« 蘭さんが口内炎再発で病院へ | トップページ | 東京タワーのライティングに微妙な変化 »

2013年10月25日 (金)

夏、そして秋から冬へ

今月のはじめは半袖のシャツを着ていたのに、今はもうすっかり秋模様。寒さへとまっしぐらに向かう季節になりました。

暑かった頃の夏の出来事のあれこれ。それらが嘘のように遠ざかってゆきます。

季節がまだ夏の真盛りだったあの頃。蒸し暑さの中での活動の辛さを嘆く私。

ウンガに「猫の郵便」の J君はいつもこう言っていました。

「暑いのと寒いのでは暑い方がいいでしょ! 蚊に刺されたことだって何だって、時間が過ぎてしまえば懐かしくなる。寒いのは体に痛くて、心にわびしいじゃないですか。」

こう言われる度に、私は内心で思っていました。

「えー? 蚊がなつかしい? ジョーダンでしょ! この痒さが? ゼッタイ 懐かしくなんかなるもんですか! 暑いのはイヤだよ~・・・ 早く涼しくなあ~れ・・・」

そして、長い夏が過ぎて、朝夕冷えて、寒すぎる秋が早々とやって来て、やっと J君が言っていた意味を実感しました。

冷たい雨。冷たい風。秋~冬へ。屋根のない猫たちには厳しい季節が始まりました。

冬期間は、ほんとうに猫たちがかわいそうで、確かに J君の言うように「わびしい」です。

猫さんたちへの給食を終えて、「じゃ、また明日ね・・・」と挨拶をする。寒い風に吹きさらされて、去って行く小さな体が胸にキリリと切なくなるのです。

 そうです、今思えば夏の方が良かったです。夏を恨んだのは私の心得違いでした。ハンセイです。

暑くても寒くても 外暮らしの猫さんたちの給食をしていると、いろんな生き物に出会います。

しかし、寒くなってからは給食場所に出てくる虫や蟻も少なくなって来ました。まだ、暑かった頃はいろんな生き物の息吹がありました。

それも今となっては、呼び戻せないなつかしい思い出になるということですね。 

「猫の郵便」のJが言いたかったことは、「過ぎ去ってしまえばさまざまな出来事が辛いことでも嬉しいことでも時の流れの熟成を経て、甘く切ない咆哮を放ち香り出す」、そういうことだったのです。

「一生懸命に生きていれば、必ずそうなる」と、Jが日頃、口にしていることを最後に書き添えます。(鉄腕ウンガ)

|

« 蘭さんが口内炎再発で病院へ | トップページ | 東京タワーのライティングに微妙な変化 »

地域猫保護活動」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏、そして秋から冬へ:

« 蘭さんが口内炎再発で病院へ | トップページ | 東京タワーのライティングに微妙な変化 »