域猫保護活動をする傍ら_足元には_今現在。20頭近くの猫が生活している。

外で暮らすことが困難になった猫たちが個々の身体的条件やストーリーを携えて_1頭増え、2頭増え_里親の都合で出戻ったりして、結局のところ、鉄腕ウンガと分割協力はしているものの、見殺しにする訳にはいかず、今の数に至っている。

真冬の雪が舞う中に捨てられた仔_お母さんに捨てて来いと言われ、路頭に迷っている少年とたまたま出会い、事情を察しそのまま貰い受けた仔_麻布十番で怪我をして歩けなくなっていた大猫_海の近くで雨が降ると隠れる場所に困窮していつもずぶ濡れになっていたグレースと名付けた茶トラの猫_TNRで一時保護時に風邪症状が改善されなかったためにリリースを諦めた仔_過去には眼球が両目共に無く、さ迷っていた仔もいた_等々_何処でどうやって出会ったのかのエピソードは、亡くなった猫たちを含めれば、果てしなく絵巻物のように続いてゆく。

テルミン。ムスターファ。ボー君。ジゼルニコフ。コスモ。パセリ。スティーブン。マーボ。ルビコン。レニ。ダリン君。薔薇玉たん。マチピチュ。ノエル。タイム。ジョシア・・・・・

猫の数は多いけれど、気難しい子が中にはいるけれど、空間を切り裂くような喧嘩もなく、和気藹々(わきあいあい)とした時の流れの中で、カーペットの上に_ソファの上に_椅子の上に_飾り棚の上に_押入れの中の開いたダンボール箱の中に_ベッドの下に上に_ソファの陰に_日当たりの良い春の日には窓際に群れて_キャラクターによりけりの場所を見つけて、点在したり、時に寄り添い、平和な穏やかな暮らしぶりと言っていい毎日を送っている。

みんな体の模様も、出身も、てんでバラバラ違うけれど、ひとつの舟に乗り合わせ_そして、生きている。

そんな猫たちの中に_アテニャンと名前を付けた猫がいる。暑い夏の真っ盛りでも寒がりの_明後日は〝アテニャン物語/本編〟です。

Idb_4                   アテニャンpen

【活動ジャーナル】日々の給食活動の報告は地域猫の安全と場所の保全を考え、詳細の記述は不可能に至りました。御察し下さい。

/25 夜 26℃ 湿気&霞む満月

BCD方面へ。かなりの湿気。蒸し暑い。月も湿気のあまり、夜空で膨張し滲んで見える。
BからCDへ。坦々と夜の配膳作業。こういう時は、坦々にかぎる。

妨害/いやがらせ行為は2件。その他に某所で、何者かの干渉を思わせる痕跡。mist

A方面へ。今夜の東京タワーはW杯決勝トーナメント進出の〝おめでとう〟サムライ・ブルー。街が何故かなごんだ雰囲気に見えるのは気のせいかな。今夜も様々な見える障害物と目には見えない障害物をスラロームして、24ヶ所の地域猫に食料配布完了。

/26 朝 25℃ 湿度過多

ほぼいつも通りの時間にA方面へ出発。
毎日毎日のアクティビティが異常事態や変化を察知する素(もと)になる。

Aゾーンをゆっくり回り過ぎために時間が押してしまい、回収トレイをシンクの中に置いたまま、BCD方面へ。

一つ一つの動作をスロー・ジョギングの理論を応用して、速筋ではなく、遅筋を使って疲れないようにゆっくり動いた。立ったり、座ったり、より深くしゃがみ込んだり、軽い駆け足をしたり。作業で使ったものを現場に置き忘れないように注意して。

サイレントの猫用にセットしておくハウスの近くで普段あんまりお目にかかれない〝ロロ〟に接近遭遇。昔よりも健康状態は良さそうだ。

移動途中、昨日の朝の不良エサやり女に出会う。こちらの姿を認め、そそくさと逃げていった。

ロロは決して喜ばしくはない数奇なストーリーに彩られた伝説の猫_一度見たら忘れられない。

帰り道、〝Space Oddetty〟をくちびるで暗唱しながら・・・・

Cats

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