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2012年8月21日 (火)

地域猫ピノコさんが生きるために

猫の郵便のことははじめにを 福島光を

猫の郵便シャボットの通常記事更新は休止中ですが、
猫の保護活動を応援してくれる人のため、また猫の保護活動を多くの人に知ってもらうため活動報告をしています。

 「ピノコさん」は亡くなったギンガー君やロロタンが暮らしていた巨大オフィスビルエリアで暮らす地域猫です。
体格の立派な男子猫で、猫好きの人たちの目を惹きます。

ピノコさんが生きるために必要なのは何でしょうか。
一番にはやっぱりご飯!ご飯を上げて、きちんと片付けます。そして
身体の具合が悪そうであれば、お薬を上げます。

これで生きて行けます。と思っていませんか?
外で暮らす猫はこれだけでは生きて行けません。

 飼い主のいない猫が外で生きてゆくために必要なのは~
住民や土地の管理者に存在を認めてもらうこと。
そのエリアにいる猫に、1頭残らず充分な食事を与えること。
猫たちの暮らす環境をきれいに保ち、猫を迷惑と思われないようにすること。~などです。

まず、地域の住民や場所の管理者に猫の存在を知らせて認めてもらいます。
「この場所には猫たちがいます。見守って下さい、宜しくお願いします。」
けれど、ただ、お願いしても認めてもらえません。

猫の不妊手術をします。そのエリア全頭の不妊手術をする事で
「これ以上、猫は増えません。
発情期の声で迷惑を掛けることもありません。
一代限りの命です。どうか、よろしくお願いします。」
とはじめて住民・関係者にお願いすることが出来るのです。

近隣住民に説明とお願いをして認めてもらい、野良猫だったピノコさんは「地域猫」としての住所を獲得。
逃げ隠れしないで生きてゆけるようになりました。
住民に説明する他、町内会長・役所の担当部所・保健所・交番にも報告書を提出して通知します。

 ピノコさんが安心して暮らすために、もう一つ大事なことは~
そのエリアにいる猫全員に充分な食事を与えることです。

ピノコさんが生きればいいんだから、ピノコさんだけ食べれば良いのでは?
という分けにはいかないのです。

ピノコさんのお腹が充分足りても、他の猫のお腹が空いていたら、ピノコさんや他の猫の縄張りに入ってきます。
縄張りに侵入された弱い猫は他の場所に移り、侵入された猫はまた違う場所へと移動し、と猫たちがさ迷うことになります。
それぞれの猫が、それぞれ場所で、安心して落ち着いた生活をするためには、
そのエリアとその近隣の猫全員に充分な食事をあげ、猫たちをさ迷わせないことが大事です。

いろいろな手続きと、そのエリアと近隣の猫ぜんぶの世話と管理があって、ピノコさんは安心して暮らしています

 そして、ピノコさんの健康を守るために、一番たいせつなのはやっぱりご飯ですね。
決まった世話人が食事をあげ、健康をチェックしたいです。

ところが、ピノコさんにはたくさんのファンがついています。
朝、通勤途中の人~地べたにカニカマ・チーズ~
昼、観光客・地元会社員~裂きイカ・サンドイッチ・おにぎり・弁当残り物~
夕、退社途の人~ウエットフード・ドライフード~
人前に姿を見せる猫たちに、猫好きの人たちは
好き勝手な時間に、好き勝手なものを上げています。
これでは、病気で食欲が無いのか、お腹が足りているのか、世話人は判断出来ません。

手続きを経て、野良猫から地域猫になったピノコさんが生きるためには、決まった人・グループが食事と健康を管理する 「給食の一元化」 と 「情報を共有する」ことも必要です。

「給食の一元化」 と言っても、いろいろな人が関与していますので、道のりは厳しそうです。
果たしてどうすれば良いのかでしょうか?
このばら撒き餌問題は猫たちの健康に直結しています。
保護活動をする多くの方々の悩みでもありますので、改善に向かうようがんばってみたいと思います。
関係者の方々にはご協力をお願いいたします。(鉄腕ウンガ)

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