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2012年4月

2012年4月30日 (月)

+∞ 4月のお買物‘12 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を   19℃~23℃

Thank_you_75_jpg                                           + あ り が と う +

蝶のように身軽にはたらき蜂のようにせっせと

Mini_t3練馬区SHさん 港区MTさん 港区KKさん 愛媛県MKさん 東久留米市HYさん港区CandyMさん 中野区YTさん 大阪府TAさん 目黒区MNさん (順不同)

毎月のご寄付ありがとうございます。気持を実のある形にして表現し、伝えてくれること、いつも感謝しています。皆さんのご厚意は、「猫の郵便」の活動の中で、不幸を身にまとい外で暮す猫たちへの食べ物になり、食器などの備品になり、薬になり、送り届けています。

真面目さだけが唯一つの取り柄の「猫の郵便」。関わりのある猫たちには、一日二回のラウンド活動は欠かさずにやり続けています。イレギュラーはありません。
地域猫活動をする人は多くは一日一回の給餌がだいたいの主流だと聞いていますが、「猫の郵便」は24時間を二点複眼で見守るやり方でやって来ました。夜の回に姿を表わさなかったなら、その8時間~10時間後の次の回に補足・補完する方針です。

Mas3

活動は単に猫たちに食べ物を与える・・・それだけが目的ではなく、一日二回足を運ぶことで信頼関係を築き、場所を知り管理することが出来ます。新しい捨て猫がないか、定住猫の失踪・消滅はないか、猫の病変・異変などの“調査”の目的も同時にかねています。
変化を見逃すと、猫に対しても場所に対しても無責任な“異邦人”になってしまいますので、チェック&ウォッチングは最重要項目なのです。
同じ場所でも時間が変われば何もかもが様変わり、町の様相も入れ替わっていて、場所と猫個体双方の事態を把握していることが、何が起きても対応可能な重要ポイントということになります。

「猫の郵便」の目的は関わりのある全ての猫たちに忠犬ハチ公のような、悲しい思い、ひもじい思いをさせないで、活動を収束の方向に向わせることだから、時間・労力・気持・・・真面目さが全てなのです。
応援して頂いている方々の眼差しは活動の中でしっかり受け止めていますので、これからもよろしくお願いします。

今月のお買い物リストです。

ドライフード:
ロイヤルカナンフィット10kg×2 キャラットミックス3kg×7 猫の王国2.3kg×10 モンプチドライ700g×12 モンプチプチボックス300g×12 銀のスプーン1.1kg×5 680g×5 銀のスプーン三ツ星グルメ240g×14 シーバドゥマルシェ900g×2 500g×1 ピュリナワン1kg×2

ウエットフード等 (缶詰は表示がないものは全て160g缶):
純缶×297 カルカン×54 魚正×54 黒缶×162 モンプチ缶85g×72 ふんわりムース等85g缶×18 カルカンレトルト70g×16 レトルト素材厨房70g×6

エキストラフード:
ペット用塩分控えめ煮干300g×3 焼きかつお66本 嗜好品×5 カツオ生利38本 マグロ・ヒラメ・アジ・サバ等鮮魚

猫の用品:
ひのきの猫砂8L×24 コロイダルシルバー用精製水4本

保護活動必要品:
自転車修理代 雨天時給食用傘10本 ガムテープ3本 食器受けトレー7枚 食器用洗剤 洗濯洗剤 レジ袋 ゴミ袋等

その他:
室内保護猫の医療費 会議出席・裁判傍聴交通費 電話・メール・郵便などの通信費 広報ポスター印刷用紙 インク代 ラミネート代
ボラバイトをしてくれている方へは弁当代・交通費・薄謝をお渡ししています。
とらちゃん小父さんとその猫たちへの支援は継続しております。

3月、そして今月は体調が悪化し食欲が落ちた保護猫のために、嗜好性の高いドライフードの種類を増やしました。そのフードは外の猫たちの食事に変化・メリハリを付けるためにも使用しています。
保護活動にはフードだけでなく、様々な品、様々な事に費用を要しております。
よろしければ、トラちゃん/リリタン猫孤児基金にご協力をお願いいたします。

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Are_you_twojpg                                             + ま た 来 年 +

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2012年4月29日 (日)

+∞ 桜、積み残し ~2012 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  16℃~26℃

Photo_2               + 毎 年  定 点 観 測 の 枝 +

桜咲き積み残し2012

Begin

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2012年4月28日 (土)

+∞コピーキャット交響曲な春~四月∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を 16℃~23℃

Photo                                             + ま た 来 年 +

コピーキャット交響曲花盛りの春 四月

Mini_t35月6日までの約一週間余、世はゴールデン・ウィーク真っ只中に突入するので、今月はやや早めの“まとめ”をします。長期間の休みに入ると、世も人も思考停止傾向になるきらいがあるのでシリアスなテーマを扱ってもしょうがないかと、これもしばしの棚上げです。
世間が“お休みモード”でも猫の命はノンストップ、「猫の郵便」号に休みなし。年中無休。こういう時にストーンっと、密室のエレベータが沈み込むようなあの感覚がやって来るのです。「百年の孤独」感と言ったら良いのか、何と表現したら相応しいのか。
世間の流れとは逆方向に舳先を向けて生きてゆくのが、「猫の郵便」号に乗り合わせた宿命(さだめ)。世間の川の流れとは逆方向に不幸な猫たちの“顔”があり、点在している。身にしみて、そういうことなのです。

Nas1ec

冒頭写真は掲載済みの増上寺の桜模様ですが、写真上のちょっと見では春らんまんが写し出されている様子ですが、今年の春は気候の上でも猫の保護活動にとっても、絵のような穏やかな春とは行きませんでした。春がかなり遅れてやって来て寒さが残り、気圧配置の変化と共にもたらされたのは猛烈な嵐二発と月後半になって入梅を思わせるぐずついたイレギュラーな日々でした。・・・沖縄が例年より早めの雨季に入り、この分だと梅雨明けも早くなり、うだるような暑さの「長い夏になるのかな?」と心中穏やかではありません。
外で暮す猫たちにも病気を患っている猫たちにも、厳寒の冬も厳しければ、体力を奪う高湿度の日々も厳しく、猛暑の夏も耐え難い。セラヴィと腹をくくるか、生まれいずる悩みと天を仰ぎ願かけするのか・・・、やって来る場面ごとに臨機応変対応し答えを出してゆくしか道はないようです。
猫の保護活動=命の物語は、演出のない筋書きのないドラマです。

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冬の終りから春先にかけ、保護猫のコスモくんとバラタマタンの症状が深刻さを増しました。落ちた免疫力や体力を病院の手当てで持ち上げ何とか持ち直してはいるものの、薄氷を踏んでいることに変わりはありません。猫の誰かが重度の病気になると、その猫に注意を払うのは勿論のこと、他の猫たちにも“微妙な現象”と言える変化が発生します。
それは病気の猫を特別扱いするため、単純明快に言えば、他の猫たちの間で嫉妬の嵐が吹きまくるのです。「わたしにも、ぼくにも、そうして下さい」「何でコスモくんだけ、そんなにいいものを食べてるんですか? ぼくも食べたい」「どうしてバラタマタンは何回ももらえるのですか? ずるい。待遇がちがう」と、不平不満の阿鼻叫喚が部屋中にあふれ返るのです。
猫はみんなコピーキャット、「差別反対」「ぼくだって、うーんと、可愛いのに」と、情熱的な熱視線、そうして猛烈抗議に出費がかさんでゆくことになるのです。
飼っている猫が4~5頭なら誤魔化しも効くものの、ぼくの家に17頭。鉄腕ウンガさんの家にも、Liam君の家にも・・・。鉄腕ウンガさんの家では、蘭の花先生を特別扱いし過ぎると“うらみ節”や“ブーたれ苦情”が入っているそうです。

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命の物語はいろいろ。命の物語は色とりどり。猫たちの阿鼻叫喚、喧騒渦巻く中、ブログを書き、外猫活動へ出かけ、生活のメイク・エンズ・ミートをやり繰りし、ひっちゃかめちゃかの綱渡り。
しかし、今月はさすがに疲れてしまい、ブログ休刊もしばしばでした。できるだけ穴を空けないで記事更新をしてゆこうと“つもり”はあるのですが、本格的な病気になってしまったら元も子もないので、何をカットするかと言ったらブログを休んで時間を作るしかありませんね。んー。
ブログ休み、これからも増えるかもしれません。
お遊びブログやおふざけブログでお茶をにごすのは性分に合わないので、ほとんどの人に喜ばれないブログ、応援もか細いブログ、全面廃止も選択肢として射程内にあります。

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Gw                                     + 世 の 中 を 見 る 目 

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2012年4月27日 (金)

+∞廣瀬勝海裁判③~どこまでも軽い命∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  16℃~18℃

In_a_dunghill_jpg                     + イ ノ セ ン ス と は 言 葉 な き 動 物 の 命 +

廣瀬勝海事件裁判 どこまでも軽んじられる猫の命

Candle20事件が司法の場に移されると、どうしても人間ドラマになってしまいますね。そうして、被害の中身・本体が失われてゆく。そうして、法廷は量刑のプラス・マイナスの取引の場にすり替えられてゆく。そんなことを感じながら、廣瀬勝海事件第二回公判の場にいました。

公判の傍聴を通して胸の奥底から浮かび上がって来たのは、被告・弁護側にとって殺された(⇔殺した)猫たちの命はこの場に及んでも軽く、苦痛の中で死んでいった命たちへの気遣いを感じることはどの場面にもありませんでした。
被告・弁護側は結審に向け少しでも軽い量刑を勝ち取ろうとする思惑や比重が大きく、被告によって苦しめられ死んでいった猫たちの命の重さは法廷の場でサイドストーリーへと追いやられる軽さでした。

ふり返り・・・かえりみられることのない命たち、枯葉一枚ほどの重さもない命たち・・・と、そう思えました。

Mas3

被告・廣瀬自身への尋問、そして被告側証人として出廷した父母への尋問がありましたが、被告本人の口からもその両親の発言からも最後まで、殺した猫へ詫びる言葉は一言もありませんでしたし、オモチャのように翻弄されて死んでいった猫たちへの思いは沈痛な思いとなって聞こえて来るものではありませんでした。伝わって来ませんでした。
この場を何とかやり過ごし何が何でも元の自由な生活を手に入れたいだろう廣瀬被告は、神妙な面持ちで着席していました。だけど、自分が起こした事件の張本人であるはずのその被告の表情は、あくまでも平静で、落ち着き払ったものであり、犯した罪への畏れおののきや後悔の念が吐露されるものではありませんでした。時に薄ら笑いすら浮かべていました。

公判の中で、「何故、猫を虐待死させるような罪を犯したのか?」という検察官の問いに対し、廣瀬本人も父母も弁護人も口を揃えて、「躁うつ病のため」としていました。
悪いのは病気であって、本人の責任・罪・資質・生い立ちを躁うつ病という病名で軽量化し、すり替え、情状酌量を図ろうとしたのでしょうか?

公判最後に、廣瀬被告が裁判長から発言を許された時の言葉はというと、こうでした。
「14,15匹の可愛い猫チャンをいとも残虐に殺してしまったこと大きく反省しております。亡くなった命はもう戻ってきませんが、これから不幸な猫ちゃんが一匹も出てこないことを祈って、私自身、殺してしまった猫チャンの成仏を一生かかって祈ってまいりたいと思っています。ありがとうございました。(本人談そのまま)」と言うものでした。

極悪非道な子猫殺しを存分に繰り返した挙句の最後の言葉がこれです。反省と言っても本を朗読しているような、どこか他人事のような、悔いも詫びも伝わって来ない審理中の態度や弁舌が、唐突に「可愛い猫チャン」とか「不幸な猫チャンが・・・出ないよう祈って・・・」とか「成仏を一生かかって・・・」と、悔恨の足場もなく飛躍しています。言い回しも不自然であり、流れも珍妙であり、事前に字面だけ一生懸命まる暗記したとしか思えない魂のない声の抑揚でした。
本当の心の底からの懺悔であれば、生身の声にその表情や抑揚が出るものです。
すり替え誤魔化し何のそのの平気の平左で、「可愛い猫チャン」と取り繕えるこの神経、この軽さが、彼自身の「生命あるものへの眼差し」の軽さなのです。やったことへの軽さなのです。

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そして、モンスター化してしまった自分の息子へのその父と母の態度は、この期に及んでも「躁うつ病が悪い」と、息子に罪と向かい合わせることを回避させています。彼ら両親は、息子・勝海が社会に出て来たら、「自分たちの自宅近くにアパートを借りて住まわせ、息子を見守る」との旨を述べていましたが、事件中も息子の異常に気付くことがなかった鈍感・大甘々で果たして大丈夫なのでしょうか? 動物への虐待行為には必ずと言っていいほどエスカレーションがあることが気になって仕方がありません。

自分たちが育てた息子の手によって致死に至らしめられた多くの猫たちが受けた“受苦や痛み”に馳せる思いは微塵もなく(謝罪の言葉はなかった)、息子にその場を逃れさせる役割で出廷したその父と母の良識。
水に沈められ、殴られ、蹴られ、踏みつけられ、壁に打ち付けられ、血を流し死んでいった猫たちが哀れで・・・切なく・・・、無情の鐘が心の中で遠く近く鳴り響くようでした。

「あんたたちが育てたあんたの息子がやったことなんだ。子供の頃、“命は大切”と、一度でも目と目を合わせ、諭したことはあるのですか?」と、今尚波立つ気持を消せません。
一度目は廣瀬の手のよって殺められ殺され、二度目は法廷の中で「猫だから」と命を軽んじられるという方法で殺される・・・、絶句するとはこのことでした。

Mas3_3

廣瀬勝海事件。廣瀬勝海とは・・・
どんな生まれ育ちや環境が、子猫連続虐待犯を作り出したのか? 抵抗できない存在を翻弄し殺める人間を作り出したのか?
その生い立ち、鬱病発症、離婚、医療生活保護受給、そうして里親詐欺と子猫虐待死事件に至った経緯は、後日アプローチ法を考えまとめます。
廣瀬勝海が犯した犯罪は、出会い頭の単純な暴力行為などではなく、「快楽のために殺しを求めた」、ここが最重要ポイントです。この点にアプローチする必要があるのです。最重要な鍵なのです。
快楽目的の殺しは、脳が快楽を記憶します。そして、脳はそこに戻ろうとします。つまり、再発の可能性は十分にあるのです。

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Jpg                + らんの花 去年冬はじめ 発見時 おそらく何らかの暴力行為が +

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2012年4月26日 (木)

+∞廣瀬勝海事件裁判②~署名効果∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  17℃~21℃

Court_a                                    + 司 法 は 市 場 取 引 か +

廣瀬勝海事件裁判 署名活動の効果

Candle204月26日、小沢一郎氏の陸山会事件の判決が出ました。官僚エリート支配社会に不都合な一政治家への徹底的な人物破壊と抹殺を目論んだ“どす黒い流れ”について本当は書いてみたかったのですが、猫ブログである性格上やはり「廣瀬勝海事件裁判」のチェイス&ウォッチングに道をゆずります。

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川崎市麻生区で廣瀬勝海被告による14匹を超える子猫虐待死事件が発覚してから、警察による捜査と並行して私たち民間人は「廣瀬勝海被告への厳罰を求める署名」を呼びかけて来ました。
廣瀬勝海事件の第二回公判。
検察は、裁判所/警察署/検察庁宛てに送付されたこの「廣瀬勝海被告への厳罰を求める署名」の用紙の一部(量が多すぎて全部を持ち込むことは出来ず・・・)を法廷に持参し、そして証拠として提出しました。

検察によると、署名用紙7,184枚、署名人数35,537名。現在も“厳罰を求める署名”は継続して届いているとのことでした。
これは、廣瀬被告が「やった残忍行為」に対して、厳罰を求める人々がいかに多くいるのかの「世論の証明」としての現物提出です。
検察官の論告求刑の中にも、廣瀬被告の犯罪に常習性があり残虐であること、そして世間の注目を集めた事件であり、厳罰を以って臨むべきである主旨が述べられていました。
民心の動向を気にかける警察と検察、寄せられた沢山の署名は“捜査→起訴”への強力なウチワ、追い風となったようです。
また、今回の公判では第一回目の裁判と裁判官が変わりました。これについては、何故、裁判官が変更になったのか、説明はありませんでしたが、推測ですが、この廣瀬裁判に対し世間の大きな「関心と注目」が集まったことに関係しているのではないかと思いました。

世にはびこる玉石混合、多種多様な署名活動。中には「何の力になるの?」と無駄骨と思えることもあるけれど、今回の事件に関しては人々の意思が「効果と効力」を発揮したようです。

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公判中。この署名用紙の中、前段に虐待死させた猫が「14頭から20頭」とありました。弁護側はこの表現は誤りであり、起訴事実の14頭であるとの申し入れをしました。この時、廣瀬被告は「20頭かもしれない」と口を滑らせました。しかし、すかさず弁護人は「14頭ですね」と廣瀬被告を誘導し、被告は「14頭と思います」と言いなおし、起訴事実の14頭に訂正の申し入れの運びとなりました。
廣瀬被告本人も殺した猫の数をはっきりと覚えていない、この事実。記憶がぼけるほどの乱脈な経過とその曖昧藻孤とした数が、犯行の連続性と常習性をうかがわせる断面を如実に示していました。
署名活動の開始当初は、「事件に直接関係ない人たちが勝手に騒いでいる」などと批判を受けましたが、起訴から公判の流れを考えれば、動物虐待事件は脆弱な法的基盤の上に立っているので、署名活動で人々の声を集めたのは結果的には良かったと思っています。署名に賛同してくれた人々も殺された子猫たちの数量に反応して署名したのではなく、“殺しを楽しむ”という自らの快楽のために猫を詐取し、小さな生命を次から次へむごい形で虐待死させていった“身勝手さ”に厳罰で対処するように求めたのです。

殺伐とした世の中、心ある人々が死んでいった猫たちの霊に手を合わせ、力を合わせ署名活動を行なって来たことは決して徒労ではなかったと、審理の中で行き交った言葉の数々を反芻し、署名活動に協力して下さった方々に「ありがとう」と思いを馳せているところです。皆さん、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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2012年4月25日 (水)

+∞ 廣瀬勝海事件裁判~傍聴記① ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を 16℃~22℃

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廣瀬勝海事件裁判求刑 傍聴の記

Candle204月25日(水)、横浜地方裁判所川崎支部。午後2時30分から、去年11月に川崎市麻生区で起きた子猫虐待死事件の第2回の裁判がありました。通称「廣瀬勝海事件」です。
傍聴希望者は約90人。傍聴は抽選になり、2倍の競争率で「ダメかなと」あきらめ半分の気持でしたが、ラッキーにも傍聴することができました。
傍聴席は横11席が5列、うち8席が記者席、取材記者は4名。一般は47席。取材記者が少ないため、記者席2が一般席になり結果、一般傍聴者は49名。傍聴者のほとんどが女性で占められ、日頃の猫保護活動の実態そのものが反映された形になりました。
うち男性傍聴者は9名でした。

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廣瀬勝海被告は、真緑のトレーナーにジーパン姿、ラフな出で立ちで法廷に現われ、それまで小さな話し声でざわめいていた法廷は廣瀬出廷と共に水を打った静けさになりました。
身長はやや低めで腹が出っぱり全体にむくんでいる印象の水太り体形に見えました。
顔は端整に整ったと言うのでもなければ極度にブサイクでもなく、どこにでもいる極々普通の分類に分布しているように感じました。見た目、容貌からは凶暴さや凶悪さはどこにも感じ取れず、ありきたりな平均的な凡庸さを持つ人間が小さな子猫相手に残虐非道な事件を起こしたことに“虚”をつかれたような唖然とした感覚に囚われました。

審理は、検察側の証拠に対して、弁護士の認否、弁護側の証人として出廷した父母への尋問、被告人・廣瀬への尋問、検察の求刑と進み、検察の求刑に対し弁護側の意見が述べられ、最後に裁判長から被告・廣瀬に「何か言いたいことはありますか?」と発言が許される通常の進行でした。
裁判の断片的な抜粋ですが・・・。子猫を外に放り投げ、階段に倒れた子猫を再度踏みつけ、その際、階段床に血痕が残り、廣瀬はそれを「まずい」と思い、(場所を移し)次に子猫の顔を持ちコンクリート塀に何度も打ち付け、子猫の顔が変形していくあり様を逐一確認した等々、おぞましい経緯が・・・残響となって帰り道の耳に心に澱み残りました。

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検察からの求刑は、「犯行は残虐であり、常習性があり、尚且つ保護活動に当たる人たちから虐待・殺し目的で仔猫を騙し取った複数の詐欺罪など」により懲役は3年と告げられました。それに対し、弁護側は「社会に出ての更正」を希望し猶予を求めました。
判決の言い渡しは5月23日に予定されています。

裁判の詳細について、そして「意見と感想」は、後日入念にレポートします。

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Cameo55_jpg                 + 捨 ネ コ は 罪  し か し 裁 か れ る こ と な く +

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2012年4月23日 (月)

+∞ 猫に曳かれて偽善寺めぐり ∞+

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牛に曳かれて善光寺 猫に曳かれて偽善寺めぐり

Think_angel60東京・港区は大小のお寺が点々と各地に散在。「犬も歩けば“お寺”にあたる」と例え話をしているよりも先にお寺に行き着いてしまう。それほど、お寺が多い。お墓が多い。寺町である。
朝の6時頃に芝公園並びにある増上寺を通りかかると、法衣姿でお坊さんが総出して竹ボウキで掃除に精を出している光景に出くわす。古(いにしえ)から伝わる静謐な景観と鐘の響き、清涼な朝の清々しい通り抜けである。
竹ボウキをサッサッと動かしながら、お坊さんたちは傍(かたわ)ら、通り過ぎる誰彼ともなく「お早うございます」と勢いよく声をかける。朝の真新しい空気の中にその声がよくとおり響きが良いので、こちらも思わずつられて光が反射するように「お早うございます」と受け答えする。
何百年と連綿と受け継がれて来た日本の朝の自然な美しい光景なのだろう。

教育を受けているお坊さんたちだから、そう出来る。

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だが、今は恐らく“教育”がないと、こうはいかない。他愛なく自然に取り交わされていた美しさはいつからともなく何処からともなく修復不能を思わせて壊れ始めているような気がする。身を持って感じている人も多いだろう。

町の入りくねった小道にある市井(しせい)のお寺になると、それはもうほとんど地獄めぐりの様相を呈してくる。増上寺のようにはいかない。辻から顔を出す猥雑な顔をした坊主は、みな小市民丸出し。ゴルフのシャドウ・スウィングをしながら、無言で「何だ、お前、この野郎」と言わんばかりの目つきで慇懃無礼にこちらを睨みつける。
あるお寺のとある生臭坊主は、ぼくをいつも「毛唐!」と口汚くののしる。変わることなく、ずうっとである。その坊主の敷地で猫たちの給餌活動をしている訳ではないのに、直接何の迷惑をかけているのでもないのにも関わらず、執拗に追いかけ回し、待ち伏せされ因縁三昧。
「毛唐、お前どこの馬の骨だ/猫が俺に迷惑かけてんの分かってんのか/犬の散歩も気にくわん/お前、俺をバカにしてんだろう」に始まり、お坊さんの口からは決して聞きたくないような言葉の雨あられの乱れ撃ち。はっきり言って、キ印の人である。
兎に角、彼はぼくを“見た目”生理的に嫌いらしく、暇に飽かして奇行と蛮行を繰り返している。

見た目70歳の大台には明らかにオン・ステージしているお坊さん、人間が出来ているはずのお坊さん、その道の修行を積み重ねているはずのお坊さん、公衆の面前で「人の道」を説く“導き手”であるはずのお坊さん。しかし・・・
裏の顔は、差別心に満ち、煩悩にさいなまれるドロドロとした小市民の姿。
麻布で猫活動をしているある女性は、地元坊主に出会い頭に「猫なんか邪魔だから、ふんじばって殺すぞ/オッパイさわらせろ」とべらんめえ口調で脅されること数回。
僧ですか? お坊さんですか? 仏教もこんな輩(やから)を抱え込んでいるようでは堕ちたものである。

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かつての記事で「政治・経済・行政・司法・マスコミ・芸能界・・・、まっとうな人がどこにもいない」と書いたことがあるが、この国の仏教の世界も同じ。「ブルータス、お前もか!」と、またまたグレート・ミザリー(塗炭)の袋小路に天を仰ぐのである。
宗教とは名ばかり、宗教に名を借りた集金システム。それが税金免除の腐りきった日本のお寺。
中身の無さが仰々しい建物の構えを余計に滑稽にみせつけている。

つい最近、東京・台東区の方から頂いたメールの中にも、台東区にある超有名な寺で「組織的に猫殺しをしているのではないのか?」と疑念が書きしるされていた。
「牛にひかれて善光寺参り」ではないが、猫に曳かれて偽善寺めぐり。不幸な猫たちを見守る活動の道すがら、猫たちが世の中のもののけの本性をめくるめく展開で悪夢の万華鏡のように伸ばしたり縮めたりして見せてくれる。平たく人同士が繋がりあってゆくことのむずかしさを。

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Pino_jpg                                        + 春 を 浴 び て +

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2012年4月22日 (日)

+∞ダブルキャリア・バラタマタンの苦悩∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  10℃~13℃

Baratama_jpg                                                   +  +

ダブルキャリア・バラタマタンとの苦悩と葛藤

Mini_t3いろいろと集中できないことがより取り見取り水面下にありまして、ブログ記事にばかり向かい合っていられない現実があります。どっかり腰を落ち着けて、お茶を飲んでいる暇(いとま)もありません。それら全てを事細かく書き連ねるスペースの余裕も時間も気持のゆとりも同時にありませんが、生き物と向かい合いの活動の日常は筋書きのないめくるめく展開の連続です。
集中できずにいる一つの原因は、保護猫の病気の問題です。春になり気持を緩めたい心境とは裏腹に、いっそうの不安をつのらせる目の前の現実があります。
8歳のコスモくんは猫エイズによる衰弱が激しく、9歳のグレース姫は手術できない大きなコブを右目真下に抱えている、11歳のポポフくんは重度の慢性口内炎、アテニャンとダリンくんの高齢化と鼻炎、そしてダブルキャリアのバラタマタン(本名:ローズマリー)の様子が風雲急を告げてきているのです。

Nas1eb

普段、生活していて気軽に直ぐボディ・タッチ出来、ケガや病気の時に即座にキャリーに入れて病院に直行できる猫なら、まだ平静な気持でいられるものを。猫が数多くいると、中には“我が道をゆく”御し切れない個性派がいて、接触は「食事時だけね」と・・・、完全に家庭内野良猫や山猫を決め込んでいる猫が若干名います。
“自由奔放ちゃん”や“傍若無人くん”や“縦横無尽くん”や“わがまま勝手ちゃん”。
このタイプが病院のお世話にならなければならないとなったら、「さぁー、大変」のコンコンチキなのです。
バラタマタンは、家庭内野良猫族というところまでは不良化(笑)していませんが、大変に過敏な猫です。そして超小型で超敏捷、スタスタと機を見て逃げ足が速いこと速いこと。中々意のままに捕まるものではありません。

自分の意志で近寄るのはOK。でも、こちらから近づくのはノー・サンキューな猫キャラクターなのです。
そのバラタマタンが水曜の夜からいっさい何も食べなくなってしまい、ソファの陰にもぐったきりになってしまいました。・・・どうしようかと。
「さぁー、困った」・・・。
しかし、バラタマタンには弱点がありました。ぼくがベッドに寝転がると、決まって気を許し近づいて来る習性があるのです。寝ていると顔の近くまで寄って来て、様子を見たり、撫でることを要求したり、“ゴロゴロ”と顔をすり寄せたりします。時には胸の上にちんまりたたずむこともあります(この時がチャンス)。

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金曜日(20日)は、だから、バラタマタンを病院に連れてゆく思惑で、朝から何食わぬ素振りを装い、心はスパイ大作戦の抜き足差し足忍び足。猫は何しろこちらの気持を見破る大超能力者。敵は然る者。勘が鋭い。
キャリーを前日からベッドの傍に置き、事前の特別な動きをしないように準備万端に。
チャンスは猫全員の晩ごはんが終わったしばらく後にやって来ました。
「今日は駄目かなぁ」とあきらめかけた、その時。バラタマタンはソファから顔を出し、この時とばかりにベッドに横になり毛布を首まで引き寄せ寝たふり作戦に入りました。
すると、釣られたバラタマタン! 顔のそばまで近づいて来たので静かに手を回し背中を撫で始めると、気を許しピョンと体の上に乗って来ました。胸の上で疑いもせず鎮座したところを両手でがっちり捕まえて、口を大きく開けて用意していたキャリーの中へ。
そして、病院へ。ごめんね、バラタマタン。・・・この方法がいつまで効くものか。んー。

猫エイズと白血病のダブルキャリアの治療に晴天の霹靂の多くは期待していないけれど、落ち込んだ体力を持ち上げることくらいはせめてして上げなければ・・・。
バラタマタンとの暮らし、葛藤と苦悩は続いてゆく。

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2012年4月19日 (木)

+∞フィギュア・スケートに見る協働ということ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  12℃~17℃

Blackmoonillusionist_z          + 音 を 形 の 中 に ワ ー プ さ せ る イ ル ー ジ ョ ニ ス ト +

フィギュアスケートに見る~「協働ということ

Jpt60win4月19日から21日まで3日間、フィギュア・スケートの今シーズン最後を飾る国別対抗戦が東京・代々木で始まった。
フィギュア・スケートという競技に対する恐れおののきにも似たリスペクタブルな気持は、観衆のみならずジャッジや複数台のテレビカメラが全方位(包囲?)四方八方からその一挙手一投足にシビアな視線を注ぎこむ中、選手はよく逃げ出しもせずたった一人で堂々とリンクに立てるものだと驚嘆の眼差しで毎年みつめている。

まな板の鯉である。好調な時ばかりではない。衆人監視の中、失敗や恥などネガティブのもの全てを競技者一人で引き受けなければならない。メンタル面においても過酷なスポーツであり、競技者である限り神経をすり減らすハード・ライフなのであろうと推察してあまりある。
球技や集団スポーツならば、プレッシャーをチームのワン・ノブ・ゼムとして紛れさせることも出来、等分することも可能だろう。運動能力を競う陸上や水泳なら、どんな形にせよ、格好悪いにせよ、誰よりも速く誰よりも遠く高く・・・跳ね・飛び・投げ、競技を終えてしまえばそれでいい。順位や勝ち負けが全てで、過程など重んじられない。過程など誰も覚えていない。小さな過失は予選を重ねる中で、試技の中で調整が利く。・・・ウェアなども似たりよったり。
どの競技にもルールはあるけれど、頭のてっぺんからつま先まで全方角から監査と言っていいほどの審査を受ける競技はそうはないだろう。

フィギュア・スケートは、競技としてもむずかしく、複雑な要素のつづれ織りで構成され成り立っている。ジャンプだけ上手くてもダメ。スピンだけ上手くてもダメ。エッジワーク、複雑なターンの組み合わせ、スピード、バランスのとれたリンクの使い方、それに加えて・・・振り付けに音楽表現、そしてコスチュームと・・・あらゆる要素を細部まで意識的に体に覚えこませ編みこんで行き、一つのプログラムが仕上がってゆく。
失敗が結果に決定的な印象を残し、誤魔化しがきかない残酷なスポーツである。
だから、一人のフィギュア・スケートの競技者を一流に仕上げるためには、アスリート個人の身体能力や競技力は言わずもがな、各分野専門のスペシャリストの「協働」や「連動」が不可欠になって来る。コーチの能力、振付師の的確なセンスと能力、衣装、選曲、戦略、予算・・・と、水面下での緻密な作業が協働して、氷上の一滴となりプログラムが結実してゆく。
本当に「大変なスポーツだなぁー」と、改めて思う。

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「協働」、辞書で調べてみると、「一つの目的を達成するために各部分やメンバーが補完・協力し合うこと/二つの物や現象がお互いに影響、そして作用し合うこと」と、説明されているが、実は猫活動を始める以前はまったくのノー・タッチの言葉だった。
見たことも聞いたこともなかった単語だった。
「きょうどう」と聞いて頭にすぐに思い浮かべるのは、「共同」の一語だけだった。

それが、思いあって、猫活動を始めてみると、一匹の猫を窮地から救い出し生かすためには色んな要素が必要だと分かるようになって来た。自分の気持の“独善”と“独走”だけでは通用しない。
一匹の猫を取り巻く社会の包囲、・・・行政の考え方、地域住民や土地の会社への理解を得る手続きと根回し、TNR作業の手配、TNR執刀医の協力、広く社会への広報とそのリアクションとしての支援者たち・・・と、このようにさまざまな分野からのプラスの「協働」があって初めて一つの命の“安全”を支える仕組みになっている。

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一つの命を社会という名の皿にドンと乗せて認めてもらうには、或いは悪びれず逃げ隠れさせず一匹の命を堂々と生かし続けてゆくためには、各機能を社会的にプラス方向に連動させてようやくスタートラインの位置につける。・・・猫一匹を“生の方向付け”をして、スタートラインに立たせてあげることが出来る。
身をもってする猫活動の経験がなかったなら、フィギュア・スケートも表面のきらびやかさだけに目を奪われ、その価値を順位のみに求める感覚で、漫然とした気持で見つめていただろうと思う。
氷山の一角という言葉があるけれど、一つのことを形あるものとして社会化(結実)してゆくのには、水面の下の作業こそが殆どを支え、大事なのだと教えてくれたのが猫活動であり、フィギュア・スケート観戦なのでありました。

ちなみに私は、高橋大輔くんの02年からのスーパー・アディクト、大ファンなのであります。荒川静香さんのトリノ・オリンピックと高橋大輔くんのバンクーバー・オリンピックの時は、近所の東京タワー直下の妙定院のお地蔵さんと某キリスト教・教会で100日間朝晩一度も欠かさずお祈りをしていました。恥ずかしい話ですが、本当です。

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2012年4月18日 (水)

+∞猫さらい事件 ~共有情報発信∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  12℃~20℃

Walschaerts_motion_2     + 各 パ ー ト が 連 結 し な い と O N E の 動 き に な ら な い +

猫さらい事件 共有情報発信ランチャー

80_2「不幸な猫の保護&福祉」を目的とした社会活動をしていて、いつも思うのは猫ボラ同士の分厚い連帯や連携が有機的にとれていたらなぁーと言うことです。
猫のボランティア活動をしている人たちは、良く言えば単独行動主義の人が多く、悪く言えば自己没頭型の社会性の希薄さが並べて全体を支配している空気感があって、中々系統立った連携が取りにくい現状にあります。しかし、嘆いていてばかりいても車輪は前に進みません。マルコ・ブルーノさんの薦めもあり、私たちが現在巻き込まれている“猫さらい事件”を契機にして、活動周辺の身近にいる人たちに情報を共有するためのメール・レターを発信することにしました。

インタラクティブ(双方向性、相互作用)な関係を探し求めています。そうする中で、少しずつ、パイプを太く、充実させていけたならと思いますが、どうなりますか。

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< 猫の郵便 不定期便 ドラミドラ・メール・レター・メッセージ >

お世話になっております、皆様。 「猫の郵便」です。

おはようございます。そして、こんにちは。今晩は。

先週金曜日、4月13日にマルコ・ブルーノさんから、近頃、足立区で猫捕りが出没しているという情報を頂きました。
出入り自由の飼い猫、地域猫として管理している猫などが被害にあっていると言うことです。
また、昨年の11月に今回同様に“自転車に乗った男”が足立区保木間に出現し、短時間で沢山の猫たちが連れ去られたという話も伺いました。

マルコさんは、「足立区にも真面目に猫活動をしている人達がいて、被害にあって本当にかわいそうです。」と仰っていました。毎日顔を合わせ世話をしている猫が、ある日突然、「三味線の皮」目的で連れ去られたら、どんなにつらく悲しいでしょうか。

猫の保護活動に係わる人々の連携や連帯が進んでいれば、被害の拡大はもっと少なく済むように思います。
私自身、「人と猫の対策を図る共生会議」からのメールで“猫捕りの犯人”らしい「タカハシ」という名の男の情報は得ていましたが、港区以外での被害については知りませんでした。
昨年秋、下記のように、ネット上に事件を掲載した方々もいらっしゃいましたが、毎日が忙しく私が見ておりますブログは限られ、それらの記事に気付かずにいました。

足立区に出没している猫捕りが、「タカハシ」と同一人物かどうかは不明ですが、被害が更に拡大する恐れが懸念されています。
猫の世話をしている場所をお持ちの方や保護活動をなさっている知合いの方々へ、以下内容のメール/電話等で情報の共有をお願いします。

「最近、足立区で猫捕りが出没しています。次にどこに現れるか分かりません。怪しい人物が猫に近づこうとしていないか、注意してくれるよう近隣へ声掛けするなどして下さい。怪しい人物情報を得た方は警察への通報と情報の拡散をお願いします。」

タカハシの記事は以下です。

http://hunabashineko.blog81.fc2.com/blog-entry-185.html

http://ameblo.jp/inaoigou/theme1-10036924285.html#main

http://yaplog.jp/macomacomaco/archive/2016

以上です。 どうかよろしくお願いもうしあげます。      猫の郵便・通信担当

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2012年4月16日 (月)

+∞ 言いたいことが言えない ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  9℃~16℃

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花の沈黙人の沈黙 ~「んー言いたいことが言えない」】

Jpg冒頭写真の花の名前は「海道(かいどう)」と言います。北に咲く海道は「北海道」と言ったら、たぶん「ゾーッ。寒いー」とドン引きされてしまいますね。恥ずかしい。
春の血迷いおじさんの“ふつつかギャグ”でした。・・・反省します。

と、しょうもない駄洒落もどきで文をはじめたのは訳ありでして。何を書こうかなと迷いがあるからです。迷いはいつもあります。それは、えーと。何と言いますか。
どこまで掘り下げたら良いものか、どこで止めたら良いものか、世の中との距離に絶えずためらいが付きまとっています。

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この国では、言いたいことがストレートに言えない、ストレートに伝わらない。言いたいことを言いたい放題言い放っても相手にそれを受け入れるキャパ、ないしは“それ”を映し出す経験や心のスクリーンがなければ、伝えたい“絵”も投影されず、言いたいことは宙をすり抜け空回りに終わることになる。ひょっとしたら、そればっかりかも知れない。
意思の疎通には水位の高さのつりあいが必要ということになる。
そして、多くは対面する扉の前で口ごもることになる。

言いたいことが言えないのは自分の技量や力量不足のせいなのか、それとも「そんなことは知りたくない/楽しくなければブログじゃない」などの多勢に無勢の世の中に気負けしているのか、キャットブログ村などの陳列棚(ショーケース)の言葉やヴィジュアルを見ていると、液晶の動物園と化している景色に気が凍結し何も言えなくなってしまうのだ。
隠し立てのない本音である。
それらは自己埋没型のオタク文化であり、社会性がなく、知力がなく、言語力がなく。
どのレンジにもチャンネルが合わないというのが正直なところだったりしている。

Nas1ea_2

言いたいことが言えない社会。言いたいことが言えない自分。その反対は、言いたいことがない人生、言いたいことが何もなくなった存在。
二股の岐路で“To be,or not to be”、どちらの道を行くべきなのか? どちらの道を選んでも地獄ならば、どちらの孤独/どちらの孤立を覚悟するのか? 悩ましい問題である。

いろんなことを経験している。色んなことを知っている。いろんな方角から圧力がある。いろんな諍いの中で揉みくちゃになって来た。それら一切合財を食パンのように千切っては投げ、千切っては投げしてぶちまけてしまいたい衝動に駆られるが、それをしたら焼け野原。
でも、意思を通さなければ世間の趨勢に飲まれ消えるが定めの野垂れ死に。

んー。実に悩ましく、袋小路に星を見る思いだ。

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Photo                          + 逆 行 の 美 少 女 は 知 っ て い る +

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2012年4月15日 (日)

原稿喪失「Wordが消えちゃったおー」

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2012年4月14日 (土)

+∞ 紐でつながれた猫~その後 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島の光を  14℃~22℃

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紐でつながれた猫 その後のあれこれ

Kitty40jpg四六時中、紐でつながれて暮していた猫のこと、覚えていますか?

あれから3ヶ月と幾日。新しい飼主の元、名前も変わり、行動が制限されていた“紐”の拘束と呪縛からも解き放され、ようやく普通の猫並みの生活を手に入れたようです。
名前ですか? いや、前の飼い主がこのブログを見て、逆上するといけないので、秘密にしておきましょう。
そうですね。ここでは“秘密のアッコちゃん”とでも呼ぶことにしますか。

“秘密のアッコちゃん”は去年の暮れも押しつまった12月の29日に「もう飼えないから」と、港区のとある方に無理強いするやり口で押し付けられた経緯(いきさつ)がありました。その時の“アッコちゃん”は、余りのやせ方、余りの毛並の悪さ、食べ物らしきものを見ると何にでもガツガツと噛りつき走り回る、水を大量にがぶ飲みする、尿の臭いは殆ど無臭など、どこから手をつけたら良いのか分からないくらいの惨憺たる“ありさま”、惨憺たる健康状態でした。

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年明けて早々に、新しい飼主の方から相談を受け、信頼できる犬猫病院を紹介し、アッコちゃんの「普通の猫になろう」大作戦が始まりました。当時、アッコちゃんは体重が2キロ(8歳ですよ!)、腎臓の数値が病気レベルに劣悪、命を維持する喫水線ぎりぎりのところまでいっていました。担当のお医者さんからは「前の飼い主に飼われたままだったら、あと僅かの命だったでしょう」と告げられたそうです。
病院でアッコちゃんは、当たり前の普通の暮らしができるように処方食(療法食)を指導してもらい、定期的に通院し、腎臓の数値が少しずつ改善され、2キロだった体重が今は4キロになったということです。

8歳の猫が、三ヵ月の療養で2キロの体重が4キロになる。皆さん、これがどういうことか分かりますか? 何を指し示していると思いますか? 想像してみて下さい。
飢えやストレスから解放され、正しい生活をすること約三ヵ月。秘密のアッコちゃんは、今では挙動不審な態度も取れ、人間の食べ物に手を出すこともなくなり、のんびり伸び伸びとくつろいで暮しているとのことです。・・・新しい飼い主が風邪で寝込んだ時は、2日間枕元で付きっきりでいてくれたらしく、前の飼い主ならアッコちゃんのそうしたフレンドリーな性質は封印されたまま永遠に現れることはなかったでしょう。
人がそばに付いていながら、まともな食べ物を与えられず体を拘束されて病んでいく、これを虐待と言わずして何と言いますかね?!?

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とどのつまり、猫の幸せは人次第。捨て猫問題も、野良猫問題も、人が犯した過ち。
三重県「みどり町事件」は人の怠慢と業、犬猫の殺処分問題は欲と怠慢と刹那にかすめ取られるどうしようもない人の性(さが)。
とどの・・・とどのつまり、「大事なことは何か?」と言うと、それは傍らにいる動物たちが答えを出してくれているはずです。あなたがどう生きているのかを。
秘密のアッコちゃんが、身を持って教えてくれました。
犬や猫を持て余し、保健所や野に廃棄し、何事もなかったように取り繕い、何食わぬ顔でいる人は「ろくな死に目にあえない」と、偉そうにそう予言のカードを切っておきます。

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Pinkblue                              + 心 に 桜 の 憂 い と 美 し さ を +

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2012年4月12日 (木)

+ 猫さらい出没 ~足立 世田谷 練馬 港 +

猫の郵便のことははじめにを 福島光を 12℃~22℃

The_moon_among_the_line_80jpg                                    + ド ラ ミ ド ラ く ~ ん +

猫さらいが徘徊している ~足立 世田谷 練馬 中野 

80東京23区各地で猫が突如として消滅する事件が起きています。“猫さらい”です。
被害は、正当に管理されている地域猫から出入り自由の飼い猫にまで及んでいます。報告が上がっている場所は、足立区、世田谷区、練馬区、中野区、港区。被害の拡大が懸念されています。

練馬から中野にかけては猫のキャリーを自転車に複数台積んだ不審者の目撃情報があり、港区には犯人に直接接触経験を持つ人もいます。偽名かもしれませんが名乗った苗字も分かっています。足立区においても猫が突然消える被害が立て続けに起き、電光石火の早業で猫を捕まえて逃走するとのことです。
時に話にも応じる態度をみせもしますが、威嚇の怒声/罵声も張り上げるそうです。

犯行の目的は何なのか? 捕まえた猫をどうするのか? 犯人が出没する時間帯はいつなのか? 犯人の年齢や身体的特徴、言葉の特徴、癖、服装などをツイッターやネット上で情報を共有し、更なる犯行を食い止める提案が足立区に住むマルコ・ブルーノさんからありました。
M・ブルーノさんから「足立区情報」が入り次第、ただちに「情報共有」記事をUPします。よろしくお願い致します。

「猫の郵便」管理区域でも去年から断続的に不審な事件が起きています。

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Doramidora_79jpg                                                           あ ~ あ 

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2012年4月11日 (水)

+∞ 桜雨 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島の光を   15℃~18℃

Cb                                          + も う お し ま い +

桜はその身に雨風を引き寄せて咲く

Futaba85cccjpg桜雨(さくらあめ)。調べてみたが、そんな日本語はどこにもない。
でも、白やピンクの満開の桜に降り注いだ雨なのだから勝手に「桜雨」とした。
桜が咲き散るまでのほんの短い間くらい、雨にも風にも邪魔されないようにと願いも空しく、桜はその身に雨風を引き寄せて咲く。

雨に濡れた桜の艶姿は一夜にして無残にその色を変え、変わり果て、はらはらと雨と斜光の中に散り急いでいた。
菊には残菊という初冬まで花をとどめるいわれがあるが、桜はいっさいの名残りをとどめず惜しみなく徹頭徹尾散りゆくが宿命、次のシーズンに残る性質を持たない。そのいさぎよさや自己完結型の無残さが人の心に何らかの美を呼び覚ますのだろう。
雨の中にとぼとぼと帰る黒猫に舞い降りた一枚の桜の花びらが印象的だった。

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Innocent & Helpless、いたいけな小さな命たちに、人が作り出す更なる憂いが降りかかることがありませんように、平穏な暮らしがありますようにと、・・・雨に煙る光景をふり返ってみたら、もの言わぬ瞳があどけなく哀愁をたたえてそこに佇んでいた。
堕ちた花びらが形作る桜模様の上で。

命はその身に雨風(リスク)を引き寄せて咲くものなのか。

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Queen_j                                   + 出 会 い は 桜 の 頃 

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2012年4月10日 (火)

+∞ コスモくんの春 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島の光を 14℃~19℃

Eric_cosmo                                           + コ ス モ く ん +

あれから8年 ~コスモくんの春

Photo 保護猫コスモくんの猫エイズの容態が悪い方に進んでいる。去年秋ぐらいからどんどん痩せ始め、今はコットンの重さ。口の中に出血を伴なう炎症が生じ、ここ一週間食べるのが思うにまかせない。ムース系のウェットフードと割高なドライフードの銘柄を日替わりにすることで凌いでいる。先行きどうなるか。猫にとって、口内の病気は大天敵だ。

コスモくんは現在8歳。2004年の夏の終りの頃に日比谷通りのビルの間からひょっこり姿を表わした。赤ちゃんだった。洋猫のミックスで身体能力が赤ちゃんの時から敏捷性に富み、捕まえるのに一苦労。やっとのことで捕まえ他の猫と共に我が家に来た。
当時は地域猫活動ではなく、気付いた外猫はみんな家に入れていた。だから、給餌行為は地域猫活動ではなく保護収容のためだった。
あの年から猫ボラに騙されたり、給餌放棄現場に遭遇したり、大型の猫の捨て場所を発見したりなどが相次いで自分の家だけでは限度を超え、まかないきれなくなった。
そして、地域猫活動に至っている。

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六本木から海岸付近まで、平屋の人家は少ない。コスモくんをみつけたところも商業ビルが立ち並ぶところ。夜毎各地を巡り歩く・・・折に触れて・・・「誰がこんなひどいことをするんだろう! 人間は身勝手で本当にどうしようもないな。罰当たりめ!」と、そういう感情がどうしても付きまとい拭い切れない。

コスモくんとの残されたあと少しの時間。ウチに来て好かったと思えるようにして上げたい。

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Pinkblue2jpg                                            + Momentary 

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2012年4月 9日 (月)

+∞ 4月9日の桜 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を  8℃~23℃

Jpg                                        + 増 上 寺 桜 ふ る +

4月9日の桜 KAZUさん8回目の月命日に

Think_angel60桜。今年の開花は遅く、いつ咲きはじめたのか記憶にない。何気なく上を見上げたら、いつの間にか淡いピンクや白い花びらの空いっぱいの羽ばたき。増上寺、細道頭上に桜が続いていた。
桜。命あるものには必ず終りが来る。4月9日、桜の花は早くもちらほらと花びらを路面に僅かばかり・・・もう落としはじめていた。
春にして哀れ、季節のはじまりにして“ものの儚さ”を目にしみ込ませて新たなるスタートを切る。哲学的と言えば哲学的、美しいと言えば深みのある美しさ。
桜咲く、早春の光と陰の短編物語、音もなく心に刻む美しい眺め。
「純情仔猫物語」のKAZUさんは、去年の春、どんな気持で桜の光景を眺め感じていたのだろう。

まさか、最後の桜の見納めになるとは。・・・でも、去年はあの大震災があり、誰にとっても心穏やかに桜をめでる心の余裕はなかったかもしれない。
もし、あれが最後の見納めになると知っていたなら。もし、あれが最後の別れになると知っていたなら。
再び元に戻ることのない時の流れが、いまも濁流のように押し寄せては過ぎ去ってゆく。
それが生きるということ。それが命が終わるということ。
命の景色は、風に吹かれ桜舞い散る景色のように美しくも残酷である。

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先月9日のブログでも述べたように。純情のKAZUさんは、白血病の宣告から日を待たずして「あっ」という間に逝ってしまった。余命を数える猶予も与えられなかった。
エリザベス・キューブラー・ロスって知っていますか?
名著『死ぬ瞬間』を遺した、専門が精神科医のエリザベス・キューブラー・ロス(1926.7.8~2004.8.24)です。彼女はこの著書の中で、例えば人が余命を宣告された時にいかにして“死”を受け入れてゆくのか、そのプロセスを表わしました。
KAZUさんの訃報を聞いた時から、心の中にいつしかキューブラー・ロスの「死を受け入れてゆくプロセス」が記憶の水底から浮び上がって来たのです。

< 死を受け入れてゆくプロセス > エリザベス・キューブラー・ロス

否認の段階: (自分が死ぬということへの拒絶や否定、信じたくない)
怒りの段階: (自分が死んでゆくことへの怒りや恐怖を周囲の者に向ける)
取引の段階: (死を回避するよう試みる段階、何かにすがろうとする心理状態)
抑うつの段階: (厭世的になり、気力が沸かなくなり、何もできなくなる)の段階
受容の段階: (自分が死にゆくことを受け入れはじめる)

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否認から受容のステップにはどれくらいの時間を要するのかは個人差さまざまだろうけれど、1から5までトントントンと進むものではなく、段階を行ったり戻ったりするものらしいです。段階途中で“命の時間”が来てしまい受容まで行き着かずに幕切れになることもあり、誰もがフルコースのゴールにたどり着くのではないけれど、KAZUさんはプロセスを踏む瞬間すらも与えられなかった。本当に人生とはむごいものだと今更ながらに痛感します。

しかし、エリザベス・キューブラー・ロスの「死を受け入れてゆくプロセス」を頭の中で落ち着いて反芻してみると、このメッセージの中にはロシアの人形・マトリョーシカのような秘密が隠されている気がします。つまり、そこには遺される者の問題も含まれているということです。
遺される者/寄り添う者は、近親者や友人・身近に長年共に暮した動物の死をどう受け入れて生きてゆくのかを。
死は、死んでゆく者だけの問題ではなく。
目の前を散る桜の景色の眺めさえもどう受け入れて心にたたみ生きてゆくのかが、先々の美醜を決める「何かを語りかけている」と、そう感じた4月9日の夜桜の下。
                             R.I.P,KAZUさん先生! 

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50_jpg                      + 元 に 戻 る こ と の な い 時 の 流 れ +

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2012年4月 8日 (日)

+∞桜~地をゆけばメランコリーなガーデン∞+

猫の郵便のことははじめに福島光を  5℃~13℃

Sakura_12_jpg                                                + そして  +

桜物語地をゆけばメランコリーなガーデン

On_the_c_30jpg 熱がありまして。微熱(?)が断続的に続いていまして。中々引いてくれません。

動くのに体が重く感じ、時間や景色が“ボーッ”と外側を勝手に流れてゆきます。

夜の外回り活動。月明かりに浮ぶ桜並木が、熱がある視界には薄暗い空に散りばめられたバブルの淡い幻のように見えました。

使い古びれてきしむ車輪の上で・・・走馬灯のようにめぐり来ては去ってゆく桜の物語、増上寺細道をゆけば、“この花さくや姫”のあで姿に悠久の“お月さま”が見え隠れ。

メランコリーな月照らすガーデン、都会の地をゆけば、パチパチと炭酸水の泡はじけ散るような小さな命たちの悲しい物語が走馬灯に乗って、めぐり来て。
人波の光と影にもまれて・・・
花を待たずに逝った命と・・・消えた命と・・・信じて待っている毎夜の命たちと・・・

助けた命と・・・

助けられなかった命と・・・

「この感覚を何に例えればいいのだろう」と胸に小石を放り投げても、早春の冷たい夜風に答えはありませんでした。

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2012年4月 5日 (木)

+∞みどり町回覧、無知と無責任の果てに∞+

猫の郵便のことははじめに福島の光を 10℃~17℃

Net_taosaku069_2                                      + グ リ ー ン N e t +

みどり町回覧検証無知と無責任の果てに     

Photo去年の秋、全国の猫ボラの間で騒然となった三重県亀山市の「みどり町事件」、野良猫の一斉捕獲→殺処分計画は実施の事前に二種類の“回覧”と称した文書が町に出回りました。それらの実物コピーが当ブログ4月4日号に掲載したものです。
二つの“回覧”を社会通念に照らし、じっくり目を皿のようにして凝視してみると、首を傾げたくなるようなおかしな点や不可解さに気付きます。

まず、最初に一見した正直な感想は「これ、本当に公式なものなの?正式なものなの?」という疑念でした。何故ならば、文が意味不明であったり、言い間違いがあったり、仮にも議決して町中に回覧するのならば、プリントアウト後にチェックが入ると思うのだが、それがなされていない。
極少数の限られた人間の“跳ね上がり”の印象を受けました。
かなりの数の猫たちの命を奪うには、それなりの周辺社会を納得させる正式性や厳粛さが要求されるべきところを“チェック機能”を持たずに、ほとんど少数の人間の思いつき/見切り発車/走り書きで垂れ流されたと思えてならないのです。

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例えば、平成23年9月22日回覧の中には、『「保健所で処分するのがかわいそう」が 』と・・・、“が”のあとに言葉が続かず意味不明。『捕獲した「野良猫」は鈴鹿保健所に持っていき収容します。』とありますが、収容ってなんですか、捕獲した猫の先行きを曖昧にしています。言葉を曖昧にぼかすことによって、責任のありかを保健所に丸っこ放り投げているように受け取れます。
次に、回覧「平成23年10月4日」では、『野良猫を持ち込んだ翌日に公示され3日間、保健所にされています。』と意味不明と言い間違いの重複。
或いは大変欺瞞だなぁーと思ったのは、『野良猫の捕獲を実施致します。』とした直後に『保護した野良猫・・・』と、“捕獲”と“保護”を一平面に混濁させて言葉を使っている点。これは“自らの責任”への無意識的な軽減や回避の心理的作用が働いていると見て取れます。
野良猫捕獲実施計画の目的が“殺処分”、命を抹消することによる“解決”であるならば、ここで「保護」という言葉を使うのは適当ではありません。殺しが目的であるはずなのに、それをソフィティドケイテッドして、住民を目くらまし騙しているように感じました。

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「みどり町事件」の本質は一体何だったのか? 「はてな!」と、文字列を追ってゆくと、それは10月4日回覧の最後の行にありました。
『ウラ面もご覧ください。(無記名で支援Faxが来ています。)』と、小さく。
ウラ面とは当ブログ4月3日記事冒頭に掲載した「みどり町」に寄せられた“支援”ファックスのことです。
無記名の出所不詳の“いかがわしさ”ふんぷん漂う“怪文書”を支援と謳い上げ、自らの行動と心の裏打ち=拠り所にした軽率さ、無知さ、浅はかさ、無責任さ。
町の回覧と扇動支援ファックスは、『ウラ面もご覧ください。』と文字が示す通りにまさに表裏一体。いかがわしさを追い風にした、これが「みどり町事件」の本質。
だから、みどり町連合自治会は全国から問われてしまうのです。

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結局、この無謀な暴走は地元行政に全国から抗議の意見が多数寄せられ、行政が「やばい!」とばかりに町を説得する形で収束しました。しかし、行政が地域住民に安易な“すじ道”をつけなければ、事態はこうはならなかった。つまり、行政や当事者たちは、そんな大騒ぎになるようなことだとは全く思っていなかった。たかが猫問題と・・・

無知と無責任が織り成す愚かさがもたらした大騒動、大騒動の下で5匹の外猫が殺処分で死んでゆきました。殺した保健所と持ち込んだ住民は、この責任のけじめをどうつけるのか? 一番の虐待は無抵抗な者への「殺し」である。
亀山みどり町連合自治会と亀山市と鈴鹿市は、不見識の果てにジェノサイド(大量虐殺)をしようとしていたのです。
全国に広まりつつある「地域猫の概念」を学び受け入れていけばいい、ただそれだけのことだったのに。

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2012年4月 4日 (水)

+∞ みどり町事件を扇動した回覧板 ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を   9℃~15℃

みどり町事件これが猫の捕獲殺処分計画の回覧板だ

23104                                        回覧板 ‘23.10.04 (クリック 拡大可)

23922                                        回覧板 ‘23.9.22 (クリック 拡大可)

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ところどころに意味不明な箇所や言葉の言い間違いや混同があり、猫の捕獲→猫の命を奪う(殺処分)実施計画書の重みに比べて公文書としてはいかにも軽すぎ、品位に欠け、このプロジェクトで命を奪われた5匹の猫たちが浮かばれません。

家猫は完全室内飼いを奨励し、外猫はTNRを実施し適正に管理し、それに加えて、問題発生の源を断つために「捨て猫防止の教育的モラルキャンペーン」を町ぐるみで取り組めば良いのにもかかわらず、事のはじめからその道を捨て、やみくもに殺せば問題が解決するとするのは短絡にもほどがあると感じました。

最大の動物虐待は「殺し」であり、「殺しの意志」です。

詳しい検証は次回のコラム記事にて。

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2012年4月 3日 (火)

+∞ みどり町事件を扇動した怪文書 ∞+

猫の郵便のことははじめに福島の光を 10℃~17℃

Kanto3047                                             ?

三重県亀山市みどり町事件を扇動した怪文書    

80これは、当ブログ3月17日「賢い外猫活動ガイドブック~協働」の補足記事です。

冒頭に掲載した文書は、今年1月20日ペット法塾主催「動物愛護管理法改正・意見交流会」/NPO法人グリーンネットの講演「のら猫駆除事件の問題と対策」の参考資料として提出されたものです。みどり町事件、そこで何が起きていたのか?
不幸な猫たちを護る活動に有効に活かしてゆくため、検証資料として、冒頭ヴィジュアルでは読みにくいので、新たにタイピングし直しました。

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この文書は、去年の秋、10月4日以前に三重県亀山市みどり町連合自治会に送信された無記名のファックスです。
三重県亀山市みどり町連合自治会では、その頃、行政の指導により、野良猫の捕獲と鈴鹿保健所への持ち込みを10月11日から11月30日まで予定・実施していました(5頭の猫の殺処分の後、途中で中止)。無記名ファクシミリは、みどり町プロジェクトへ追い風を送る、言わば“支援ファックス”でした。

怪文書は法的に無知な一般市民を「動物愛護管理法」などと言う文言を巧みに使い、駆除の正当性へと誘導しようとしています。しかし、愛護法条文にはそのような内容の記載はありません。作り事、“虚偽の動物愛護管理法”で住民を扇動しようとした意図が見て取れます。
自分の所有する猫ではない猫を“駆除”という名の“殺意”を持って保健所に持ち込むことや、自宅であっても“毒”を扱うことは、法治国家の決まりやモラルを逸脱している行為であり、真の「野良猫問題の解決」の道すじにはなりません。
行政の“無知”と“ミス・リード”が問題を肥大化させた端緒を作ってしまいました。

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< 猫の捕獲殺処分は法律違反?! (Fax内容を記録しました。) 

猫は愛護動物ですが、野生動物ではないため、私有地内に仕掛けた捕獲器で捕獲しても違法になりません、但し、捕獲した猫を虐待したり、長期間放置して衰弱させる等をすると、動物愛護管理法に違反しますので注意しましょう。

近隣住民に迷惑を掛ける飼い方をしている飼い主は、動物愛護管理法7条に違反しています。飼い主が所有権を行使しようとしても、権利の濫用とみなされ所有権を行使する事はできません。
また、管理不行き届きの猫が近隣住民へ害を及ぼせば、民法718条により飼い主が賠償する義務があります。
法令上の「みだりに」の解釈は「社会通念上正当性があると認められる範囲を超えて」です。

野良猫害被害者が行う駆除に関しては正当性があると考えるのが妥当でしょう。
最大の問題は、動物愛護管理法第7条の違反者に対して、処罰する規定がないことです。
このため、猫公害の加害者が、民法で訴えられない限り、公害を撒き散らし続けるのが現状です。これは極めて理不尽であり、動物愛護管理法の最大の欠陥と言えます。
このような現状を考えると、外飼い猫や野良猫の被害を無くすには、猫を駆除するしかありません。
虐待は法に触れますのでいけませんが、合法的に害獣駆除をしましょう。
捕獲器で捕まえ保健所へ持ち込むのが一番確実です。自宅の敷地に毒エサを置くのも効果的です。
とにかく猫は容赦なく駆除するに限ります。

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2012年4月 1日 (日)

+∞ グッバイ3月、扉をしめて ∞+

猫の郵便のことははじめにを 福島光を    6℃~14℃

Spring_has_comejpg                                           + 3 月 の 一 枚 +

一つのドアが閉まれば次のドアが必ず開く

Mini_t33月最後の日。前日からきびしい風が吹き渡り心配していたが、時間を追うごとにだんだんと台風ばりの大嵐に。

午後、買物ついでに各地の外猫たちの様子を見て回った。しかし、それで2時間近く春の嵐に頭からじゃぶじゃぶ洗われることになった。

お陰さまで夜になって発熱。とんだ月のしめくくりになった。

気分不快、そして“熱”。ブログ更新よりは体を守ること。動けなくなったら、毎日の外回りの活動に支障が出る。猫たちにエクスキューズは利かないから、どっちが大事か、当然の選択。

心身の疲労の上に天からの無茶降りのシャワーを浴びた。結果、ブログの手を休め、方角ちがいの考えごとをした。頭の中の休日とした。

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3月の活動は実は真冬時の活動より苦しかった。今シーズンの冬は「寒かった!」とは言っても、空模様の方は安定した日が続き世間で言われているような“きびしい寒さ”は感じていなかった。「冬はまあこんなものだろう」と。
ところが春が間近になるにつれ、南の空気と北の空気がせめぎ合いぶつかりあうから天候不順は毎年の早春の悩みの種。空の気分に振り回されることなく生活できる人たちを羨ましく感じる。・・・毎日活動モードを変えなければいけないのは物理的にも心理的にも負担になり、くたくたになるのだ。
それに加えて、面白半分の“いたずら”が追加されると、脳みそツルツルのエネルギー大放出放電状態になり、全電源喪失の憂き目に遭う。

結局、冬の終りに打ち上げられた浜辺は、まだ、この先も歩き続けなければならない未開の荒地、青い青い不透明なホライズン、そう思い知らされた。

これが“My Present Address”、2012版春「猫の郵便」の現住所と言うところ。

自分の手で選んだ宿命、それはアフリカの地をゆく象さんと同じ。歩みを止めたら、そこが墓場。
気を取り直し、靴紐を結び直し、襟元を正し、背中のバックパックの乱れた荷物を整理整頓し、また歩き始める。

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2012年3月。大震災から一年の3月。「あれから一年過ぎたのか!」と、振り向いて思いをめぐらす矢先に、3月のドアの入口は、麻布十番で長い付き合いだった地域猫・ニコの死の報せから始まった。そして、ニコの死後二日後に自宅でダブルキャリアの“タイムくん”がさしたる予兆もなくあっという間の急死、突然死。
見送りの名残りに穏やかな日々を送りたいところが、間髪を入れず、すぐさま、別々の活動現場に三匹の子猫が捨てられたという・・・“YOU BARSTARD!”と叫びたくなる現実に直面。
原発事故から一年のフクシマからは牛をはじめとした動物たちの壮絶な「悲劇と悲惨」が伝えられている。
どうやら、悩んで停滞している暇もゆとりもないようだ。

とどのつまり、たどりつく心境は・・・
自分の力で考え、目の前で起きていることを正確に的確にキャッチし、判断し、勇気を持って決断し、そして行動し、結末の責任何もかも自分で引き受ける。
踏み出してしまったがための、逃れようがない“蹉跌”である。

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Photo                            + フ ク シ マ の 牛 た ち に 光 を +

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