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2012年2月 4日 (土)

+∞続・紐でつながれ暮した家猫の悲劇∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。 -1℃~10℃

Pi4jpg            + N e w  L i f e × N e w  N a m e 

紐でつながれ暮した家猫の悲劇 これから

Kitty40jpg_3(つづき)哀れ猫の小公女の悲劇・・・老女はそれを悪いことだとは思わなかった。

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目に見える衰弱があっても医者に診せるでもなく、十分な食事も与えられずに“紐”でつながれ飼われていた家猫。
一年前に亡くなった老女の夫が病気になると、この子は或る日突然、自由を奪われ半死半生の“飢餓の日々”を送ることになった。およそ2年の月日。
生かさず殺さず・・・言わば生殺しの状態だった。

老女は旦那が遺した猫を紐でつないで飼育していた。猫は1.5メートルの紐でつながれ飼われていた。
老女は「吐かれたら嫌だし、毛が付くのも嫌なので、紐でつないだ。」と言い訳をした。
同時に「でも、虐待はしてないのよ!」と、ツルッと言ってのけた。
年の功である。面の皮が厚いのです。“面の皮が千枚張り”と言うのです。英語では単刀直入に“Shameless”、恥知らずと言うのです。

命の尊さよりも自分の事情を優先する。猫を可愛がっていた旦那が目の前から消えたのを幸いこの時とばかりに「ばれなければ好い」というものではありません。
結局、この降って沸いた“来訪者”はFさんがお人よしで猫好きなことを好いことにして、自分の事情だけ言いたい放題まくし立て、別れを惜しむでもなくFさん宅に猫を置き去りにして、そそくさと去って行った。

季節外れの冷たい台風一過・・・。取り残されたFさんと置き去りにされた一匹の猫。

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冒頭写真を見て下さい。見れば決して健康ではない状態、ストレス性の何かが見てとれます。風邪も引いてないのに目が腫れぼったく捲れ上がり攣り上がり、十分に目を見開くことさえ出来ない状態がしばらく続いた。
比べるものがなく写真では分からないことだが、この子は本当に華奢で小さく。何よりもFさんは、この猫のあまりの体重の軽さに「まぁー、片手に乗るくらいよ!」と驚き、追って病院検診で腎臓病のため投薬治療の必要を告げられた。

傷ついた猫との新しい生活。「可哀そうだったね」と・・・Fさんは、水を大量にがぶ飲みするのは慢性の空腹感のせいではないかと、テーブルやガス台に乗るのは何か食べられるものを探しているに違いないと、日を重ね少しずつ食事の量を増やしていった。
初めの頃は、与えたら「あっ」と言う間に全部平らげ、キッチン・シンクから生ゴミを引っ張り出してくわえて離さなかったエピソードなどを披露してくれた。・・・この間、一度だけ吐いたが、その後は吐くこともなく、Fさんは“老女の言い分”にけげんそうな顔をして猫を見つめていた。

もう“紐”でつながれることもなく、食べ物は質や量を考えてもらい、呼び名も変わった。
日を追うごとに毛並・毛艶も良くなり、少しずつ顔が丸みを帯び、目がパッチリと開くようになった。だんだんと普通の当たり前の“猫”らしく・・・
二週間経ち、三週間経ち、飢えが解消しつつあるこの子は、もらったフードを一気食いすることが序々になくなり、分けて食べるようになったという。少しずつ少しずつ過去の悪夢から解き放されていっているようだ。・・・良かった。

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しかし、Fさんも老齢期にさしかかっている。Fさんに万一のことがあった場合は、この猫の世話は「猫の郵便」が引き受けることになった。

それにつけても忌まわしいのは“動物虐待”!!! ・・・見えない所で・・・隠された形で・・・虐待とは自覚せず、自覚されず行われている数々の悲劇。
人間の業と言ったら良いのか、性(さが)と言ったら良いのか、心の闇と言ったら良いのか、ソフト・ハード問わず言葉を持たない存在を貶める“幼児虐待事件”や“動物虐待事件”を見聞きするたびに、「どうか 奴らのために 地獄よ 在っていてくれ!」と願って止まない自分は“悪魔”なのだろうか?
・・・人間が出来てないのは素直に認めるが。

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