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2012年5月25日 (金)

川崎子猫虐待死事件/判決公判 2

猫の郵便のことははじめにを 福島光を

の郵便の通常記事更新は休止中ですが、
川崎子猫虐待死事件の判決公判を傍聴記を掲載いたします。

5月23日に、里親詐欺子猫虐待死事件の被告 廣瀬勝美の判決公判がありましたが、結果はすでに各種報道でご存知のことと思います。

判決は、猫の保護活動者から子猫を詐取した詐欺罪と、子猫を残虐に殺傷した動物愛護法違反の罪を合わせて検察の求刑通りの懲役3年、それに5年の執行猶予が付きました。
検察の言い分を認め、弁護側の言い分も認め、「足して2で割ったらゼロになった。」 と言うのが正直な感想です。

判決を聞いて先ず思ったことは、惨い殺され方をした猫たちが 「うかばれない。」 という事です。

今まで、動物愛護法違反で実刑の判決が下りた前例は無いと記憶しています。
前例通りの 「執行猶予付き」 の判決が下りるだろうことは予想していましたが、「やっぱり、そうなのか。」 とその事実を目の前に突きつけられ、暗澹たる思いがしました。
廣瀬は裁判期間中は拘留されていたものの、今後は社会に戻り実質的には自由の身です。
いくら有罪と言われても何の罰も与えないと一緒ではないか、としか思えません。それが一般の感覚だと思います。

あんな酷い殺し方をして、罰はないのか?」 と。

廣瀬は半袖の黒地に白アルファベット柄のTシャツにジーンズ、茶色に染め伸びた白髪交じりの頭は櫛を入れた気配もない。寝て起きて、すぐ出て来たような様でした。
入廷した時は神妙な緊張の面持ちでしたが、裁判の最後に裁判官のやさしく諭すような話を聞いている後姿からは解放された安堵と嬉しさが伝わってきました。

あんな、惨い残虐なことをして罰はないのですか?

判決は検察の言い分をほぼ認め(動愛法では最高懲役1年の刑のところ、詐欺罪を合わせた結果) 懲役3年になったのは、検察側が犯罪の重大さを考慮した結果であり、前例のない重い量刑であるとの評価もあります。
しかし、現行法ではこれが最大の刑罰です。
廣瀬は自分の快楽を満たすために、次々と子猫をだまし取り、残虐に殺していったのです。快楽を目的とした命への殺傷に対しては、教育刑や重い刑罰が必要です。

動物愛護法では 「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は1年以下の懲役又は百万以下の罰金」 ですが、これでは現実におきている動物虐待・殺傷などの犯罪に対応できません。
挙句に、「執行猶予」 が付くのでは犯罪の抑止力にすらなりません。
法律がこのままでは、犯罪の犠牲になった猫や犬や動物たちは暗闇に置き去りにされたまま、うかばれません。続きは明日掲載予定です。(鉄腕ウンガ)

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