スポーツ

2012年4月19日 (木)

+∞フィギュア・スケートに見る協働ということ∞+

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フィギュアスケートに見る~「協働ということshinelibrashinelibrashinelibrashinelibra

Jpt60win4月19日から21日まで3日間、フィギュア・スケートの今シーズン最後を飾る国別対抗戦が東京・代々木で始まった。
フィギュア・スケートという競技に対する恐れおののきにも似たリスペクタブルな気持は、観衆のみならずジャッジや複数台のテレビカメラが全方位(包囲?)四方八方からその一挙手一投足にシビアな視線を注ぎこむ中、選手はよく逃げ出しもせずたった一人で堂々とリンクに立てるものだと驚嘆の眼差しで毎年みつめている。

まな板の鯉である。好調な時ばかりではない。衆人監視の中、失敗や恥などネガティブのもの全てを競技者一人で引き受けなければならない。メンタル面においても過酷なスポーツであり、競技者である限り神経をすり減らすハード・ライフなのであろうと推察してあまりある。
球技や集団スポーツならば、プレッシャーをチームのワン・ノブ・ゼムとして紛れさせることも出来、等分することも可能だろう。運動能力を競う陸上や水泳なら、どんな形にせよ、格好悪いにせよ、誰よりも速く誰よりも遠く高く・・・跳ね・飛び・投げ、競技を終えてしまえばそれでいい。順位や勝ち負けが全てで、過程など重んじられない。過程など誰も覚えていない。小さな過失は予選を重ねる中で、試技の中で調整が利く。・・・ウェアなども似たりよったり。
どの競技にもルールはあるけれど、頭のてっぺんからつま先まで全方角から監査と言っていいほどの審査を受ける競技はそうはないだろう。

フィギュア・スケートは、競技としてもむずかしく、複雑な要素のつづれ織りで構成され成り立っている。ジャンプだけ上手くてもダメ。スピンだけ上手くてもダメ。エッジワーク、複雑なターンの組み合わせ、スピード、バランスのとれたリンクの使い方、それに加えて・・・振り付けに音楽表現、そしてコスチュームと・・・あらゆる要素を細部まで意識的に体に覚えこませ編みこんで行き、一つのプログラムが仕上がってゆく。
失敗が結果に決定的な印象を残し、誤魔化しがきかない残酷なスポーツである。
だから、一人のフィギュア・スケートの競技者を一流に仕上げるためには、アスリート個人の身体能力や競技力は言わずもがな、各分野専門のスペシャリストの「協働」や「連動」が不可欠になって来る。コーチの能力、振付師の的確なセンスと能力、衣装、選曲、戦略、予算・・・と、水面下での緻密な作業が協働して、氷上の一滴となりプログラムが結実してゆく。
本当に「大変なスポーツだなぁー」と、改めて思う。

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「協働」、辞書で調べてみると、「一つの目的を達成するために各部分やメンバーが補完・協力し合うこと/二つの物や現象がお互いに影響、そして作用し合うこと」と、説明されているが、実は猫活動を始める以前はまったくのノー・タッチの言葉だった。
見たことも聞いたこともなかった単語だった。
「きょうどう」と聞いて頭にすぐに思い浮かべるのは、「共同」の一語だけだった。

それが、思いあって、猫活動を始めてみると、一匹の猫を窮地から救い出し生かすためには色んな要素が必要だと分かるようになって来た。自分の気持の“独善”と“独走”だけでは通用しない。
一匹の猫を取り巻く社会の包囲、・・・行政の考え方、地域住民や土地の会社への理解を得る手続きと根回し、TNR作業の手配、TNR執刀医の協力、広く社会への広報とそのリアクションとしての支援者たち・・・と、このようにさまざまな分野からのプラスの「協働」があって初めて一つの命の“安全”を支える仕組みになっている。

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一つの命を社会という名の皿にドンと乗せて認めてもらうには、或いは悪びれず逃げ隠れさせず一匹の命を堂々と生かし続けてゆくためには、各機能を社会的にプラス方向に連動させてようやくスタートラインの位置につける。・・・猫一匹を“生の方向付け”をして、スタートラインに立たせてあげることが出来る。
身をもってする猫活動の経験がなかったなら、フィギュア・スケートも表面のきらびやかさだけに目を奪われ、その価値を順位のみに求める感覚で、漫然とした気持で見つめていただろうと思う。
氷山の一角という言葉があるけれど、一つのことを形あるものとして社会化(結実)してゆくのには、水面の下の作業こそが殆どを支え、大事なのだと教えてくれたのが猫活動であり、フィギュア・スケート観戦なのでありました。

ちなみに私は、高橋大輔くんの02年からのスーパー・アディクト、大ファンなのであります。荒川静香さんのトリノ・オリンピックと高橋大輔くんのバンクーバー・オリンピックの時は、近所の東京タワー直下の妙定院のお地蔵さんと某キリスト教・教会で100日間朝晩一度も欠かさずお祈りをしていました。恥ずかしい話ですが、本当です。

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