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2012年10月22日 (月)

獣医さん受難

室内保護猫「グレース姫」の口内潰瘍の治療をしてもらっている獣医科病院で、ある日事件に遭遇しました。

グレース姫を診て頂いている獣医師 W先生は、開業30年。

診察の前に待合室で順番を待っている患者みんなに明るく声を掛け、患者の様子を尋ねます。
犬や猫を (うさぎも) 健康で生かしてあげたい。という情熱にあふれた先生です。
明るくパワフル、気どらず、疑問・質問にはていねいに答えてくれます。
そして、外暮らしの猫たちにも優しい眼差しを持って診察してくれます。

今まで、いろいろな病院に行きました。
東大、日大、農大、街の犬猫病院etc
便秘の猫一日入院で、8万円請求され、泣く々支払ったこともあります。
大学の附属病院で簡単な誤診をされ、不必要な手術をされ、猫を亡くしたこともあります。
長年の病院遍歴体験から、W先生は文句無しに良い先生だと言えます。

ところが、ある日のこと、病院に女性が乱入してきました。
「私の猫はあの獣医に殺されたのよ!」 と叫びます。一度ならずも何度も・・
警官を伴っています。
病院の待合室は一瞬にして不穏な空気に満たされました。

待合室の飼い主さんたちはびっくり仰天、青くなっている方もいます。
病院の先生方は、「えー! 何これ!」って顔を一瞬見せましたが、
目配せしながら、何事もないかのように診療続行です。

猫の保護活動をしているうちに、いろんな人々に遭遇してきましたので、
「あ~あ・・ ここにもいた・・・」 と思いました。
見れば、裕福な身なりの女性です。
診療終了後に獣医師と話をすべく、時々、声を荒げて病院に居座っていました。
警官もずっと一緒でした。こういう人は突然何をしだすが分かりませんから・・・
警官は1人から2人に増えていました。

飼い主の気持ちを尊重し、犬猫のいのちをたいせつに考えるW先生の病院でさえこんな事もあるのです。
小さな動物を相手の治療に神経を使い、その上こんな人にも対応しなければいけないとはとんだ災難です。
獣医科病院の先生もたいへんなんだ。と実感する出来事でした。

裕福で時間の余裕もあるのに、マインドが自分自身にしか向いていない人。
お金と時間があるんだから、自分ばかり見てないで動物の保護活動にエネルギーを使ってくれれば良いのに
・・・残念なことにそういう方々がたくさんいます。
欧米であれば、そういう余裕のある人たちは社会活動や寄付をするのが普通ですが、日本には自分病がはびこっていて、他の 「いのち」 や社会に目を向ける人は豊かな感性を持つ少数の人たちです。(鉄腕ウンガ)

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