心と体

2012年3月 3日 (土)

放射性物質まじりの花粉の季節、外出にはマスクを!!!

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2012年2月22日 (水)

+∞ この世は残酷なショーのようだ ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。suncloud 6℃~9℃

Photo                + は き だ め に 大 輪 の 椿 

非情の斧は容赦なく降り下されNobody does it betterbellshine

Photo_3練馬区のSHさん、東久留米市のHYさん、気遣いのメッセージ・メール、ありがとうございました。心がこもった言葉の一つ一つ、確かに受け取りました。
転んでもタダでは起きない性分の人間なので、ぼくは大丈夫です。少年時代の経験は“耐性”になって生きているし、体を壊しても多少の不具合なら医者の家系で育ったので対処する術を知っています。
孤立無援ではなく、応援してくれる人がいるのが何よりの心の支えです。メールを頂くとポッと目の前にキャンドルが灯ったような明るさを感じます。
脅迫メールや意味不明メールが多くある中で、安心安全に心を開けるメールは限られています。だから、本当に「どうもありがとう」と心から思えるのです。

思いがけず倒れてしまったのは、自己分析すれば「真冬の熱中症」と言うところです。忙しく時間に追われ不規則になりがちな食生活、冬だからと水分摂取をお座なりにしていたことなど、単純明快に不養生が原因です。「自分の健康管理を含み入れての活動」であるべき自覚が足りませんでした。
限りある命、もし自分が倒れたら、そこで外で暮す猫たちの命が立ち行かなくなるのでは、これまでして来たことが無残に水泡と帰すことになりかねません。
今年1月1日にニュー・イヤー・レゾルーションで書いたように「猫の郵便」と自分の最終最大の目的は「一つの命の不幸も出さない」で
活動を終えることだから、長期戦であり、それに見合う“心と体”が必要になります。
「あとは野となれ、山となれ」では、禍根だけを残し、後に続く人たちに何のメッセージも託せなくなります。

Nas1ec_2

少年時代に感じていたこと、大人になって社会と接して感じて来たこと。共通するのは、「とかく、この世はむごく残酷である」ということ。
小さければ小さいほど、弱ければ弱いほど、少数者であればあるほどに、非情の斧は容赦なく降り下されるのが「この世界」です。
フクシマに器物扱いで取り残された沢山の動物たち、置き去りにされ放射能風(かぜ)吹く辛苦の野辺で“命もてあそばれる動物たち”を「動くガレキ」と表現するこの国の官僚と政治家たちの内面性・センス・機微の無さ。そして、上から下まで社会全体を覆い尽くす“自分だけ良ければいい”空気感が象徴しているのは何なのか?

人の世界のいじめ、人による動物へのいじめ、2月20日記事では「いじめ」について具体的には何も触れなかったけれど、ふり返れば当時の自分には身の毛がよだつ日々の連続であり、見えていた空気は正に虚無そのものでした。
待ち伏せ、虚偽の密告、物が無くなる、落書き、エスカレーション、無視。それは一つの問題をめぐる喧嘩ではなく、サディズムが更なる悦楽を追い求める劇場型のショーのようなものでした。でも、さりとて預けられて育てられている身としては不登校の考えには至らず、唯一の話し相手だったずうっと一緒だった犬は預けられていた親戚の医者家庭の手によって学校から帰ったら或る日突然に影も形もなく、「良い人に貰われて行った」と・・・。
事前の相談もなく・・・、発言権もなく・・・

Nas1ec_3

あの子がその後、何処でどうなったのか、今なお悲しく胸をかすめ過ぎてゆく。子供だった自分にはどうすることも出来ず。

早く大人になって、自分ひとりの力で生きてゆきたい、それだけだった。

「ふりむくな。ふりむくな。そこには夢がない(寺山修司)」、大人になり自分の足で歩き始めてから、それ以来、一度もその親戚にも自分の母親にも会っていない。

Nas1ec_4

いじめは、年齢が上がり回りが色気づく世代になると序々に解消してゆきました。何故ならば、見た目の外見が良かったらしく女の子たちに女難の相がつくほどモテ、暗く野卑な少年たちが次第に引いて行ったのです。
今の猫活動もそれと相似形で、冒頭に記したような心優しい女性たちが、悪戦苦闘の「猫の郵便」号を支えてくれています。不思議なことに。

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Photo_2                  + 引 越 し た 蘭 さ ん 

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2012年2月21日 (火)

+∞ がんばりましょう ∞+

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Spring_has_comejpg                     + 春 よ こ い 

がんばりましょう 鬼の霍乱shinepaper shinepaper shinepaper shinepaper shinepaper shine shine shine

Blackholesagitarriusaeatingastero_221日、夜。7時頃だったか。急に気分が悪くなり、それでも何とか家の中の猫たちの夕飯だけは我慢して済ませてやり、その後、立っていることも椅子に座っていることもままならず、思考力はストップし、完全にダウン。そのまま、椅子から床に倒れ込んでしまった。
意識は、はっきりしていた。でも、体が思うにまかせず、起き上がれないこと、しばらくの間。
「ブログ原稿は書けないな」とか「写真、用意できないな」とか「外回りの活動時間までに、調子戻るかな」とか「兎に角、応急措置で血糖値だけでも上げなきゃな」とか、頭の中を駆け巡っていた。

「床にこのまま倒れていたら、取り返しのつかない病気にまで一直線で行ってしまう」、その一念で這いつくばり、ようやくベッドへ。・・・毛布を引き寄せ、温めることに努め、約一時間弱。
落ち着いてからLiam君にセル・フォーン。命拾いの天からの嬉しい声。助けてもらった。
今まで病気らしい病気は、殆どしたことがなく、鉄腕ウンガさんには「鬼の霍乱ね」と笑われてしまった。倒れても丸一日倒れ込んでいられないのが「猫の社会福祉活動」の定め、時間が来るまで血糖値を上げ、水分補給をし、眠ることに一生懸命になった。

Nas1ec

外回りの猫の活動なんて、適当に猫弁当を「ほらよ!」と置いてくれば済むことと思っている人が大方だろうが、ずさんな活動はしていないので、Liam君の担当場所はLiam君が、鉄腕ウンガさんの担当場所は鉄腕ウンガさんが、ぼくの担当場所はぼくが行かなければ“場”が成り立たない。
猫たちは食べ物だけを待っているのではなく、その人が来るのを待っている。その人の顔を見て一日が始まり、その人との無言の会話で一日の区切りをつける。
犬猫は胃袋だけに生きるにあらず、心を持って生きている。
だから、捨て猫問題は限りなく罪が深く、我々の活動には切なさが絶え間なく付きまとっている。

Nas1ec_2

2年前、鉄腕ウンガさんは重傷の腰のヘルニアを患っている時、腰に強い医療用ベルトを巻き、一日も休まず、活動を続けた。「私が行かなきゃ、ドラミくんたち、寂しがるから」と言い。
外から表面的に撫でれば、「たかが猫」と軽く見られがちな活動でも、内幕は相当の“魂と覚悟”の要る“か細い命の命運を預かっている活動”なのです。
何の得にもならないのに、一生懸命やってくれている二人には、本当に感謝しています。

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Noel          + お て ん ば 娘 に 上 か ら 目 線 の 日 々 

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2012年2月17日 (金)

+∞埋めるぞ、消すぞ、そんなの序の口∞+

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Gradient                     + 悲 し み 

粗暴化する世の中に一線を引き慣れ親しまないようにshinecrownshine

Footprintbone東日本大震災をきっかけに世の中少しは思慮深くなり良い方向に流れ出すのかなと思っていた。でも、しおらしくなっていたのはどれくらいだっただろうか?
ほとぼりが冷めれば、結局は殺伐とした空気がまた舞い戻って来た!
幼児虐待事件や子猫虐待死事件の廣瀬勝海の例を出すまでもなく、世間は以前にも増してフアフアと薄く、軽く、隠された底流には索漠とした暗い情念が泥縄式にトグロを巻いて沈み込んでいる。そう感じる出来事ばかりだ。

それは、これと分かる稀代の大悪党が世の中に仁王立ちになって立ち塞がっているイメージではなく、「粗悪・粗暴・凶悪・凶暴・野卑・不正の感覚」がいつの間にか市民生活の中にすっぽりと何の変哲もなく潜り込み・・・並び良く収まっていて・・・何の違和感もなし・・・。今の「悪」を表わせばこんな風になるだろうか!
誰の心にも隠れているダークサイド、それが暴力衝動の欲望と連結したら、市民を偽装していれば尚更のこと、たちが悪い。それらを痛切に感じる現実と接して来た。

“物体・粗暴”が稀に見る珍しいものではなく、当たり前に街の中の風景になれば、もはや、それは粗暴ではなくなる。そして、人はその“極悪玉菌”入りの日常に慣れ麻痺し次第に受け入れるようになる。時として、それを「格好いい!」なんて持て囃したりしちゃったりして。
最初は臭うも、そのうち慣れる・・・、回りキョロキョロ・・・慣れないようでは一人取り残され・・・生きづらくなる。

そうこうして社会全体が病んでいく構図の中にあるんだなぁー。それは、時に正義の仮面をかぶり、普通を装い、笑いと戯れの正面玄関から無邪気に外出するようになる。

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2月14日記事のラスト・コーナーに、『もし万一、ぼくや仲間たちに物理的な危害が加えられたなら・・・』と書いたが、受け狙いの“こけ脅し”で書いたのではありません。
「殺すぞ。消すぞ。生き埋めにするぞ!」と脅されたあの一件は、我々の活動が体験している氷山の一角にしか過ぎません。
猫たちが暮す現場のことは、猫たちの安全を考え、ここでは取り上げるのは控えますが、これまで私たちの活動は有形無形に正体不明の圧力に脅かされ続ける連続だった。

・・・ブログに表記していた猫の名を“名指し”してのランダムに送り付けられて来た偽メール、外回り活動途中にメンバーの住むマンションに立ち寄った時・・・エレベータのドアが開いた途端いきなり携帯カメラでパシャリと盗み撮りし走り去った奴、自転車ブレーキ切断事件、追跡&尾行。
それに部屋の鍵穴工作事件なんていうのもあったっけ。詳しくは説明しないけれど、鍵穴が外側から細工され玄関ドアが開かず外に出られなくなった出来事。その時は110番で業者を紹介してもらい、警察と業者が到着してやっと開錠し外に出られたのは一時間後のこと。早朝の忌々しい事件だった。
他にも色々なことがあったが・・・

ソフトに、ハードに、さまざまなサプライズアタック&アクシデントの免疫済みになっているので、口先だけの「殺す」だの「消す」だのいう威勢だけいい脅しは、今は序の口だと感じてしまう現実がある。

Nas1ea

都会の真っ只中に住み、種々雑多な人間が交錯する空間。それぞれの一件一件は、やる側は不特定多数の面白半分の一回性であっても、受ける側はその全量がのしかかって来る。
待ち伏せ、無理筋クレーマー、嫌がらせ、犯罪まがいの事件・・・と、色々あり過ぎて、何が起きても近頃では「またか!」と慣れてしまい、だけど、慣れが何かを見落とし引きずり込まれる闇があるから、“粗暴な世の中”に「こんなものか!」と親和性を寄せストックホルム症候群に陥らないように注意してゆきたいと思っている。

Small_bluejpg_2

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Waitingforthespringjpg                  + 春 待 つ 梅 の 木 

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2011年9月18日 (日)

+∞ 腰痛と猫活と、おばさんたちと・・・ ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。sun 27℃~32℃

Walk_on_the_wildsidejpg              * ゆ く っ り 歩 い て A ~ Z 

腰痛と猫活動とおばさんと・・・あっけに取られて?年?月bell

70jpg北の放射能発生点のことは1年2年でどうこうなる問題ではないので、置いといて。

南に2つの台風。身辺には腰痛の大難題が停滞している。不安を抱えた週明けになる。

台風の嵐の間隙(かんげき)をくぐりぬけての“活動”は難しく厳しく、さりとて嵐の中で待ちわびている外暮らしの猫たちにひもじい思いをさせることは出来ない。一方、腰痛の方はと言うと敵は“さる者”で、腰痛をかばって動いていたら、一週間くらい前に右大腿筋が軽度の肉離れ症状を起こし、今度はその痛みをかばって明け暮れていたら、或る日睡眠中に前脛骨筋とヒラメ筋&ふくらはぎが交互に攣るアクシデントに見舞われ、先週は右足全体に鈍い筋肉痛が残り、何をするにもあぶら汗。
外気による汗なのか、内々が原因の冷や汗なのか、境が分からなくなる毎日を過ごしていました。

Mas3

炎症部位は、タイトにサポーターで固め、休むことのない生活を送って来ましたが、身体(からだ)って言うか、脳って言うか、不思議なものですね。
動き出しには気を付けて行動していたものの、一旦玄関ドアから外に出てしまうと何かに集中しているからそうさせるのか、体内に何らかの麻痺物質が発生していたのか、周囲への緊張感がそうさせるのか、ロボットのような動きを念頭に、さほどの難もなくゆっくりだけれど、動けていました。

しかし、ひとたび玄関ドアの内側に入ると、痛みは思い出したように、呪縛からふりほどかれたように、表に浮かび上がり拡大してやって来るのです。
痛みが全ての感覚の全面に立ち塞がり、立ち上がるのも歩くのもやっと。
眠る前には「また足が攣るんじゃないか?」と不安になりました。

これらの原因は、疲労の蓄積と時間をかけ進んでいった骨盤/関節の歪みと体の深部の冷え・・・そしてストレスと聞いているけれど。この生活は、しばらく終わりそうになく。何の障害もない単純な作業の積み重ねなら、心身双方にこれほどの負荷はかからないと思う。
しかし、やってくれるのだ。多種多様なおばさんたちが・・・。猫おばさんたちが・・・。サラリーマンたちが・・・。難癖つけだけが目的の変なおじさんが・・・。通りすがりのパーティ・キッズたちが・・・。

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ドライフードを地面にばら撒く。ウェットフードをバターを塗るようにレンガ/コンクリに塗りつける。自転車に掛けておいた傘を一瞬の隙をついて持ち去る。自転車前カゴにペットボトルや飲み残しジュース缶を突っ込んでゆく。毎回全く同じ質問攻めで時間塞ぎをする“あの人”!
その都度、その度ごとに対処はしているが・・・。疲れる。

特に不快なのが、日本風物詩・不良餌やりおばさんたち! 「ここは私たちが朝晩責任を持って活動しているのでやらなくていいですよ。管理は一元化する必要があるのです。」と、お願いしてもそれを止めない。モラルなきばら撒きは、挑戦するかのようにエスカレートしている。
自分のしていることに最低限の倫理観“責任”を自覚している人なら多少の“許容の心”もやぶさかではないが、気まぐれ、片付けない、TNRには非協力、ゴミと捨て台詞を残すのみ。
言葉は何も通じない・・・。

この季節、地べたに蒔かれた様々なフードには、瞬時にして大量の虫・アリが付く。不意打ちの不良餌やり行為に膝を折り曲げて地べたに這いつくばってする作業は、腰痛持ちの自分には苦痛すぎるのです。

心の中で「くそばばあ!」と叫んでいるのも、もう一つの自分の偽らざる側面です。

ブログ≪三毛猫ミーコ~≫に登場した・・・交通事故に遭い下半身が動かなくなった猫を捨てに行った“オバサン”には本当にア然、呆然、あっけにとられて、ガーン!
おばさんたち、あなたたちの人生は・・・。あまりにも悲しすぎる!

G

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Photo       ~  作 っ て い る の か ?  壊 し て い る の か ? 

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2011年9月 4日 (日)

+∞ 見えない絆 ~信頼 ∞+

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Jpg         * 見 上 げ れ ば   森 が 作 る 曼 荼 羅 模 様 

見えない絆透明な絆信頼〟~知らず知らずの内にbellbellbell

Kaialone55jpg早朝の活動の途中、日々慣例の〝デイリー・ルーティン〟で鉄腕ウンガさんの家に立ち寄ると、猫のハマーちゃん先生は、知らず知らずの内にもう鉄腕ウンガさんの家の家猫になりきっていて、今ではそこに昔からいたように大威張りで“家庭猫然”として君臨している。鉄腕ウンガさんとの関係も“あ・うん”の呼吸で通じ合っている感じで、信頼関係も厚そうだ。当初より空気が和らぎ、ハマーちゃん先生もそこにスッポリとはまり込んでいる。そういう顔をしている。安心顔だ。

では、いついつ何時何分から、ハマーちゃんはそうなったのか、その区切りは誰にも分からないだろう。それは多分、知らず知らずの内に・・・。
知らず知らずの内に、毎秒毎日目には見えず積み重ねられ、形作られていった。

Mas3

一方、ぼくの家のダー君は、外で生活している時は「シャー! シャー!」と怒ってばかりで、保護して一緒に暮らし始めてからもなかなか馴れず、ソワソワ逃げ回っていた。
夜になると近づいて来て、でも朝になると又「シャー! シャー!」と元の野生猫に戻っている。その繰り返しの生活。そんな暮らしが約3年間ほど続き、今年の春遅く、・・・ひょんな思い付きから、彼に「皇太子さま」とか「王子さま」と声をかけてみたら、まんざらでもない様子で、そうこうしている内にいつの間にか猫の“皇太子さま”は警戒心を解き自分の方から何かと傍に来て色々要求するようになった。今ではぼくがベッドの上に寝転がると胸の上に両手を乗せて一緒に眠るようになっていた。
生命体と生命体の絆の濃淡は、分からないものだ。何気なく側にいる、毎日の積み重ね、ほんの些細なきっかけ、ほんの些細な言葉や仕草、それらが交錯し合い、箔を重ねるようにそっとそっとつづれ織られ、編み込まれ、いつしか強い絆となって結ばれている。

Mas3_2

外で暮す猫たちとの関係も、そう。毎日毎日のアイ・コンタクトと“あ・うん”のふれあいを続けていると、知らず知らずの内に緊張関係が緩みほどけてゆく。
人見知りする子を追いかけ回すようなことはしない。無理に触ろうともしない。向こうが近づいて来るまで根気よく待つ。おおよそは、その方法で時間をかけて仲良くなり、その方法で病気をみつけたり、保護収容して来た。

生命体Aと生命体Bの不思議な関係=コミュニケーションは、全て“コンフィデンス/信頼”がベースになる。“信頼”には、決まった形がなく、秤(はかり)で計れるものではなく、目に見えず、定まりがなく、時として失うこともあり、人と人の関係では裏切りもある。

目には見えない強い絆。“信頼”だけをベースにした関係。
思い込みでは一方通行、糸が結べず。
言うことを聞かせるだけの、押し付けの「しつけ」だけでは、糸はほつれる。
自己充足や自己満足が目的では、見透かされ、往々にして大抵破綻してゆく。
・・・飽きてしまうのだ。

Mas3_3

現場作業の最中に「猫にさわっても良いですか?/さわらせて下さい。」と声をかけられても、最近は無反応を決め込んでいる。「ここに猫がいることで、猫たちにとても癒されています!」と綺麗なおねえさんに話しかけられても無感動! 空しい風が吹き渡るだけ。

配慮のない呼びかけには、気持が硬くなってしまう。動物と同じだ。

G

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Alexjpg          ~ ダ ー 君 は  猫 に 飼 わ れ て い た 

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2011年7月 2日 (土)

+∞ 夏の日のシュビドゥビドゥ ∞+

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Jpg              東 照 宮    夏 の 佇 ま い  

夏の日のシュビドゥビドゥsunsweat01 sunsweat01 sunsweat01 sunsweat01 sunsweat01

Bluesky25空には灼熱の大きな花びらがジリジリと東の岸から天空目指してよじ登ってゆく。
早朝こそまだ清涼な風が森を抜け吹き渡って来るけれど、ひとたび雲を破って光が街を打ちつければ、それは暑い夏の一日の始まり。

夏だ。まだ梅雨明け宣言は出されていないけれど、光も空気もすっかり夏模様。木陰に涼を求めて信号待ちする額が・・・、背中が・・・、〝いのちの季節〟を感じている。

毛穴全開、汗腺フル稼働で、細胞レベルに浸透して来る夏の意味を感じている。たとえ、それが不快指数100%であっても髪の毛も睫毛も皮膚組織も自分のあずかり知らないところで風にそよぐ草や木のように〝いのちの意味〟を楽しんでいる、多分そうなのだろう。これが〝自然〟というもの・・・、時の風に吹く風まかせ。素晴らしい夏。美しい夏。

電気の力を借りて自然を彼方に遠ざけて暮すのは、勿体ない。

蚊取り線香の匂い、朝顔、へちま、朝夕の植物への水やりが外れて素足にかかるその感触、ベランダを渡る夏風や蝉の抜け殻、そして毎年の夏の彩り・花火大会、夜半過ぎに年老いた猫を小脇に抱え眠る柔らかな〝いのち〟の感触など、これら全ては窓を開け放って暮す夏の収穫物だ。
電気の力で体から〝夏〟を遠ざけてしまったら、夏の幻想『真夏の夜の夢』が見られなくなってしまう。

猫とぼくと〝植物の精〟と〝夏密度の空気〟の「真夏の夜の夢」の物語は、ネーチャーの中でこそ続いてゆき、光り輝く。

先乗り記事で知らせてある通り、ベランダのオリーブの木やコニファーを自分なりに形良く寄せ植えをしセットして、今年はラティスを4面新しく新調し、外と中をアース・カラーのラティスで仕切って猫たちの安全を図り、窓をいっぱいいっぱいに開け放ち〝いのちの季節〟を感じてみる。そして今年も目の裏/知覚の裏側に気持いい「真夏の夜の夢」を見ることにしよう。

今年の夏は、始まりが早い分だけ長い夏になりそうだ。
汗の中にこそ、気持いい素晴らしい夏は〝ある〟!

G

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Photo                   う た た ね 

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2011年6月27日 (月)

+∞ ホワイト・ワインの日 ∞+

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Tower_in_bluejpg      ~  夏 に 至 る  青 い 空 気 に 包 み 込 ま れ る 朝  

夏至猛暑MJ命日そしてホワイト・ワインの日bell winebudwine bell

60はっきりと何時からかは忘れてしまったけど。多分、趣味で土いじりを始めた頃、四季折々の植物に日々直に触れるようになってからの頃だったと思う。

自分には年に4回、「ホワイトワインの日」が、めぐり来るようになった

春夏秋冬それぞれ一回ずつその機会はやって来る

Cubdo_2

春は、まだ冬の肌寒さが名残りを残す中、春の嵐が過ぎ去った後の、ぽっかり開いた雲の晴れ間から青い若芽と共に太陽が顔をのぞかせるその日

夏は晩夏の太陽が、その勢いを倦み、西の空低く落ちてゆく時

冬は、木々が葉を落とし冷たい風を運んでくる、寂しい季節が始まってゆく中、にっこりとして訪れるインディアンサマーその日

そして、一年で最も待ちに待つ「ホワイト・ワインの日」は、この時期。
空は曇天、雨降り、気温がひたひたと蒸せて上昇してゆく鬱陶しい毎日が続く中で、昨日のようにストーンっと涼しく気温が落ちてホッと一息つくそんな日

そんな日には〝青い果実酒〟を飲みくつろぎたくなるのだ。

シーンと静まり返ったその日に心を静かにして、五感をなぶるように過ぎてゆく季節の移り変わりを白ワインを飲みながら楽しむ。
繰り越す日常の中にエアポケットのように訪れる〝非日常の日〟、その日が「私のホワイト・ワインの日」なのだ。

Cubdo_3

時間があれば、青い梅、青いりんご、ぐみ、コービー豆、何かの植物の根っこなどをリカーに漬け込み、来たるべくその日を待ちわびたいところだが、ホワイトワインで代用している

猫たちの夕食を終わらせ、掃除をし、カーテンをいっぱいに開け、ラティス越しに入ってくる植物の青くさい匂いを嗅ぎながらテーブルに白ワイン

あちこちにのんびりと寝そべる猫たちのいる平和な時の眺めの中で、思うは、子供の頃に遊んだ坂道だったり、怪奇と幻想を期待して読む耽った少年期のワクワク本だったり、別れ過ぎた人や犬や天国の猫たち、そして色んなことを教えてくれたジョセフ神父のことだったり、青い青い道を辿ってゆく

Cubdo_4

しかし今年の春の「ホワイトワインデイ」は、身も心も大震災に奪われていて、タイミングを失してしまった

ホワイトワインの日」は、五感を裸で自然と対面させていないと逃してしまう

G

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Cat_in_the_rain  約 束   君 を 見 つ め て る 

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2011年6月18日 (土)

+∞ 落ち込んでいる時にすることは ∞+

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Whitetowerjpg       ブ ル ー な タ ワ ー と サ イ ド ・ バ イ ・ サ イ ド 

がっかりすることのみ多過ぎて落ち込んでいる時にすることは

Futaba85bjpg6月15日。夜。ある時間を過ぎたあたりから。8時を回った頃か、9時近くか?
体の芯から急に、エネルギーが〝シューン〟と抜け出て行ってしまい力なく、それ以来落ち込みが激しく、絶不調が続いている。

疲労による体調が原因なのか、心理的要因が原因なのか、薄暗い社会不安のせいなのか、ジメジメした季節がもたらす〝うつ病〟症状なのか、よく分らない。
2月~3月と立て続けに重なった猫たちの不幸が降り積もり堆積して、今頃になって〝喪失の思い〟となって襲って来ているのだろうか、何がなんだか今のところ自分では判断出来ないでいる

この状態がいつまで続くのか? 気持が沈んでしまって、谷底にいる。

Nas1eb

けれど、落ち込んだまま体を横たえ一日中寝て暮せる身分ではなく。
仕事作業が次から次へと待ち構えている。特に「いのちを明日に繋いでゆく作業」に休みなどなく、責務のミッションである「猫シェルターの運営」や「外で暮す猫たちへのデリバリー・サービス」は、〝エイッ!〟と落ち込む気持を振り払って何とか遂行しているものの。

「新入りのミスハマーもやって来たことだし、こうして動物たちに曳かれて、今まで山を越え谷を這い『・・・乗り越えて来れたのかな?』」と、漠然とそんな考えも頭に浮かばせてみたりしている。

体を動かさないで、ただじっとしていると更なる深い闇に迷い込みそうなので、意識して体を動かすようにはしているが、心許なく、ひとつひとつの行動に移る時の〝一歩〟の踏み出しが、大変だ

気持の落ち込みが激しい時は何をやっても駄目裏目。どんなアドバイスにも聞く耳を持てない状態にあるので、『頑張って!』などと言われると追い討ちをかけてシンドクなる。

Nas1eb_2

洗濯物をためないこと。掃除をすること。植物に水をやること。最低一日一回はバランスの良い正しい食事を摂ること。眠ること。明日着て行く服を用意しておくこと。やらなければいけないことをメモしておくこと。

落ち込んでいる時は、こんな風にしてそれ以上深みにはまらないように自分なりの安全装置で、〝うつ〟に対抗しているつもりになっているが ・ ・ ・ 。
「あー、どうなるんだろう?」とその先に気持が続いてゆかない

生活維持のボーダーの喫水線(Waterline)を切ってしまったら、人の心はどっと雪崩を打って崩壊してゆくから、「生活の基準値」、それだけは最低限守ってゆこうと思っている

G

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Julyc20jpg

ぶんぶく文化ぶくぶく茶釜

中野のYさん、港区M家のTさん、港区Y家のCMさん、港区のKさん、ご寄付ありがとうございました。社会情勢が不安定な中、誰もが内向きになりがちな中、猫たちへの思い、感謝にたえません。おひとり、おひとりの心遣いを力に変換して、活動を継続してゆきます。

中野のYさんが、いつも書き添えてくれるコメントは、渇いた大地に染み込んでゆく〝恵みの水〟のようで、毎回胸を打たれます。ありがとう。

Jpg    今 年 の 花 々 の プ ロ デ ュ ー サ ー は、 エ ン マ さ ま ? 

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2011年3月24日 (木)

+∞ 猫と犬と人のPTSD ∞+

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Jpg          ・・・ 強く 逞しく 言葉を持たない樹木のように ・・・

bell【 猫と犬と人の大震災PTSD 】bell  bellclovercloverdogcatclovercloverbell  bell

Nas1eb_2大地震ショックによる犬や猫のPTSD(心的外傷後ストレス症候群)って、間違いなくあるよな!」と、朝晩の活動につけ場面場面脳裏をかすめることがある

11日の大震災の後姿を見せなくなった猫が数頭いるし、出て来ている猫でも以前まったりと弁当を食べていた猫が挙動不審な動きをするようになったり、些細なこと物音びっくりして逃げて行ってしまったり・・・、
地震直後2日3日は各地、猫弁当がかなり余る日が続いていた

それでも活動の方は猫たちに不安を感じさせないように、いつも通りの時間、いつも通りのやり方で欠かすことなく継続しているが、「猫たちの心の問題」については手のつけようが無い

長い時間をかけて、波立った水面が平たく落ち着きを取り戻すまで、唯々待つしかないようだ

震災ショックで死んでしまった動物たちの話も耳に入ってくるし、人が思っている以上に動物たち心と体は繊細なのだ。
大震災で人間の方も大変な目に遭っているけど、言葉が話せない分だけ、動物たちも辛い身の上にある

あ~あ、地面はいまだに揺れ続けているし、放射能が投げかける得体の知れない暗い影もある。つらいなぁ~・・・・

だけど、泣き言を言っていても誰も助けてくれないし、自分の気持ちが折れてしまわないように「」は、「を乗り切ってゆくしか無いらしいです。

亡くなったスティーブンとらちゃんを思うと切なくて、しかし手元足元で今を生きている猫たちに不安を与える素振りは見せられないし・・・

スティーブンの「お見送り」のには、ある場所でとんでもない事件(いつブログ記事に出来るかな?)が同時進行で起きていたし・・・

兎に角、「・・・Calm downCalm down(落ち着いて)・・・」と自分に言い聞かせ、我慢に我慢をして、猫の保護活動の日々と日常生活を重ねている。

今日は本当は何かを書ける状態ではありませんでしたが、ブログ担当責任者として何とか一仕事仕上げました。

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Photo            ~ 季 節 を 待 つ  樹 木 の よ う に 

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