文化・芸術

2011年7月 4日 (月)

+∞ 2011夏 ~弦楽セレナーデ ∞+

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Jpg          ~ そ れ ぞ れ の 夏  そ れ ぞ れ の 夜 

真夏の夜のセレナーデ はじまりはじまりbellbellnightsign05nightbellbell

Futaba85bjpg食道がんの手術と治療、そして持病の腰痛のため、長い間休養していたミステリーマン・小澤征爾が、7月3日ジュネーブで復帰したのをNHKニュースで知った。
良かった。本当に良かった。今年になってから何ひとつ心がパッと明るくなるニュースがない中、自分にとって〝小澤さん復帰〟を伝えるテレビ映像は、柔らかな蝋燭の灯りの中にほんのりと浮かび上がるような〝嬉しい出来事〟だった。

怪人小澤征、彼がジュネーブの復帰コンサートでタクトを振った曲は、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ(Serenade For Strings)〟! 
チャイコフスキーの「弦楽セレナーデ」は、小澤征爾の〝小澤征爾〟たる何かを、もっとも端的かつ特徴的に照らし出す作品、良い選曲だったと思う。

世界一精巧で緻密な「弦楽セレナーデ」、金箔を一枚一枚重ねて行く緻密で精巧な作業、それが小澤征爾の〝小澤征爾〟たる由縁であり特徴でもあり、世界の巨匠バーンスタインやカラヤンを唸らせ一目も二目もおかせた〝要因〟であった。
でも、緻密で精巧で繊細な作業工程と言えば、元来〝古き良きニッポンの職人たち〟の特徴なのだが、今のニッポン社会の日常の中にその面影を探すとなると大変なことになって来る。

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古き良きニッポン、「小澤征爾」とは〝Candle In The Wind〟、風の中に遠ざかり揺らめく蝋燭の灯りなのかな? とため息をついてしまう今日この頃の〝ニッポンの風景〟なのだ。

「えっ! 猫ブログにクラシック音楽(=小澤征爾)が何の関係があるんだ!?!」だって? 「ありますとも大いに!
〝いのち〟に対する繊細なタッチ、〝いのち〟に向かい合う緻密で精巧なアプローチと思考! 毎日毎日の積み重ねで成り立つ〝いのちの保護活動〟は、論理的整合性なしには貫いてゆけない。
一過性の感情だけでは、〝いのち〟を繋いでゆく活動はまっとう出来ない。

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セレナーデ、日本語にすると「夜曲」。日を繋ぎ、夜を繋ぎ、想いを重ね巡らす。
それぞれの想いの中に、音もなく沈んで行った太陽の残照の意味を、夜の静寂の中でひとりひとり噛みしめる。それぞれの暮らしの中で、
それぞれの眠りの中で、どんな夢を夢寝見(ゆめねみ)、そしてその彼方にどんな灯りを燈して生きているのか?
古き良き日本人・小澤征爾の才能(Smarts)の孤独が、「弦楽セレナーデ」を通して、遠く遠く小さな漁火のように輝き揺らめいている、夏。

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今日のこの文章は、日頃から私たちの活動を影になり見守り続けていてくれる近くに住む〝心温かい人Candy Makoさんに捧げます

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