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2012年3月12日 (月)

+∞ごまかしと無関心のファシズムの空の下∞+

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311                    + タ ワ ー と 地 震 ぐ も   3 1 1 ・ 1 5 : 2 0 

ごまかしと無関心のファシズムの空の下で 復興? 絆?】  bell

Futaba85cccjpg3月になって曇天と雨の連続、挙句の果てにうすら寒く、憂うつな毎日が続いていた。
しかし、3月11日はうって変わってのうれしい青空。久々にみる太陽だった。
清々しい気持で春間近の空気や光を楽しみたいところ、だが、折りしも311は大震災メモリアル。暗雲の全てがぬぐい去られるまでには至っていない。

昼過ぎ、買い物ついでの道草に、気になっている外猫の住むハビタット(生息地)に回り道してみたら、ヨチヨチ歩きの幼児を連れた若い母親が枯葉を手にとり我が子とそこにいる猫を遊ばせようと、枯葉・枯れ枝を遮二無二に動かし猫の関心をかおうと懸命になっていた。
去年311前なら他愛なく目に映し何でもなく流れてゆくこの光景が、この日、「無関心」が絵になって見えているような気がした。
このエピソードで、ぼくが何を言いたいのか感じない人は、あなたも多分に無関心の層の中に住む人。それとも「猫の郵便配達人」のこのぼくが花瓶、いや過敏?

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東京はフクシマ第一爆心地から約200数十キロ離れているが放射性物質の汚染から一点の曇りもなく難を逃れている訳ではない。見えない敵は日々四方八方の風に煽られ雨に流され木ハダや葉っぱに付着し浸透し、これから先も我々の傍らに寄り添い暮す。全てが白日の元にさらされたなら、政府の責任・産業・市民の生活が大混乱に陥るから「出たとこ勝負」であらゆる検査を回避・放棄しているのが現実だろう。それを無気力な市民・良民・群衆たちがサポートしている。
ボールを上から落しても小気味よくバウンドし跳ね返るのではなく、投げられたボールはドロドロの沼に“ズボッ”っとはまり込み底なしに沈んでゆく感じ、イメージ。
「今夜、何食べようか?」とか、ゲームの方が忙しい。制御しやすい国民なのだ。

と、そんなことを思いながら、家に辿り着き、久しぶりにテレビを付けてみた。見ること約30分間。各局「大震災のメモリアル」特集。ザッピングし掻い摘んでみたが、どの局も示し合わせたように「絆」とか「被災者に寄り添って」とか言いたいことを決して言わない/言わせない・・・記号としてのうわべだけの言葉が空々しく飛び交い・・・妙なテンションが張り巡らされているようで「これ以上、立ち入り禁止」の制限コードつき「やらせメモリアル・ショー」放送にぼくの目には映った(普段、おちゃらけ商売が本領の民放がこの日だけしゃちこばって神妙な顔を作ってもネェー、うそ丸見え)。原子力村の圧力?
だが、原発事故はまだ終わっていない。1・2・3号機の溶け落ちた燃料棒は闇の中を只今暴走中、どうなっているか何も分からず手も足も出せない。そして、大爆発で壊れた4号機建屋の使用済み核燃料棒プールは沢山の恐ろしい重み(1600本以上)を抱え、急ごしらえのつっかえ棒で何とか“悪魔の核爆弾”を水の中に押さえ込んでいる。急場を凌いでいる。いつまで持つのか!

ドイツのテレビ局や京都大学原子炉実験所の小出先生の話によると、4号機建屋の行く末は楽観を許さないらしい。万一、大きな余震が来たなら・・・。或いは、時間経過による建築素材の劣化などが引き起こす大決壊等々・・・、予断は許さず、不吉な不安はいつまでもついて回る。・・・ドイツのテレビ局は、はっきりと「もし、4号機建屋プールの崩壊が起これば、日本は終わる」とまで言い切っている。ゾーッとするのだ。
それでも尚かつ、無関心。無関心&無関心の山・河・海・・・。大事(おおごと)になって、はじめて、また「知らなかった」と口角泡飛ばす“被害の声”が新聞・テレビを通じて聞こえてくるようだ。
あぅ、ごめん。その時はもうテレビも新聞もないよな。

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フクイチのあの爆発を「爆発的事象」と言い替えメルトダウンを隠しごまかし、「冷温停止」という原発用語に現実そうではないから「状態」という文言を付け足し内外に事故の収束を偽装し、消えるはずがない放射性物質に水を掛けたり掘り返し他の場所に移すことを言葉のマジックで「除せん」とだまくらかしてみたり・・・、ごまかし、ごまかし、ごまかし&ごまかしの永田町(霞ヶ関)文学。

去年の3月11日、大震災がひっぺ返したそこには、まぎれもなく金満と利権のペテン師たちがいた。
学者、マスコミ、司法、行政、政治家、経済界、そして軽々しいメジャー芸能人たち、どうどこをさがしてもまともな人がほとんどいないっていうアホらしさ。
「プルトニウムは飲んでも大丈夫!」と公衆の面前で堂々の大論陣を張っていた東大の大橋先生は今頃どこで何をしているんだろうね? 化けの皮はがされても東大教授。ペテン師たちは面の皮が厚いのが共通特性のようだ。
この国はこんなで本当にどこに向おうとしているんだろう? ごまかしと無関心のファシズムの空の下で、どんな絆の花を咲かせようとしているんだろう? 福島から避難して来たというだけで、保育所が入園拒否したり、差別したり、これが今の日本の姿なのだ。

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