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2012年2月

2012年2月29日 (水)

+∞冬の底・2月、鬼畜・脅迫・色々‘12∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。  0℃~5℃

Waitingforthespringjpg               + 春 を じ っ と 待 つ 

冬の底 四年に一度の2月鬼畜脅迫色々12

Snowman65jpg2月は冬の谷底。靴の中敷にまで生き物のように忍び込んでくる冬。
夜ともなると厳格に自らの規律を守り居丈高に鞭を振り下ろし仕事熱心に北風を運んで来ます。
手袋を置き忘れた時などは手の甲まで痛いの痛くないのなんのって・・・。
昨日の記事で「絶対0度の心の冷たさ」と書いたら、早速しんしんピリピリと空気が冷え冷えと下がりはじめ、明けて午前3時・・・小雨が冷たい雪にその姿を変えていました。
ライトを消した東京タワーが雪降る中にぼんやりと霞み、至近で見上げながらタワー全体が静かな幻想の中に消えてゆくような、趣きのある光景でした。
それから半日、雪は止むことなく降りしきり、町々を濡らしていました。

この日の温度は、明けて0時の5.2℃が最高気温。時間を追うごとに気配は窓に玄関に道路に電信柱に冷たさを増してゆきました。・・・こういう時は「あの子たちはどうしているのかな?」と、いつも思いを過ぎらすけれど、心の襞にたたみ仕舞い込むだけ。
幾つもの夜を重ね保護収容に成功する子もいれば、永遠に見失った子もいて、それは穴のあいた器に水を貯めるような・・・、保護活動の悲哀物語が続いているのです。

One

内と外の活動、毎日いろんなことが起きて。何も起きない日などほとんどなく。「何事もなく・・・」と安心していると、事件は外から横から思惑の垣根を飛び超えてやって来ます。
それでも心乱さず、肝心かなめ手元の作業は怠りなく。手元をおろそかにしていては先行きクリアーな見通しが利かず、光ある解決の前途を見失うことになります。
毎日の積み重ねがミッション。2月記事の中のタイトルにあるように「がんばりましょう」!

手元・足元・指先・眼差し、五感をフルフルフルで稼働させて。
さて、2月の活動はと言うと、大筋では寒さ対策でした。缶を人肌に保温したり、外気の影響が少ないドライフードを主に食べて貰うようにワンランクそれぞれグレードアップして出向いた活動でした。加えて、風対策、枯葉対策、時間対策。
ドライフードの配食には、猫たちめいめいに好みがあるので6種類の銘柄を使い、場所別に生利節や焼きがつおなど嗜好性の高いものを間にすき込みミルフィーユのようにし、食欲を促す対策をとり、・・・特に冬場は念入りに、・・・他のメンバーには「冬の活動は特に心を込めてお願いします」とメッセージしています。分かっていることでも、あえて言葉で確認し合うのが「猫の郵便」の特徴です。

Jpg99

それから、嫌なこともありましたね。鬼の霍乱で倒れてしまった恥ずかしいこともありました。・・・「殺すぞ!」と脅迫を受けたり、現場を荒らされたり、紐でつながれ飼育されていた8歳の猫の相談を受けたり、川崎市仔猫惨殺事件のウォッチングや動物愛護法改正をめぐる情報メールも次々と届いていたり・・・etcと、毎日の外猫の給食活動や家の猫たち・・・唯それだけに耽溺しかまけていられないのが、問題の解決を探すこの活動の宿命の道なのです。

例え一匹の猫でも、一つの命は種々色々な社会構造とつながりを持ち、一つの命を守るためには政治・法・経済・地域行政・医科学etcと・・・横に関係をつなぎ合わせて行かなければ、一つの命が成り立ちがたくされてしまうのです。プラス・マイナス、それが社会というものです。
猫も犬も人間の友人・隣組として、社会的動物。
彼らの小さなブレスを、社会の一角に確実にスペースを取って作ってあげなければ、彼らの命運は断たれてしまうことになるのです。
それは人間の文化としても悲劇的なことです。

たかが猫。でも・・・されど命。
猫はキャットフードのみに生きるにあらず。
社会全体の動物への考え方・民度をレベルアップするよう仕向けていかなければ、先のない動物たちの“綱渡り”が今“ここ”にあるのです。
「何故、犬猫を捨てるのか?」「何故、動物たちを殺めるのか?」、問いかけてみても、今は真っ黒な、時に真っ白な沈黙の木霊しか返って来ないけれど、「夢見なければ扉はこじ開けられない!」と、外猫のアステカくんと寒空を見上げ言い聞かせたうるう年の2月最後の夜なのでした。

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お願い】外で暮す猫たち、被災した動物たち、先が見えない災害の傷を負った動物たちの福祉活動の為に、ポチッとクリックよろしくお願いします。

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Pi5jpg         + い つ か 元 気 に な っ た 新 し い 写 真 を 

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+∞ 2月のお買物‘12 ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。 0℃~5℃

Gradient                    + あ り が と う 

我慢我慢OnOnの2月でした だがもうすぐ春

On_the_c_30jpg神奈川県MSさん 港区KKさん 港区MTさん 目黒区MNさん 愛媛県MKさん  練馬区SHさん  東久留米市HYさん 大阪市TYさん
毎月コンスタントに忘れずにご寄付とご協力ありがとうございます。感謝しています。
外で暮す猫たちには、いつも「はい、これはKKさんからだよ」とか「これはHYさんから」とか「それはSHさんが買ってくれたんだよ」と、都度あるごとに話しかけながら活動しています。皆さんの協力があると、「孤独な作業ではないのだ」と本当に励みになります。

2月は冬の谷底。連なって寒い日が続き、屋外で深夜に及び活動する身にとっても、猫たちに寒さを耐えてもらうのも、ぐっと我慢の“忍”の一字の29日間でした。
だから、2月の活動報告としては、やはり何をさしおいても“寒さ”対策がメインになりました。寒ければ寒いほど、風が強ければ強いほど、猫たちの食欲は急激に落ち、兎に角何が何でも食ってもらうおうと、それぞれの猫が一日に最低限必要なエネルギー量を必ず確保させることを主眼に活動していました。

ドライフードは気温の影響を受けにくいため、より高嗜好性の品に切り替え、更なるレベルアップを図りました。ウエットフードも反応が良い速攻性の嗜好を促すために、レトルト製品やモンプチ缶を多用したので、費用が通常の月並びと比べかさみましたが、 食べない無駄を作り出すならば、外猫たちのサバイバルのためには仕方がないかなと考えています。

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はい。2012年2月のおリストです。

ドライフード:
ロイヤルカナンフィット10Kg×2 原材料オーストラリア由来フード20Kg 銀のスプーン1.1Kg×6 銀のスプーン三ツ星グルメ240g×10 キャラットミックス3Kg×4 猫の王国2.3Kg×11 モンプチドライ700g×16 モンプチプチボックス300g×12
ウエットフード(表示のない品はすべて160グラム缶):
純缶×198 カルカン×54 魚正×60 フリスキー×144 モンプチ85g缶×144 カルカンレトルト70g×80 モナーク80g×36
エキストラフード:
焼きかつお48本 嗜好品17 生利35本 鯵・鯖などの鮮魚 ペット用塩分控えめ煮干300g

猫の用品:
猫トイレひのきの砂5Kg×20 鉱物砂5Kg×4  精製水4本(コロイダルシルバー水用) 爪とぎ2コ フリース3枚

保護活動必要品:
自転車修理費 ホッカイロ50コ メール便代 郵送料 宅配料 会議出席交通費 印刷用紙 インク代 ガムテープ2本 食器用洗剤・洗濯洗剤 軍手 ゴミ抓み ゴミ袋等

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これで費用的には、食料費だけで約12万円、猫用品と活動必要品で3万円超。これに・・・猫医療費、電話・メールなど通信費が上乗せされ、ボラバイトして頂いている方に弁当や交通費&薄謝も渡していますから、総計すると〇〇万円? ほら、金銭的な不正など出来る訳がないでしょ? 「とらちゃん/リリタン猫孤児基金」、よろしくお願いします。

とらちゃんの世話をしていた小父さんは、今現在5匹の地域猫の面倒を見ているため、小父さんが活動を継続できるように分担して経済支援も行っています。
また、福島原発事故により取り残された動物を助け保護救済している「犬猫救済の輪」などの団体や個人には少しずつではありますが個人的に手分けして寄付や物資支援を随時行っています。
鉄腕ウンガさんが個人的にフクシマのために募っていた毛布・バスタオルは、相当量が集まりましたので、福島現地で保護活動をしている団体に寄付致します。

以上、“猫の郵便・台所事情”のまとめです。活動にはご覧の通り経費がかかります。活動全体がスムーズに進むように“支え”のご支援・ご協力をよろしくお願いします。
猫の郵便へのご寄付は右サイドバーの口座へ。福島原発退避地区内外の保護活動へのご寄付はお振込みのお名前の前に「フクシマ」とご記入ください。

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Snowgardenjpg                  + 2 月  東 京 の 雪 

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2012年2月28日 (火)

+∞LOVEなく知もなく金なし人間は来なくていいよ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。  0℃~6℃

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LOVEなく知もなく金もない人間は来なくていいよ

Jpg_2If I wasn’t hard,I wouldn’t be alive,If I couldn’t ever be gentle,I wouldn’t deserve to be alive.

タフでなければ生きてゆけない、優しくなければ生きている資格がない(生島治郎訳)

これはアメリカ・シカゴ出身のハード・ボイルド作家レイモンド・チャンドラーの言葉だ。

このフレーズは京都大学原子炉実験所・助教の小出裕章先生も胸の内で大事にしていると聞いているが、ぼくにとっても噛みごたえのある味わい深い言葉になっている。
チャンドラーに言葉を借りるのは、これが二回目、二回目の登場になる。

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タフでなければ休みなしの「見捨てられた猫たちの保護活動」はやってゆけない。
優しさの持ち合わせがなければ・・・、「星空を天蓋に生き、信じて待っている猫たち」と契った約束は継続できない。
そして、もし身勝手に約束を一方的に破ったなら、生きている資格はない。
我が心の拠り所、美意識である。

でも、優しいだけでは生きてゆけない。優しさだけでは不幸を身にまとった猫たちを助けることはできない。助け出すことはできない。
・・・見渡す限りのマテリアル・ワールド、資本主義社会・・・。命をつないでゆく食料を得るのにも、病気になった時に医者に見てもらうのにも、沢山の猫たちを収容するスペースを確保するのにも、お金がかかる。ふり返れば、今まで犬猫たちを守るために巨額と言っていいお金をつぎ込んで来た。
LOVEにはコストがかかるのだ。

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毎日の外回りの猫弁当配り、猫たちは霞や空気や光や雨を栄養にして生きている訳ではない。かすみ配りに夜な夜な出撃している訳でもない。猫にさわりたい欲求や衝動を満たすため夜毎の逢瀬に出向いている訳でもない。
そこに悲しい山があるからだ。そこに寂しさをたたえる水辺があるからだ。
信じて待つ猫たちを守るためには食べ物それだけでは足りなく、色んな勉強をしながら「知」を身につけ、行政などと交渉を重ね、西に東に、南に北へ、ハード・ボイルドに心身を固め、体を張ってやって来た。

優しくなければ生きてゆく資格がない、しかし優しさだけでも生き抜いてゆけない。生かしてやれない。
ぼくはこの活動を、理不尽にも見捨てられた猫たちが生きていけるように道すじをつける作業だと思っている。時に現場作業員、時に図書館の苦学生、時に自らを橋にして命のレスキューをして来た。
それを冷やかし茶化し混ぜっ返しの面白半分の眼差しで弄ばれると・・・、配線が切れてしまうのだ。

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配線が切れると言っても怒声を張り上げたり、喧嘩するのではなく、内側がズタズタと言えば分かるかな? これもLOVEのコストだ。人間中心主義の社会、苦しいけれど今のところ支払わなければいけないコスト。
LOVEにはお金で払えるコスト以外のコストがある。それが知性、そして知識・・・
苦しい道のりは知の力を借りて「グッと我慢して」凌いで来た。
だけど、からかい目線でブログを訪れるなら、何も提供できない。得るものも何もないだろうと思う。時間の無駄というものだ。
ぼくたちの活動は、暇人OLや寂しいサラリーマンや有閑マダムに癒し(娯楽)を提供するためのものではなく、あくまでも見捨てられた猫たちに福音を与えたい気持だけで成り立っている。
「はじめに罪ありき」じゃないが、不幸を身に抱(いだ)き外で生きる猫たちを「自由でいいな!」と・・・、現場でブログで刹那の娯楽の対象にしまうその心理、無神経さがぼくたちと猫たちのハートを絶対0度の冷たさにしているのだ。

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Dayindayoutjpg      + は な み ず き の 空 を 見 る ま で  そ う 思 い  が ん ば ろ 

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2012年2月27日 (月)

+∞ 8週齢、おさらい ∞+

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River                   + 浮 く も 沈 む も 人 し だ い 

8週齢未満の仔猫仔犬の出荷は極道商売

Kitty40jpg8週齢に満たずの仔犬仔猫を親兄弟から引きはがし“流通販売ルート”に乗せることが、どうしていけないのか? 復習です。

ペット業者は何故8週齢を満たさない未成熟な仔犬仔猫を急いで出荷したがるのか?

それは・・・、見た目・・・、ぱっと見・・・、ヴィジュアル可愛く見える期間をなるだけ長~いスパンで設けたいからです。
売れ残り率を下げ、生産した仔犬仔猫をより多く売り抜けたい。強欲商魂が原因です。

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しかし、幼齢犬猫は親兄弟と共に暮らすことによって、心身の健全な成長発達が促され、犬猫として社会性を身に付けて行くのです。それを充分な成長を待たずに親兄弟から引き離してしまうと、成長が阻害され社会性が身につきにくくなり問題行動を多発する結果を手招いています。これが購入者の飼育放棄や遺棄の一因になり、「殺処分」の扉へとつながっているのです。

生体販売業者は売り抜けてしまえば、後は野となれ山となれ・・・、何の責任も取らなくて良く、売った者勝ち。こんなのってありますか?
年間何十万の犬猫の命が「殺処分」の扉の向こうに露と消えてゆく、この現実!
このまま続けさせていて良いのですか? この現状にあぐらをかいて心苦しくありませんか?

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出荷、生産・・・、はっきり言って、「命」ではなく、「物」です。
食って行かなきゃならない「商売」であっても、命を取り扱う以上、プロなら、そこに最低限のモラルが設けられていなければ、やがて商売は荒廃し、その荒廃は社会に伝わって行っているのです。
そうこうして、社会の外にはじき出された犬・猫たちを手当てして行かなければならない、悲しいかな、私たちの活動が続いているのです。

8週齢を堅実に守りさえすれば・・・、生涯まっすぐに生きてゆけるものを!!!
無理すじ無理やり親兄弟から引き剥がし、その子たちの行く末を暗いものにしている、なりふりかまわない商売、それって人の道に外れる「極道」って言うんです。
文化国家として誇らしい「動物愛護法」の改正を待ち望みます。偉い人たち!

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Photo     + TNR手付かず地区で生まれ 運よく オヤと暮せた子は ネコ付き合い良好 

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2012年2月26日 (日)

+∞捨猫の世界~8週齢など何のその∞+

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Time60jpg                  + 屈 折 タ イ ム く ん 

捨て猫の世界 8週齢ルールなど何のその

Mimi1_408週齢未満の仔犬・仔猫を親兄弟から引きはがし“流通販売ルート”に乗せる問題を勉強している時、ふと家にいる猫たちのことや外で暮す猫たちのことを頭に過ぎらせてみた。

家(うち)で暮す猫は、皆かつては外暮らし。それぞれは、健康上の理由で保護したり、外で生きてゆくには余りにも小さすぎて収容したり、或いは喧嘩がたえない所では場所の平和を保つために猛者猫たちを選んで保護収容して来た。
皆、外で暮していた理由は、捨てられたかTNR不作為により生まれたかのいずれか。
世間の眼で言うと、俗称“野良猫”たちである。そして、勿論のこと全員、雑種である。

犬猫を遺棄する人間たちが健全な生育のマナー(8週齢)など当然持ち合わせているはずはなく、家に収容した猫たちも外で暮す猫たちも、8週齢を待たず、可哀そうに・・・揺りかごから早い段階で振り落とされたのだろう。
家と外、数多くの猫たちが、・・・思えば、健康の上でも心理的な問題でも、さまざまな障害を抱え込んで生きていることが、現在・過去、目に見えるように思い当たるのだ。

Mas3

健康の面で目につくのは、猫エイズや猫白血病の母子感染はもとより、呼吸器疾患、腎臓肝臓の機能が低いなどヾ。心理的な面では、何年経っても人馴れしない子、猫馴れしない子、隔離部屋に引きこもったままの子、挙動不審な子などが両手に余るほど。8週齢の知識を知るまでは「自分の努力が足りないのかな?」とか「発見が遅れ、幼い時に栄養不足で脳が発達しなかったのかな?」と自責の念にかられた日々もある。

でも、8週齢の豆知識を得、親兄弟と一定期間体温を通じ合わせることで培われる動物社会学/動物社会性があると知り、PCの回りを行き交う猫たちを眺めやり、「人間は本当に身勝手で残酷な生き物だな!」と心の深いところで嘆息し、侘しくなる冬の夜長なのでありました・・・とさ。
嗚呼ヾヾヾ・・・と、今となってはため息しかない。

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冒頭写真は、タイムくん。タイムくんがウチに来てから、早4年。しかし、タイムくんが触るのを許してくれるのは一日の中で食事時のほんの一瞬だけ。新人の赤ちゃん猫が成長し暴れ始めると、屈折タイムくんは押入れに入りきりになり、隠遁生活が半年続いたこともあった。

奇々怪々な猫の行状はタイムくんにとどまらず、良く言えば個性的だが、それぞれの悲しい宿命の色に合わせ・・・その色に従い、明暗編み込みながら『「猫の郵便」猫寄宿舎』号の密やかな旅路がこの世のはしっこで営まれている。
・・・捨て猫・捨て犬、人間の罪深きエゴの糸を断ち切るように・・・Row&Row・・・。
捨て猫たちは「8週齢ルール」など、何のその、この世の帳(法)の埒外で、息をひそめ、ひっそりと生きている。

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One  + 5 年 間 朝 晩 二 回 必 ず 会 っ た   し か し  あ る 日 突 然 

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2012年2月25日 (土)

2月26日 港区「まち猫 セミナー」開催

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2012年2月24日 (金)

+∞8週齢未満仔犬仔猫を販売ルートにかける? おっと∞+

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From_the_states_40           + 8 週 齢 を 守 ら れ た 犬  From the States 

8週齢未満仔犬仔猫を販売ルートにかける守銭奴たちに思う

Jpgこの国にはいつからかカワユイものを愛でるブームがあります。仔猫や仔犬も、その例にもれず、小さければ小さいほど、消費行動をくすぐる重要なポイントになっています。

ニーズ(消費者)があるからサービス(業者の供給)がある。サービスがあるからニーズを刺激する。
悪しき習慣、罪作り、・・・にわとりが先かタマゴが先か、悩ましい問題です。

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さて、目前に迫った動物愛護法改正での、主要なテーマの一つに犬猫の生涯の道すじに深刻な影響を及ぼす「8週齢」問題があります。これは「幼齢犬・猫を親から引き離す年齢」のことです。

日本では幼い犬猫を「かわいい!」と気持ちをそそられる風潮があり、犬猫を販売するペット業者は、ごく幼い犬猫を親・兄弟から引き離し販売して来ました。「大きくなったら売れ残ってしまう」そうで、より幼く売りさばくことで効率(生産効率・販売効率)を上げている現状があります。現在、業界の自主規制は45日(6週齢3日)とのこと。

8週齢未満で仔犬仔猫を親から引き離し成り立っているマーケット、この現状を法律で規制すべきであると、動物保護団体はじめ、非常に多くの人々が訴えています。
では、何故、8週齢より以前に引き離してはいけないのか? この「8週齢問題について」は、ブログ
ジェルのしっぽ」が完璧な解答を出していますので、詳しく勉強したい人は是非ご参照ください。医学的な見地からのアプローチです。
より良い動物愛護法を目指し「動物の地位向上」を訴えるブログ『ジェルのしっぽ』、それにも係わらす日本獣医師会が今回の法改正に当たって8週齢規制にかたくなな反対を表明しています。詳細記事は同じく「ジェルのしっぽ」を見て欲しいのですが、日本獣医師会は利得団体? その背後にペット業界の影を感じずにはいられません。世界各国が科学に基づき、足並みを揃える「8週齢問題」に、逆行動をとる日本獣医師会の怪、勘ぐりたくなります。

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幼齢犬猫は親・兄弟と一緒に生活することによって、犬・猫としての社会性を身に付け、心身の発達成長をしてゆきます。しかし、充分な成長以前に親兄弟から、引き離されてしまうと、成長を阻害され社会性が身に付かず、問題行動を多発する傾向が報告されています。
成長を阻害される犬猫にとっては、先行きのことを考慮すれば、商売上の都合での「8週齢未満の親兄弟からの引き離し」は、虐待の一形態と言えます。
購入した飼い主は、問題行動に悩まされ、手を焼き持て余し多くが飼育を放棄・遺棄する例が累々とあり、・・・そうして、短絡的な問題解決に、行政による「殺処分への道」と繋がっているのです。

幼齢犬猫の店頭や通販カタログによる販売は、ちっちゃい子を見せられ「カワイイー」と、業者の思うツボにはまり、命と向かい合う事前の知識や覚悟もなく、アクセサリーを買うように衝動買いし、後に・・・大きくなったから・・・可愛くなくなったから・・・問題があるから・・・飽きたから → 捨てる・・・しばらく時間が経ち、ほとぼりが冷め、また衝動買いに走る・・・このような行動・構造を作っています。
アエラ 太田記者の取材によれば、優良なブリーダーは生後60日・75日間は親元に置くそうです。・・・パピー・ミル問題については後日特集する予定にしています。

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Springhascome2                 + 光 が 少 し ず つ 鮮 や か に 

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2012年2月23日 (木)

+∞動物愛護法改正はどうなっているの∞+

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Bom        + み ん な が こ う な る と い い な 、 ボ ム く ん 

動物愛護法改正の動きはどうなっているの?

Futaba85cccjpg去年、各ブログや愛護団体や個人などで「動物愛護法改正」に向けて盛り上がった空気は、ところで今、どうなったの? どうなっているの?

議員立法になると最初から分かっていたはずなのに、環境省はどういうつもりでパブリック・コメントを募集したの?

パブリック・コメントは巷にうっ積していた不満をガス抜きするための仕掛けだったの?

撒き餌(パブリック・コメント)されてパクパクと喰らいついたのは好いけれど、事の顛末・事態の推移を見守って行かないと腹黒代官に目の前でパンと手を叩かれ“猫だまし”でひっくり返されちゃうことになるんじゃないの?

敵は何しろ「永田町文学」という究極のどんでん返しの裏技を持っている。法律の文言は、句点を打ったり打たなかったり位置を変えるだけで意味が物凄く変わることを皆さん知っていますか?

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愛護法改正については色んな方面から雑多なメールが届くけれど、各論ばかりが百花繚乱入り乱れるばかりで肝心の総論が見えて来ない。総論とは、この場合、「法の精神」を指します。「法の精神」を議論せず、謳わず、各論だけが一人歩きし阿鼻叫喚渦巻くばかりで枝葉論議で終わるようでは元の子もない。

各論に先行する「法の精神」をきっちりと描き、そこからレンブラント光線を射し入れるように各論・細部の検討に入って行けば良いと思うのだが。そうはなっていない。

「法の精神」に照らしてその項目(各論)は理に叶っているか、どうか? 動物愛護法改正の流れを見ていると、百鬼夜行の呈があり、論理的なすじ道をつけての歩みとはとても思えない現状である。

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EUの動物法では冒頭前文に「法の精神」を高らかに謳い上げ、「この法をEUの誇りとする」とあります。ちなみに、日本の政治家の中で、「法の精神」を提唱しているのは、民主党の松野頼久議員と岡本英子議員です。・・・参考までに。

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Itemized_discussionjpg     + 建 築 は 風 呂 や シ ン ク か ら は     は じ ま ら な い 

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2012年2月22日 (水)

+∞ この世は残酷なショーのようだ ∞+

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Photo                + は き だ め に 大 輪 の 椿 

非情の斧は容赦なく降り下されNobody does it better

Photo_3練馬区のSHさん、東久留米市のHYさん、気遣いのメッセージ・メール、ありがとうございました。心がこもった言葉の一つ一つ、確かに受け取りました。
転んでもタダでは起きない性分の人間なので、ぼくは大丈夫です。少年時代の経験は“耐性”になって生きているし、体を壊しても多少の不具合なら医者の家系で育ったので対処する術を知っています。
孤立無援ではなく、応援してくれる人がいるのが何よりの心の支えです。メールを頂くとポッと目の前にキャンドルが灯ったような明るさを感じます。
脅迫メールや意味不明メールが多くある中で、安心安全に心を開けるメールは限られています。だから、本当に「どうもありがとう」と心から思えるのです。

思いがけず倒れてしまったのは、自己分析すれば「真冬の熱中症」と言うところです。忙しく時間に追われ不規則になりがちな食生活、冬だからと水分摂取をお座なりにしていたことなど、単純明快に不養生が原因です。「自分の健康管理を含み入れての活動」であるべき自覚が足りませんでした。
限りある命、もし自分が倒れたら、そこで外で暮す猫たちの命が立ち行かなくなるのでは、これまでして来たことが無残に水泡と帰すことになりかねません。
今年1月1日にニュー・イヤー・レゾルーションで書いたように「猫の郵便」と自分の最終最大の目的は「一つの命の不幸も出さない」で
活動を終えることだから、長期戦であり、それに見合う“心と体”が必要になります。
「あとは野となれ、山となれ」では、禍根だけを残し、後に続く人たちに何のメッセージも託せなくなります。

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少年時代に感じていたこと、大人になって社会と接して感じて来たこと。共通するのは、「とかく、この世はむごく残酷である」ということ。
小さければ小さいほど、弱ければ弱いほど、少数者であればあるほどに、非情の斧は容赦なく降り下されるのが「この世界」です。
フクシマに器物扱いで取り残された沢山の動物たち、置き去りにされ放射能風(かぜ)吹く辛苦の野辺で“命もてあそばれる動物たち”を「動くガレキ」と表現するこの国の官僚と政治家たちの内面性・センス・機微の無さ。そして、上から下まで社会全体を覆い尽くす“自分だけ良ければいい”空気感が象徴しているのは何なのか?

人の世界のいじめ、人による動物へのいじめ、2月20日記事では「いじめ」について具体的には何も触れなかったけれど、ふり返れば当時の自分には身の毛がよだつ日々の連続であり、見えていた空気は正に虚無そのものでした。
待ち伏せ、虚偽の密告、物が無くなる、落書き、エスカレーション、無視。それは一つの問題をめぐる喧嘩ではなく、サディズムが更なる悦楽を追い求める劇場型のショーのようなものでした。でも、さりとて預けられて育てられている身としては不登校の考えには至らず、唯一の話し相手だったずうっと一緒だった犬は預けられていた親戚の医者家庭の手によって学校から帰ったら或る日突然に影も形もなく、「良い人に貰われて行った」と・・・。
事前の相談もなく・・・、発言権もなく・・・

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あの子がその後、何処でどうなったのか、今なお悲しく胸をかすめ過ぎてゆく。子供だった自分にはどうすることも出来ず。

早く大人になって、自分ひとりの力で生きてゆきたい、それだけだった。

「ふりむくな。ふりむくな。そこには夢がない(寺山修司)」、大人になり自分の足で歩き始めてから、それ以来、一度もその親戚にも自分の母親にも会っていない。

Nas1ec_4

いじめは、年齢が上がり回りが色気づく世代になると序々に解消してゆきました。何故ならば、見た目の外見が良かったらしく女の子たちに女難の相がつくほどモテ、暗く野卑な少年たちが次第に引いて行ったのです。
今の猫活動もそれと相似形で、冒頭に記したような心優しい女性たちが、悪戦苦闘の「猫の郵便」号を支えてくれています。不思議なことに。

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Photo_2                  + 引 越 し た 蘭 さ ん 

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2012年2月21日 (火)

+∞ がんばりましょう ∞+

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Spring_has_comejpg                     + 春 よ こ い 

がんばりましょう 鬼の霍乱

Blackholesagitarriusaeatingastero_221日、夜。7時頃だったか。急に気分が悪くなり、それでも何とか家の中の猫たちの夕飯だけは我慢して済ませてやり、その後、立っていることも椅子に座っていることもままならず、思考力はストップし、完全にダウン。そのまま、椅子から床に倒れ込んでしまった。
意識は、はっきりしていた。でも、体が思うにまかせず、起き上がれないこと、しばらくの間。
「ブログ原稿は書けないな」とか「写真、用意できないな」とか「外回りの活動時間までに、調子戻るかな」とか「兎に角、応急措置で血糖値だけでも上げなきゃな」とか、頭の中を駆け巡っていた。

「床にこのまま倒れていたら、取り返しのつかない病気にまで一直線で行ってしまう」、その一念で這いつくばり、ようやくベッドへ。・・・毛布を引き寄せ、温めることに努め、約一時間弱。
落ち着いてからLiam君にセル・フォーン。命拾いの天からの嬉しい声。助けてもらった。
今まで病気らしい病気は、殆どしたことがなく、鉄腕ウンガさんには「鬼の霍乱ね」と笑われてしまった。倒れても丸一日倒れ込んでいられないのが「猫の社会福祉活動」の定め、時間が来るまで血糖値を上げ、水分補給をし、眠ることに一生懸命になった。

Nas1ec

外回りの猫の活動なんて、適当に猫弁当を「ほらよ!」と置いてくれば済むことと思っている人が大方だろうが、ずさんな活動はしていないので、Liam君の担当場所はLiam君が、鉄腕ウンガさんの担当場所は鉄腕ウンガさんが、ぼくの担当場所はぼくが行かなければ“場”が成り立たない。
猫たちは食べ物だけを待っているのではなく、その人が来るのを待っている。その人の顔を見て一日が始まり、その人との無言の会話で一日の区切りをつける。
犬猫は胃袋だけに生きるにあらず、心を持って生きている。
だから、捨て猫問題は限りなく罪が深く、我々の活動には切なさが絶え間なく付きまとっている。

Nas1ec_2

2年前、鉄腕ウンガさんは重傷の腰のヘルニアを患っている時、腰に強い医療用ベルトを巻き、一日も休まず、活動を続けた。「私が行かなきゃ、ドラミくんたち、寂しがるから」と言い。
外から表面的に撫でれば、「たかが猫」と軽く見られがちな活動でも、内幕は相当の“魂と覚悟”の要る“か細い命の命運を預かっている活動”なのです。
何の得にもならないのに、一生懸命やってくれている二人には、本当に感謝しています。

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Noel          + お て ん ば 娘 に 上 か ら 目 線 の 日 々 

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2012年2月20日 (月)

+∞ いじめの中で過した少年時代 ∞+

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Mick       + い つ も 上 の 方 に い る 理 由  そ れ は 安 全 

虐めの中で過した少年時代青一面の遠い風の中から

Photo〝ふりむくな。ふりむくな。そこには夢がない〟
左サイド・バーの赤い郵便ポストに舞い降りて来た寺山修司の言葉だ。

〝ふりむいて、ふりむいて〟と、そこには猫がいた。
あの日あの時あの場所で、どうして、ぼくは足を止め、何にふり返ったのか。

〝ふりむくな。ふりむくな。そこには夢がない〟
ふりむいても確かにそこには夢も希望もなかった。アイビーのツタが手入れされず無造作に八方に生い茂る、そこには、藪に身を隠し上目づかいで凝視してくる日銭を稼ぐ哀れな猫の姿があった。

誰に見捨てられたのか。誰が助けてくれなかったのか。
そして、それは紛れもなく、遠く過ぎ去った少年時代を思い起こさせる自分自身の自画像そのものでもあった。青一面の遠い風の中から、時空を超え、無言でみつめる、暗い目をした“あの頃の自分”が姿を変え、そこにいた。

Mas3

ピンと張られたタイト・ロープ。梯子を外され、不安から恐怖へ、恐怖から不安へ、毎日を綱渡りしていた。行き場なし。そこには夢がなく、何事にもおっかなびっくりな自分にプライドを持てない少年がいた。
これを機会に、思いの浮き草に、あの頃のことを手繰り寄せ、もてあそべば、四方八方からナイフの眼差しや石打ちの言葉のつぶてが飛んでくるような、ぼくの少年時代は逃げも隠れもできない「いじめ」の中に身を置き、過ぎていった。
家にも、学校にも、何処にも居場所がなかった。安心して身を置ける場所が何処にもなかった。誰も助けてくれなかった。

遥か彼方へ過ぎた日々。それでも、今尚、ひょんなことをきっかけにしてフラッシュ・バックし、トラウマに悩まされることがある。
夢にうなされ、荒い呼吸の中、弾丸列車が勢い込んで飛び込んでくるような、寝汗で飛び起きる夢の原因は、決まって、少年時代から運ばれ、やって来る。
今も解決出来ない、思い起こせば放心してしまう、あの苦い記憶だ。・・・見捨てられた気持と言ったらいいのかな?

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それらの夢の中には、いつもアイビーのツタが絡まりついていて、足を取られ、逃げようにも逃げられず、目を覚ます。
都会の公開空き地の荒れ野に見捨てられ、同じくアイビー・バインに足取られ身寄りなく生きる猫たちに、身を添わせるのは、それは嘗(かつ)ての自分の姿を重ね見ているからなのか。・・・猫たちみんなには、毎日「大丈夫だよ」と言葉かけをしてから作業を始める。そして、帰る時には「明日必ず来るからね。SEE YOU!」と、絶対の約束をしてから、その場をあとにすることにしている。

いじめの主原因は、姿かたちが皆と違っていたということだった。だから、自分ではどうにも何の改善のしようもなかった。存在を小さくしているか、消しているか、それしか方法がなかった。逃れようがなかった。
今、外で暮す猫たちの安全をはかる方法が、少年時代の身の処し方と似ているのは、何とも言えず皮肉と言うしかない。・・・屈折する気持を隠せない。
捨てられた猫たちには何の罪もないのに、皆、用が終わるとキョロキョロと周囲を見回し逃げ惑いながら何処ともなく消えてゆく。

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Oldnew     + す べ て を 失 く し て も  新 し い 芽 は 生 ま れ く る 

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2012年2月18日 (土)

+∞ 粉雪、ハラハラ舞い降りて来て ∞+

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Popo2012_80         + 出 会 い は 0 2 年 2 月 、 雪 の 日 だ っ た 

粉雪ハラハラ舞い降りて来て

2012020400000003jijp000view2月半ば、冬の谷底、週末の始まり、金曜から土曜へ、未明に、暗い空から粉雪ヒラヒラ舞い降りて来た。

上目づかいに首をすくめ、六本木ヒルズ見上げると、やがて激しく、雪吹くカーテンに煽られて、鳥居坂下まで、瞬時の内に冬ジャケの両袖に雪が降り積もった。

早く帰ろうと足踏みして、信号待ちから解き放されると、勢いペダルを「いち、に」と走り出せば、自転車の振動に、乾いた雪が路面にハラハラと落ちていった、夜明け前だった。

冬はまだまだ先は長く。都会の谷底をゆく路面に、前を行った先人たちの足跡はなく、跡にした猫たちの小さくかすむ粉雪ふる残像に、「みんな、負けるな! がんばれ!」と、弾みをつけて、ただひたすらに雪降る夜をくぐり抜けていた。

吐く息に白く、遠のく町と近づく町と、近づく猫と遠のく猫と。追憶の道を背に、憧憬に見つめる道の向こうに春の匂いを待ちわびながら。・・・雪から桜へ、・・・過去から未来へ、永遠の「今」をただひた走り、吹き抜けてゆく。長いトンネルの冬の果てに、たどり着く“そこ”が春を忘れさせる柔らかな町と時代と人であるように、前をかすめ散る粉雪の白さに心模様を描いていた。

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Photo                    + す こ し ず つ 

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2012年2月17日 (金)

+∞埋めるぞ、消すぞ、そんなの序の口∞+

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Gradient                     + 悲 し み 

粗暴化する世の中に一線を引き慣れ親しまないように

Footprintbone東日本大震災をきっかけに世の中少しは思慮深くなり良い方向に流れ出すのかなと思っていた。でも、しおらしくなっていたのはどれくらいだっただろうか?
ほとぼりが冷めれば、結局は殺伐とした空気がまた舞い戻って来た!
幼児虐待事件や子猫虐待死事件の廣瀬勝海の例を出すまでもなく、世間は以前にも増してフアフアと薄く、軽く、隠された底流には索漠とした暗い情念が泥縄式にトグロを巻いて沈み込んでいる。そう感じる出来事ばかりだ。

それは、これと分かる稀代の大悪党が世の中に仁王立ちになって立ち塞がっているイメージではなく、「粗悪・粗暴・凶悪・凶暴・野卑・不正の感覚」がいつの間にか市民生活の中にすっぽりと何の変哲もなく潜り込み・・・並び良く収まっていて・・・何の違和感もなし・・・。今の「悪」を表わせばこんな風になるだろうか!
誰の心にも隠れているダークサイド、それが暴力衝動の欲望と連結したら、市民を偽装していれば尚更のこと、たちが悪い。それらを痛切に感じる現実と接して来た。

“物体・粗暴”が稀に見る珍しいものではなく、当たり前に街の中の風景になれば、もはや、それは粗暴ではなくなる。そして、人はその“極悪玉菌”入りの日常に慣れ麻痺し次第に受け入れるようになる。時として、それを「格好いい!」なんて持て囃したりしちゃったりして。
最初は臭うも、そのうち慣れる・・・、回りキョロキョロ・・・慣れないようでは一人取り残され・・・生きづらくなる。

そうこうして社会全体が病んでいく構図の中にあるんだなぁー。それは、時に正義の仮面をかぶり、普通を装い、笑いと戯れの正面玄関から無邪気に外出するようになる。

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2月14日記事のラスト・コーナーに、『もし万一、ぼくや仲間たちに物理的な危害が加えられたなら・・・』と書いたが、受け狙いの“こけ脅し”で書いたのではありません。
「殺すぞ。消すぞ。生き埋めにするぞ!」と脅されたあの一件は、我々の活動が体験している氷山の一角にしか過ぎません。
猫たちが暮す現場のことは、猫たちの安全を考え、ここでは取り上げるのは控えますが、これまで私たちの活動は有形無形に正体不明の圧力に脅かされ続ける連続だった。

・・・ブログに表記していた猫の名を“名指し”してのランダムに送り付けられて来た偽メール、外回り活動途中にメンバーの住むマンションに立ち寄った時・・・エレベータのドアが開いた途端いきなり携帯カメラでパシャリと盗み撮りし走り去った奴、自転車ブレーキ切断事件、追跡&尾行。
それに部屋の鍵穴工作事件なんていうのもあったっけ。詳しくは説明しないけれど、鍵穴が外側から細工され玄関ドアが開かず外に出られなくなった出来事。その時は110番で業者を紹介してもらい、警察と業者が到着してやっと開錠し外に出られたのは一時間後のこと。早朝の忌々しい事件だった。
他にも色々なことがあったが・・・

ソフトに、ハードに、さまざまなサプライズアタック&アクシデントの免疫済みになっているので、口先だけの「殺す」だの「消す」だのいう威勢だけいい脅しは、今は序の口だと感じてしまう現実がある。

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都会の真っ只中に住み、種々雑多な人間が交錯する空間。それぞれの一件一件は、やる側は不特定多数の面白半分の一回性であっても、受ける側はその全量がのしかかって来る。
待ち伏せ、無理筋クレーマー、嫌がらせ、犯罪まがいの事件・・・と、色々あり過ぎて、何が起きても近頃では「またか!」と慣れてしまい、だけど、慣れが何かを見落とし引きずり込まれる闇があるから、“粗暴な世の中”に「こんなものか!」と親和性を寄せストックホルム症候群に陥らないように注意してゆきたいと思っている。

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Waitingforthespringjpg                  + 春 待 つ 梅 の 木 

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2012年2月16日 (木)

+∞法廷にカメラを入れネット中継しろ∞+

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Jpg              + 流 れ を て ら す 光 と 影 Ⅱ 

法廷に動画カメラを入れネット中継しろ

Moon_light70_bjpg日本の犯罪は大事件でもない限り、一般庶民には犯人の逮捕で「良かった、良かった」と一件落着の趣きになる傾向がある。

専門的な法律の用語はむずかしく、町で普通に生きる庶民には裁判となるとグーンっと敷居が一気に高くなる。
それに、堅苦しく閉ざされた裁判制度にも、当事者じゃないと、門前払いの感があり、関心を持つのは中々むずかしい。お上がやることと・・・指をくわえて見ているしかない現状だ。

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川崎市の子猫連続虐殺事件容疑者・廣瀬勝海の初公判。事件被害者みりんたらさんのブログ・レポートによると、その日、横浜裁判所川崎支部には数少ない傍聴席を求め平日昼間に130人の人が集まったそうだ。そして、抽選に当たった人は、その中で47人。みりんたらさんの裁判レポートを読みながら脳裏をかすめたのは、どうして、日本の裁判はアメリカのように動画カメラを使って公開しないのだろうということだった。

世に広く関心を持たれる事件は、社会全体で共有すべきなのではないかと思ったのだ。

平日の昼間に開廷する裁判は仕事を持っていれば扉は堅く、後追いで文書にて素っ気なく読むのとカメラ中継で裁判官・検事・被告とそれぞれの血肉ある顔が見える臨場感とでは事件印象が全々違って来ると思う。
裁判をお上の“密室の裁き”として行うのではなく、公に広くオープンにした方が犯罪抑止力としての有効性も期待できるというものだ。何しろ、世は待ったなしに病んでいて、光の道がどうにも見えて来ない。

それに、裁判官や検事、そして弁護士も世にさらされた方が健全であり、批評を受けない立場が保証されているなんて、奇妙を通り越している。密室の中で専門用語が飛び交い、法廷が取引の場と化している今の日本の法曹界は、一般庶民の生活感覚とは、余りにもかけ離れ過ぎ浮世離れの感がある。国会の証人喚問でもテレビ・カメラが入ると入らないとでは大分趣きを異にするという。
法廷がカメラに広く公開され、裁判や法律が身近なものになれば、自然発生的な“Changes”への芽吹きが生まれてくると思うのだが・・・、要は現状を変えたくない人たちが世の中を仕切り、凶悪犯を跋扈させ膿んでゆくばかりの社会にしてしまっている、そういうことだ。嗚呼。

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そうして、第一回目の廣瀬勝海事件の公判は起訴事実と起訴状朗読で予定より30分早く終ったというが(何で?)、みりんたらさんの緊急レポートを読み下り、猫殺し犯・廣瀬という男に、“野卑”とか“粗暴”とか“凶暴”とか“異常者”とか“変態”とかの形容では言い表せない、体をぶち破ってゆく激しい怒りを感じた。
「10匹くらい殺している。猫が粗相をし、シャーと鳴いて威嚇してきたりしたときに、逆上し、猫の首を絞め、一気には殺さない。・・・死にそうになったら手を緩めてやめるを繰り返し、苦しむ姿を見て喜んだ・・・」の件(くだり)まで来ると、どんな極刑でも足りないと思った。これら起訴事実が朗読されている時に、廣瀬がどんな顔をして聞いていたのか、カメラを通して変態者の心の動きをじっくりと見定めたかった。

関心がない人にも、圏外の人にも、「起こった出来事」を広く世に知らしめ、事件を社会の痛みとして共有しない限り、悪事は裁判という名の密室をすり抜け、また群衆の忘却の中にまぎれ込み「なかったこと」と消えてゆく。
・・・刑事事件法廷に動画カメラ中継を!!!

・・・猫たちは言葉を持たない。そして、言葉で行われる人間の裁判。・・・痛みの中で死んでいった無言の猫たちが本当に痛切にむご過ぎるのだ。

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Dscn7106           + キ ブ ツ で は あ り ま せ ん よ ダ ッ 

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2012年2月15日 (水)

+∞ 蘭の花の引越し ∞+

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Cityboyjpg              + こ う し て 生 き て 来 ま し た 

蘭の花の引越し 一番好きな人のそばへ

Angel40jpg外猫だった蘭の花は、只今保護収容中。そして、里親募集中です。

しかし、5歳を超える猫に手を上げてくれる奇特な方はそうはいないようです。

このまま、猫の郵便の保護猫として暮すことになるのでしょうか? 蘭さん、どうする?

どうすると言われてもねー。Uターン禁止、昔には戻れない、固い運命の絆でギュッ。

Nas1ec

首のケガの方は、治療の甲斐があって大分良くなりました。でも、両目の間、鼻上部の打撃の痕は保護してから2ヵ月が経つというのに一向に現状復帰の元通りにはなりません。随分な力が加わったものと見られます。

自損事故なのか、誰かの手が加えられたものなのか、全ては薮の中・・・推測の域を出ません。川崎市・子猫虐待事件をまとめたサイトに掲載されていた虐待の傷と蘭の花の傷のあり方が似ていること、何故か気になります。

物騒さを増す世の中。そして、都会の真っ只中。雑多に通り過ぎる人たちの心の中までは透かし見ることができない。ましてや見張りに24時間ついていて上げることは、それも無理。他の地域猫たちのこともあるから警察に常時相談している。

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さて、現在の「蘭の花」先生はこの冬をいかがお過ごしかと言いますと、良く食べ良く催促し良く眠り良く騒いでいます。収容当時、手で触ってゴツゴツしていた背骨は、肉付きがよくなりずっしりと重たくなりました。
あの地区の出身で、猫エイズにも猫白血病にもかからずに、過してきたのは奇跡とラッキー以外にありません。がんばりましょう。

でも、蘭の花がここまで来るのには、ケガの治療ばかりではなく、奮闘の道のりがありました。5年以上屋外で暮して来た猫が新しい環境に順応するのは中々難しく、不安に鳴くのをたしなめる日々が続きました。鉄腕ウンガさんが来ると甘えた声を出して一時の落ち着きを保つのですが、彼女が帰ると心細くなるようです。
本当は、蘭さんには春まで待ち、暖かくなってから鉄さんの家に“お引越し”の運びとしたかったのですが、ハマーちゃん同様“一番好きな人”の傍にいるのがベストだと判断し、鉄さんの所に引越しすることになりました。

あるんですよ。相性という不思議なものが。見えない絆が。宿命の糸と言いますか。
ウチのテネシーは鉄さんが来るとカーカーと威嚇し、タイムくんやジゼルニコは男の客が来ると逃げまくり、コスモくんはLiamくんが大好きで、パセリのパーちゃんは人・猫すべてに恐怖心を持ち自閉している。
色々です。猫なりにそれぞれ考えや体験や屈折感や喜怒哀楽を違えて生きているのです。

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Dscn6650              + も っ と タ ワ ー の そ ば へ 

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2012年2月14日 (火)

+∞続・殺すぞと脅されて~人権と動権∞+

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Moon_in_the_shadowjpg               + 水 底 か ら 闇 を 見 つ め る 月 

殺すぞと脅されて 人権&動物の生きる権利

Mimi1_40_2 「殺すぞ」「消すぞ」と何度も声高に罵声の言葉を浴びせられ、言った本人はそれでストレス解消発散し、すっきりしたかもしれないが、言われた方はあまり気分よいものではない。仲良くしている清掃の人たちには「変な奴がうろちょろしているから気をつけて」と注意を受けた。
だが、気をつけて突発的に起こる何かを防げるようなものではない。世の中が変質してしまった感がある。不気味だ。
突然、出現する暴漢、その生い立ちにまで溯らなければ本質的な解決には至らないと思うが、路上は精神治療の場でない。悩ましいことだ。

活動途中に呼び止められたり、話しかけられたりすることは珍しくなく。
多くは、通りすがりの言いがかり、からかい、難癖、議論の吹っかけ。加えて、猫に犬を面白半分にけしかける散歩者、マナーなきキャットフードのばら撒き人、本能的欲求で猫の事情も考えずオモチャのように猫を弄びたがる人々・・・と、さまざまな断層・断片に遭遇して来た。
だから、今回のことでも特段の驚きはなかった。
何が起きても「またか!」と嘆息の気持がフーっと胸を軽く通過してゆくだけで、いちいち驚いていたらやって行けない。
.1対百、千、万の相克、この活動にグレート・ミザリー(塗炭の苦しみ)は付いて回る。
無理解から生じる上下・左右・敵味方、色んなケースを体験して来た。

Nas1ec

笑い声が聞えるような不穏なメールも時々受け取る。良き理解者だと信じていた人に足元を救われたこともある。話が通じている会社の警備に脅されたこともある(会社内の連絡の不備)。役所(港南支所)にだまし討ちされたこともあった。
現場作業で猫みんなが食事中に唐突に割り込んで来て猫を撫でさすり蹴散らす人は一人や二人だけではなかった(「やめていただけませんか」と問うと、「何で?」と開き直り挑みかかってくる女。「あなただって何かしている時に背中・肩・胸・腰と突拍子もなくさわられまくられたら嫌でしょう」と言うと、「猫だもん、いいじゃん!」とオモチャ扱い・・・親の顔が見たい)、それに現場では食いかけの弁当・おにぎり・お菓子を転がし置き去りにする人、猫の弁当に石やゴミでフタをしてゆく人、・・・これら自らを「善良な市民」と自称する腐ったキノコたち相手に「暖簾に腕押し」の繰り返しであった、・・・見えない闇相手の格闘でもあった。

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やって来ては去ってゆく通行人の街、行きずり・素通りパッセンジャーたちの街、港区。
痰を吐こうが、唾を吐き捨てようが、タンやツバには名前が付いていない。やられ放題、され放題、天を仰ぐこと千を超える我慢の日々だった。市民という名目の明るい闇の中から悪意の紙つぶてが不意打ちして来た。
捨てられた猫たちの命をつなぐロード・マップとしての「この活動」は、不幸な子が増えないようにTNRをしたり、広報をしたり、地域の人や会社と交渉を持ったり、病気やケガをした猫を収容したり、死んだ猫を引き取り葬送したり・・・など、点を持ち・・・線を持ち・・・面を持ち・・・立体を形成して成り立っている。けれど、彼ら多くの人は、エサ(彼らの言葉)を与えている“点”しか見ていない。“点”でしか見えていない。・・・捨てられた猫たちの悲しみを知らず、無知の上に全ての蛮行が成り立っているのだ。

一番心配しているのは猫たちに何かをされることだが。同時に・・
もし万一、ぼくや仲間たちに物理的な危害が加えられたなら、それはぼくたちの庇護の下で生きる多くの猫たちの生存の危機を意味する。動物ボラに対する言われなき攻撃は、背中合わせで生きる動物への「虐待の構図」をあわせ持っていることを是非心の中に書き留めておいて頂きたい。保護活動と猫たちの運命は一体なのです。

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Ears2            + き こ え る ?  L O V E で す よ 

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2012年2月12日 (日)

+∞ 殺すぞと脅されて ~砂一粒の命 ∞+

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600pxdashte_kavir                 + ガ ヴ ィ ー ル 砂 漠 

【「殺すぞ消すぞと脅されて 砂一粒の命

Jpg冒頭ヴィジュアルの出典はウィキペディアから。イラン高原にある「ガヴィール砂漠」の衛星写真です。高温乾燥と激しい嵐が作り出す広大な「塩の砂漠」のマーブル模様の広がり、そして西部にはトルコ・ブルーの「塩の湖」がある・・・、衛星写真には非常に美しく写っている。
“我関せず”の遠目からは、目の覚めるような美しい眺めだが、砂漠を構成する砂の一粒一粒はその全景全容を知らず、我々市民の暮らしのようだ。
嵐に弄ばれ、太陽に焼かれ、されるがまま、なされるがままに“そこ”にいる。

砂粒一つ一つ、せめぎ合い重なり合って。

でも、人間には気力と勇気があれば、社会科学や哲学や歴史学などの“知恵のツタ”を伝って「全容」を知るのは可能なのだが・・・、誰もみな自分の手元・足元に忙し過ぎて、そんな余裕はなく世の中は回り続けている。
ギスギス・・・ギスギスと・・・砂がせめぎ合うような・・・鈍い音を立て。
波乱万丈・・・波高く・・・こんな活動をしていると・・・、人にも、世間にも、余りにも余裕がなさ過ぎて、時々ふいに隕石が目の前に落下して来るような、ヒステリックな“とばっちり”を受け面食らうことがよくある。

Nas1ec

今日がその日だった。道でいきなり、言われなき出来事に遭遇した。

通りすがりの男が“外の猫”をからかい弄んでいる中、いつものことだと流して作業現場に自転車を止めると、背後から耳障りな声が聞こえ始めた。
「そんなことしていると殺すぞ。殺して生き埋めにしてやるぞ」と罵声が飛んで来たのだ。「そんなこと」とは我々の“外暮らしの猫の保護活動”のことを指すのは、すぐに合点したのだが、正当な手続きを踏んでやっている活動なので、「嗚呼、〇〇〇〇がまたか!」と黙々と作業を続けた。だが、男の自説妄信は執拗だった。背後から作業手順ごとに追いかけ回し自分の正しさの力説を繰り返した。・・・「消す」「殺す」などの言葉を突発的に間に散りばめて。
「お前たちのせいで、世間のみんながどんなに迷惑しているか知っているか! 自分の趣味を世間に押しつけ、間違ったことをしているとは思わないのか? 警察に通報するぞ!」と雨あられの威嚇の連射砲。

黙ってやり過ごそうと心に決めていたが、粘着が酷く同時に猫にちょっかいを出すのを止めないので、「猫にさわるのだけは止めてくれませんか。不必要に人馴れさせてしまうと結果的に猫たちを危険にさらすことになりますので」と、この言葉をきっかけにして、野良猫問題の解決法や地域猫の考え方や関係会社の容認や役所の方針などを説明してみたが、「関係ネー!」と聞く耳を持たず。・・・仕舞いには、初めに黙殺していたことを「謝れ」の一点張り。こちらは面倒臭いから「(心の中で、はいはい、と言い)どうもすみませんでした」と、場を流した。男は大仰な態度で「分かった、この場はとり合えず許してやるが、そういうことは止めろ! 分かったか! 人間の方が大事なんだからな!」と啖呵を切って去っていった。
後ろ姿に「何処にお住まいですか?」と言葉を投げたが、「さ〇〇・・・」の「さ」の音声しか聞き取れなかった。

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・・・つまり、暴漢とはこういうことなのです。役所を含めた地域で話し合い取り決めている件に、通りすがりに自分の住所身分も明かさず無茶苦茶な論法をふりかざし侵入して来る。周辺事情を何も知らず“我が論法”だけをまくし立て、テーブルまるごとひっくり返そうとする。・・・恥知らずというのだ。

“この恥知らず”はと言うと、決して不良やチンピラ風、或いは極道やヤクザ者と言った感じではなかった。風采が上がらないビジネスマン・スーツに身を包み、年は35?くらい、どう見てもサラリーマン。持ち物と言い、草臥れ具合と言い。
奴が立ち去り、胸に一抹の不快な澱みが残ったのは、このことだった。
道を踏み外したアウトローでも極道でもない一般市民が、腹いせとは言え、「殺す」とか「生き埋め」とか簡単に口にするようになってしまったこの時代、この社会!
“すさみ”がそこまで一般社会に浸透している。
ネット社会があらゆる垣根を取り払い、荒廃してゆく世情を感じ取ってはいたものの、目の当たりにすると、そこにはガラス一枚隔てた完全に通じ合えない世界があった。

社会の枠の中に留まり一歩前に踏み出さない一般市民の視点からすれば、外で暮す猫たちや私たちの活動など鼻で笑う「砂の一粒」なのだろうが、逆に「死ね」「殺す」「消す」が暗示する情動の根の暗さに今更ながら市民社会の砂漠化する様子が見えるのは、こちらの方なのだ。
居丈高に馬乗りになれる対象を見つけて憂さを晴らす・・・、悲しい世の中になった。
見渡す限りの無関心問題、それに粗暴化してゆく世情を上書きすると、果たして、今の時代、“善良な市民”など何処にいるのだろうと、不安な道すじだけが続いてゆくように思えた。

何事もない穏やかな日々を祈っている。

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Goinghome                    + Good Luck 

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2012年2月10日 (金)

夜陰に隠れて太ちょクレーマー

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2012年2月 9日 (木)

+∞シャバを照らす光の弓矢~KAZUさんへ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。 0℃~8℃

Sunup_at_the_bay             + シ ャ バ を て ら す 光 の 弓 矢 

【“純情仔猫ミッキー部長だけが読めば好い㌻

The_moon_turns_round60jpg「思い出すとつらくなることは考えないことにしている」と或る人が言った。

「亡くなった人を余りにも思い慕い追いかけると、成仏の妨げになる」と折々人の口から伝え聞く。

Mas3

2月8日、夜更けて満月。満月は日をまたぎ、生まれたての9日の夜空に悠然と佇み、照り映えていた。麻布某町教会の屋根の上で。高速道路のオレンジ色の街燈の上高く。時にガラス張りのピカピカに光る高層ビルを姿見に見立てて。
2月9日は、月よりの人“「純情仔猫物語」のKAZUさん”の6回目の月命日だった。

えっ、「しつこい奴だな!」だって? はい、そうなんです。しつこい性分は生まれ持った付属備品、着脱不能の我が運命(さだめ)。一ヶ月に一度、「死」を見つめ自分なりにさまざまな角度から考えてみるのは、KAZUさん大先生が与えてくれた大っきなプレゼントだと思っている。折角の“贈り物”、突き返すのは道に外れる。このまま行く。
一ヶ月に一度、きちんと「死」を考えてみる、・・・それはコインの裏表「生きること」を見つめることでもある。
だから、KAZUさんへの追悼オマージュ記事は、まだしばらくの間、続けてゆく。

Mas3_2

「亡くなった人を悲しみの余り慕い追いかけると、成仏の妨げになる」と、さまざまな生活空間の中で耳にするけれど。・・・キリスト教価値観世界で育って来たぼくには、「成仏」という概念や輪郭がよく分からず、道に通じている人に聞いたり調べたりしても、しどろもどろでつかみ所がなく・・・分かったような・・・分からないような・・・。
極楽、浄土、成仏・・・。ウィキペディアによると、「極楽」は「幸福のあるところ/幸福に満ち満ちているところ」。「浄土」とは「清浄で清涼な世界、すなわち“仏の国”を指す」とある。そして、「成仏」とは「・・・悟りをひらいて仏陀になる」と“字”だけは読めた。
しかし、ちんぷんかんぷん。分からないと言うよりは自分が生きて来た身の回りと余りにも異次元が過ぎてリアルに感覚することができず、砂遊びの後の残骸を見る気分になった。

だが、「成仏」を調べている時、ページの並びに『日本文化のなかでの「成仏」』の覧を見つけ救いになった。それによれば、日本社会の日常生活の中でしばしば用いられている「成仏」という表現は『・・・「悟りをひらいて仏陀になる」ことではなく、死後に極楽あるいは天国といった安楽な世界に生まれ変わることを指し、「成仏ができない」ということは死後もその人の霊魂が現世をさ迷っていることを指す。 ~中略~ こうした概念は日本古来の死生観が仏教に入り込み出来上がった~』と。んー、日本の仏教は本来の仏教から変化・変形し固有の歴史を刻んで来たということか!

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KAZUさんが亡くなって、この間6ヵ月。詳しい人に色々「仏教の話」を聞いてみたが、ひょんな所から思わぬ木霊が返って来た。
港区寺町在住B氏曰く、「浄土真宗はね。死んじゃうと・・・ですね。何のアプローチの手間なく、真っ直ぐに極楽浄土に行くのですよ。分かった?」と、アレー!
キリスト教徒が言うのは何だが・・・、成仏する、しない、できない、できる、それがそんなに大事だろうか? 本来の仏教の教え「因果応報、生前の行いに従い“極楽”と“地獄”に行き先が分けられる」、このメッセージを「願望する“行き先”」に重心を乗せて汲み取るか、「生きて」いる「今」に体重を乗せて考えるか、原典の読み解きが肝心だと思うのだ。自分は、この仏教のメッセージを「今を正しく生きなさい」と捉えた。

Mas3_4

KAZUさん大先生は、自分だけ楽になる道なんて、はじめから考えにない人だ。
この考えに間違いはないだろう。彼女は、きっと、娘・奈月さんが運命を分ける岐路に立たされたその瞬きの瞬間から、奥歯を噛みしめ、稀なる道を胸に含み入れ、覚悟の人生だったと思う。自分だけの“楽”、つまり一般的“成仏”など、彼女に限って、たぶん端から眼中になかった。
死後の世界はタイムレス・ガーデン・・・。KAZUさんは、その丘で、その橋の麓で、銀河の渦しぶき上げ吹きぬけるプラットホームで、・・・いつまでも・・・いつまでも、・・・何十年経とうが、その人が来るのを待ち続ける。そして、その時が訪れた時、その人の手をとって「お帰りなさい」とお母さんらしい優しい声をかけ肩を抱き、長い旅路をやっと終えるのだと、未来推量する。・・・そうとしか思えない。
その時、音もなく空気がふるえ、透明な2羽の鳥が空いっぱいに羽ばたき飛び立ってゆく。そんな美しい光景が脳裏を横切った。

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Cherchjpg    + 夜 更 け て 9 日 0 時 ~ 未 明  満 月 の 月 が か か っ た 

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2012年2月 8日 (水)

+∞ 続・愛の反対は無関心 ∞+

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2              + 港 区  ま ち の 猫  セ ミ ナ ー 

愛の反対は憎しみではなく無関心By Mother Teresa

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『愛の反対は憎しみではなく無関心です。』と、マザー・テレサ。

そして、ぼくは・・・
「憎しみは、無関心の内に過した“虚無の季節”を拠り所に生み出されるエネルギー」だと思うのです。

無関心の中には「自分だけ好ければ良い」自分中毒心理が空疎なエネルギーとして働いていますが、それが社会全体に広がると巨大な虚無の風船となって威力を発揮するのです。社会全体をおおう無気力感となって。
“無関心”は、一般市民社会の漠然とした遠い出来事だけではなく、猫ボラを自称する人たちの中にも横たわっている問題です。自分の活動だけ充実していれば良く・・・愛護法改正にも無関心、だから勿論パブコメ募集にも無関心、凄惨な動物虐待事件があってもブログ上我関せず、自分の所の預かり犬猫さえ貰い手が決まればそれで良しとするのでは・・・、余りにも何か悲しすぎやしませんか?

つながりがあって人は存在している。つながりあって社会の中で生きている。

Nas1ec

何に対しても無関心な人を別称で言い換えるならば、社会性のない人。・・・信号無視は当たり前(早朝の某所は日常茶飯事、タクシー・高級車・バイク)、自転車の無灯運転何のその、犬にリーシを付けないで散歩する飼主、地面に猫のドライフードや猫缶を置き去りにする公共心のない猫好き人間・・・例を上げたらきりがない。
猫を紐でつないで飼育していたオバサンが羞恥心のカケラもなかったのは、簡単に言えば・・・、社会性がない、教養がない、社会の出来事に関心を払って生きて来なかった“無関心”がなせる業です。

社会に関心を払わないで生きるとは、自分では気が付くことはないけれど、お終いには自らを損ねてしまう結果になるのです。

Nas1ec_2

冒頭に掲載したのは港区の「まちの猫 セミナー」のポスターです。港区のこの企画は、行政と個々の猫ボラ、或いは猫ボラ同士の連携を作るため、毎年この時期に開催されている重要イベントです。目の前にある問題を無関心に水に流すのではなく横の連絡、縦の連絡、つながりを作ること、知り、学び、諦めないで続けることを“確認する場”。
主に港区内で活動している猫ボラ向けに作られたポスターですが、地域猫や猫問題に“関心”がある人は港区住民でなくても誰でも参加自由なのでのぞいてみるのも一考かと思います。“関心”を持って。

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Who                     + 誰 か な ? 

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2012年2月 7日 (火)

+∞ 愛の反対は無関心 ∞+

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Catseye2               + 無 関 心 は 荒 野 を 招 く 

愛の反対は憎しみではなく無関心By Mother Teresa

Guyfawks03雨が降ると外で生きる猫たちが大変苦労します。そして、活動の方も雨が降り続けば降り続くほどに色々な作業や汚れが加算されます。活動本体ばかりではなく、雨の後始末にも追われます。何本も使う傘の汚れ落しをしたり、洗濯ジャブジャブ大忙し。
完全無欠のカッパはないから、雨の中に長時間さらされていると、どうしても中まで雨が浸透してしまい、冬物の衣服は厚手なので洗濯を何回にも分けてしなければなりません。

一日中降り続くと、例えばひどい雨の時などは、夜の部前半戦が終わると全部脱いで洗濯機に放り込んで後半戦へ、そしてまた後半戦が終わると洗濯機へ・・・、朝の活動の後始末も夜の部と同じです。
雨ガッパは、最低3セットは常備してないと雨に太刀打ちは出来ません。今まで5年間でどれくらい靴と雨ガッパを買ったのか数え切れません。自転車は2年くらいで廃車寸前、老体の始末。・・・「嗚呼」なのです。

・・・「雨の保護活動の記」でありました。

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さて、シャボット・ブログの左サイド・バーに時刻表示付きの郵便ポストをセットしました。サイトを見ながら時間が見えれば便利かなと思い、最初は水色のデジタルでしたが、サイトが重くなり、アナログ時計にスイッチしました。しかし、そのアナログ時計が全くの出鱈目だったのであえなく沈没。急場のピンチヒッターで「猫の郵便」の相性で“郵便ポスト”が登場しました。デザインはイマイチだけれど、瓢箪から駒。これ、中々気に入っています。

30秒ごとに郵便ポストに“偉人からの手紙”が届きます。手紙をクリックすると開封されますのでKillingTime(暇つぶし)に遊んでみて下さい。
・・・それで今日一番に開いた手紙がマザー・テレサの言葉だったのです。だから、流れに乗ってそのまま記事タイトルにしてみました。
『愛の反対は憎しみではなく無関心です。』と、マザー・テレサ。
無関心と言えば、私たちの活動も“無関心”の包囲網の中にあります。せめて、犬猫の遺棄や虐待には社会全体の健全性を守るために関心を払い、最低限の道徳心を持っていて欲しいものです。政治家・行政官に特にね。(つづく)

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After_the_rainjpg_2                     + 雨 上 が り 

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2012年2月 6日 (月)

+∞猫背中から病み、人背中から老いる∞+

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Backjpg                 + 背 中 で 聞 い て い る 

猫は背中から病み人は背中から年老いる

Tower_in_blue50ajpg一日におよそ6時間外にいる。5年間毎日。視界のフレームの中の主役は外暮しの猫たち。だが、自ずとフレームの中には人の姿が割り入って来る。否応(いやおう)なしに人の姿を見ることになる。フレーム・イン、フレーム・アウト。
5年の時を重ね視界の中に序々に降り積もっていった“群像”としての人々への大雑把な感想を述べると、誰も彼も“姿勢”が悪く、「人は皆、背中から老いてゆくんだな」というのが経験視(?)から割り出された正直な実感だ。もう一つのフィールド・ワークだった。

姿勢の悪さは必然的に姿形に投影される。生きる力、生気がうつむいた背骨の型どおりにバキューム奪取されるに任せていたら人は草臥れ老いさらばえてゆくだけだ。
こうして人は年老いてゆく。欲望と挫折の間で、時代の風に煽られて、社会の重みに打ちのめされて、永遠に続く恋などどこにもなく、ある者は虚勢を張り、ある者は刹那の享楽に魂売り渡し考えるのを止めたすえ心までも見失った。
抜け殻たちの街、四方を眺め渡しても、姿形の良い人などほとんどどこにもいず。
誰もが歪み、誰もがねじれ、疲弊の上に渇ききっている。

バックボーン(背骨)が“凛”としていなければ姿形は成り立たない。生きるのもむずかしくなってくる。背骨が正しく位置していなければ、あらゆる負の連鎖が体全体末端まで広がり派生してゆく。体の機能とはそういうもの。宇宙の原理を裏切らない。
ピンと伸びた背筋、顔を起こして「やって来る世界」と真正面に正対する・・・まっすぐに突き進んでゆく眼差し・・・しかし、多くはそんなことよりも群れの中に埋没し、背中を丸め小さくなり目立たないようにしている方が、兎角この世は得なのか?

Nas1ec

一日延べ6時間の活動を終え、よれよれクタクタになり背中を丸めエレベータの前に立つと、ドアが開くまで到着の鈍間(のろま)さに神経が逆なでられ・・・ようやく乗り込んだエレベータの中でも鈍重なスピードにイライラを募らせる毎日。
しかし、ある夜ふと、何を思ったのかエレベータ壁面に踵・ふくらはぎ・尻・背中・後頭部と背面全部くっつけてみた。そうして分かったことは、自分では真っ直ぐに立っているつもりが、実際の自分は真っ直ぐには立っていなかった。・・・愕然とした。
そして、自分の現実の姿を知った。冬の深夜の電光石火・・・警報のレッド・ランプが体の中にチカチカ点滅した。

やっているつもりで出来ていなかった。知らず知らずの内に現実の重力に押しつぶされていた。現実の重みに魂奪われ引きずり込まれていた。天然自然のあるべき姿を忘れ忙しさにかまけ何かを踏み潰していた。脳の中のイメージと現実が乖離していった。
「無駄に年を喰うということはこういうことなんだ!」と、エレベータの中で思い知った。

垂直の壁面にぴったり体を付け、地球に垂直に立つことを学ぶ。頭のてっぺんにフックを付け、宇宙空間のどこからか真っ直ぐに吊り下げられているのを想像して学ぶ。
正しい姿勢・・・これが結構、きつい。実にハードなのだ。
重力と反重力、修正と習得の大ジレンマ。真っ直ぐ立つ感覚を体に覚えこませる・・・。
重力に負けてしまうのか、自分の体のあるべきポジションを探し出せるか? 楽な道を選んだ時に心と体が“打算君”に苦笑いをして、舌打ちするのかな。 テヘって。

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一方、猫は四つ足。背骨が柔らかい。弾丸のように走る走力は背骨と背中の筋肉のしなやかさが作り出している。猫の背中の滑らかさは健康を証明し、背中の崩れが衰弱や老化を暗示している。内臓の病気や老化が猫の背中から筋肉を奪い、背骨がゴツゴツと露わに浮き出て来る。だから、猫の健康チェックは日々の何気ない背骨タッチで様子を見ている。スキンシップは欠かせない。

ベッドに寝転ぶと猫たちが入れ替わり立ち替わりやって来て、「撫でろ」と要求する。日常の他愛ない戯れだけれど、戯れの中で変化を分かって上げることが一緒に生きている者の努めだと思っている。
ウチの猫たちは、みーんな外の生活で苦労して来た。健康を損なう因子は“幸せな子”たちより遥かに多く抱えている。

Nas1ec_3

猫の背中が教えてくれること、人の背中から読み取れること、自分の背中が警告すること、姿勢(背骨)を正し補正し「学び修正する生き方」を選ぶのか、それとも慣れに逆らわずだらしなく軌道おもむくまま老いさらばえてゆくのか、それが問題だ。

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T_rex             + つ わ も の ど も の 夢 の あ と 

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2012年2月 5日 (日)

+∞ 鬼畜 こぼれ話 ∞+

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Jpg                  + 水 照 ら す 光 と 影 

鬼畜 こぼれ話 恥の文化今は昔

Mimi1_40_3冬深し 隣は何を する人ぞ (笑)

「垣根の向こうは海の向こうより遠かった」、何てね(笑)。

人は分からない。表に見せている顔、表に見えている顔からは裏側や奥底まではのぞき込めない。知りえない。沢山の窓辺の、沢山の玄関の向こう側の、扉が閉められれば中で何が起きているのか・・・それはみんな薮の中、闇の中。心の内は分からない。
ましてや人は嘘をつく。とり繕う。
光に見せる顔。陰にしまい込む顔。人の心は分からない。

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川崎市・里親詐欺事件の廣瀬勝海は「良い人」を装い演じ嘘をつき、虐待用の子猫を手に入れるため元妻まで駆り出し、善良な人たちから子猫を詐取し続けた。10年前の川崎市職員・23匹連続猫殺し事件犯人が長期間に渡って猫を惨殺し続けている間、周りの者は恐らく奴の普段の顔に“異常な殺しの匂い”を嗅ぎ取ることはできなかった。
何故ならば、それは嘘のバリアーが奴を固くガードしていたから。
あらゆる犯罪の取調室で容疑者たちは身を守る“すべ”に嘘をつく。
殺人、幼児虐待、経済犯罪、動物虐殺、・・・嘘でマスキングしたファサード(建築物の正面デザイン)に隠され、本当の核心は中々見えて来ない。

旦那が病に倒れてから2年間の間、猫を紐でつないで飼育していた女も、表面のファサードからは誰もその正体をのぞき見ることは出来なかった。分からなかった。
高級な着物や宝石を余るほど贅沢に持ち、黙っていても家賃収入が毎月上から雨あられと降って来る。車、持ち家、何不自由ない生活。
教育はと言うと、古色蒼然たる女学校の出。誰もが自由に教育を受けらなかった時代、「女に教育はいらない」と男尊女卑頑固オヤジの声が通りを抜けて町の隅々まで響き聞えていた時代、彼女は今も名を馳せるあの有名女子校の出身である。
家柄もよく、金にも不自由せず、何をどう間違えて生きて来たのか?

Nas1ec

Fさんと知己の仲なのも女学校の縁である。Fさんが後輩で、猫を押し付けにやって来た鬼畜婆が先輩にあたる。・・・先輩づらして・・・臆面もなく・・・恥をさらしにやって来たのである。
日本文化は「“恥”の文化」とよく言われるが、それは昔。今はもう、その影も形もない。
上から下まで、老から若まで。日本人は何もかもがすっかり変質してしまったようだ。
古き良き日本へ地続きで繋がる価値は、今のこの国のどこをどう探しても見当たらず、言葉を持たない動物たちや子供たちの悲鳴だけが流れ星のように遠く近く聞えている袋小路に突き当たる。行き止まりだ。

ばれなければ何でもあり。ばれても悪びれず平然と開き直る。奴らがいつどこで“それら”を身につけたのかは神のみぞ知る世界だが、「人間の種類が違う」とため息をつくしか方法はないのか? 金持ちだから“その余裕”で心豊かに優しくなれる訳ではなく、貧しさで“清貧の思想”に身を洗う訳でもない。・・・この国は果たして何処まで堕ちてゆくのだろうと、猫を紐でつなぎ飼育していた“悪びれない鬼畜婆”の姿に拝金主義一辺倒で来たこの国の悲しさを見た。

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Pi5jpg                + 目 が 開 か ず  何 思 う 

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2012年2月 4日 (土)

+∞続・紐でつながれ暮した家猫の悲劇∞+

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Pi4jpg            + N e w  L i f e × N e w  N a m e 

紐でつながれ暮した家猫の悲劇 これから

Kitty40jpg_3(つづき)哀れ猫の小公女の悲劇・・・老女はそれを悪いことだとは思わなかった。

Mas3_5

目に見える衰弱があっても医者に診せるでもなく、十分な食事も与えられずに“紐”でつながれ飼われていた家猫。
一年前に亡くなった老女の夫が病気になると、この子は或る日突然、自由を奪われ半死半生の“飢餓の日々”を送ることになった。およそ2年の月日。
生かさず殺さず・・・言わば生殺しの状態だった。

老女は旦那が遺した猫を紐でつないで飼育していた。猫は1.5メートルの紐でつながれ飼われていた。
老女は「吐かれたら嫌だし、毛が付くのも嫌なので、紐でつないだ。」と言い訳をした。
同時に「でも、虐待はしてないのよ!」と、ツルッと言ってのけた。
年の功である。面の皮が厚いのです。“面の皮が千枚張り”と言うのです。英語では単刀直入に“Shameless”、恥知らずと言うのです。

命の尊さよりも自分の事情を優先する。猫を可愛がっていた旦那が目の前から消えたのを幸いこの時とばかりに「ばれなければ好い」というものではありません。
結局、この降って沸いた“来訪者”はFさんがお人よしで猫好きなことを好いことにして、自分の事情だけ言いたい放題まくし立て、別れを惜しむでもなくFさん宅に猫を置き去りにして、そそくさと去って行った。

季節外れの冷たい台風一過・・・。取り残されたFさんと置き去りにされた一匹の猫。

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冒頭写真を見て下さい。見れば決して健康ではない状態、ストレス性の何かが見てとれます。風邪も引いてないのに目が腫れぼったく捲れ上がり攣り上がり、十分に目を見開くことさえ出来ない状態がしばらく続いた。
比べるものがなく写真では分からないことだが、この子は本当に華奢で小さく。何よりもFさんは、この猫のあまりの体重の軽さに「まぁー、片手に乗るくらいよ!」と驚き、追って病院検診で腎臓病のため投薬治療の必要を告げられた。

傷ついた猫との新しい生活。「可哀そうだったね」と・・・Fさんは、水を大量にがぶ飲みするのは慢性の空腹感のせいではないかと、テーブルやガス台に乗るのは何か食べられるものを探しているに違いないと、日を重ね少しずつ食事の量を増やしていった。
初めの頃は、与えたら「あっ」と言う間に全部平らげ、キッチン・シンクから生ゴミを引っ張り出してくわえて離さなかったエピソードなどを披露してくれた。・・・この間、一度だけ吐いたが、その後は吐くこともなく、Fさんは“老女の言い分”にけげんそうな顔をして猫を見つめていた。

もう“紐”でつながれることもなく、食べ物は質や量を考えてもらい、呼び名も変わった。
日を追うごとに毛並・毛艶も良くなり、少しずつ顔が丸みを帯び、目がパッチリと開くようになった。だんだんと普通の当たり前の“猫”らしく・・・
二週間経ち、三週間経ち、飢えが解消しつつあるこの子は、もらったフードを一気食いすることが序々になくなり、分けて食べるようになったという。少しずつ少しずつ過去の悪夢から解き放されていっているようだ。・・・良かった。

Mas3_7

しかし、Fさんも老齢期にさしかかっている。Fさんに万一のことがあった場合は、この猫の世話は「猫の郵便」が引き受けることになった。

それにつけても忌まわしいのは“動物虐待”!!! ・・・見えない所で・・・隠された形で・・・虐待とは自覚せず、自覚されず行われている数々の悲劇。
人間の業と言ったら良いのか、性(さが)と言ったら良いのか、心の闇と言ったら良いのか、ソフト・ハード問わず言葉を持たない存在を貶める“幼児虐待事件”や“動物虐待事件”を見聞きするたびに、「どうか 奴らのために 地獄よ 在っていてくれ!」と願って止まない自分は“悪魔”なのだろうか?
・・・人間が出来てないのは素直に認めるが。

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Dscn6720            + Nothing is Parmanentと 鳥 が ゆ く  

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2012年2月 3日 (金)

+∞紐でつながれた家猫の悲劇、?年∞+

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New_lifejpg                       + 3 日 後 

紐でつながれ飼われていた猫の悲劇ホントは何年?

Angel40jpgそれは町並から正月飾りがとれた頃のことだった。

ある方から「猫のこと」で相談があり、こちらの側にも川崎・子猫虐待事件の署名のお願いなどもあって、お宅に訪問し話をすることになった。

1月某日、週末の昼下がり。約束通りにその方の家のチャイムを“ピンポーン”と押し扉を開けると、家の中が普通ではない何か騒がしい様子で、そこには既に先客がいた。
来客中に申し訳ないという一抹の気後れを感じながら、挨拶が終わるか終わらないかの間をおかず、・・・その時だった。
そこにいるはずがない猫が奥から唐突に飛び出して来て、いきなり玄関に下ろそうとした私のバッグに顔を突っ込みモゾモゾとやり始めたのだ。
訪問した先のFさんは飼い猫をしばらく前に病気で亡くしていて、“そこ”に猫はいるはずはなかった。

その猫は、「あらら何をするのかな?」とビックリする間もなくバッグ・パックに入れていた買い物袋の食パンにかじりついた。
猫は、Fさんの友人とその親戚の方が連れて来た猫だった。
何でも自分は老人ホームに入る事情があるので、もう猫を飼えなくなるから是非Fさんに貰って欲しいと言うのだ。・・・Fさんから送られた目線には困惑の表情が伺われた。
後で聞くと、事前に何のことわりもなしに、突然、炎のように降って沸いた来訪だったという。そして、“来訪者”は昔からそういう性癖で生きて来た人だとも聞いた。

Mas3

理由(わけ)ありで食パンにかじりついた猫。・・・その猫は、毛並はバサバサに入り乱れ乾き、とっても小さく、体はがりがりに痩せ細っていた。「8歳、女の子」と老女は言った。
しかし、その子は大変に行儀が悪く、大人四人が会話中にもテーブルの上~ガス台ところ構わず飛び乗り見境なく飛び回り、水をがぶ飲みし、お茶菓子をくわえて走る“奇行”に及び、とうとう老女が持参した1.5メートルくらいの“紐”に繋がれ、再び連れて来られた際に入っていた小型ボストンバッグに戻されてしまった。
老女は「バッグに入れればおとなしくなる」と引きつった愛想笑いを浮かべるのだった。

猫をどこかに連れてゆくのに猫用のキャリーケースではなく普通の小型ボストン。
そして、それと同時に“紐”を持ち歩く異様さと不思議さに、・・・ハテナと心の中首を傾げた。

Mas3_4

後日Fさんから追々と事情を漏れ聞けば・・・
そこには、その猫がそれまでどうやって生きて来たのかという悲しい実情があった。
老女は痩せたその子に一番安い缶詰の3分の一の量を一日2回与えていた。食事はそれのみだった。・・・沢山上げると吐くので上げなかった、上げない日もあったと言う。
余ほど生活に困窮している方なのかと察しもしたが、無駄な気苦労だった。
「彼女は高価なお着物や宝石を沢山持っていて、資産のある人よ!」とFさんは口びるをヘの字に曲げ少しおどけて見せた。

猫は、一年前に他界した老女の夫が大変可愛がっていたそうだ。しかし、彼女は夫が病気で入院すると、即座に猫を“紐”で繋ぎ、行動を紐の長さの中に制限するようになった。
哀れ猫の小公女・・・紐で繋がれ、満足な食事も与えられず約2年(?)・・・6歳の猫の小公女の悲劇がここから始まっていった。老女はそれを悪いことだとは思わなかった。(つづく)

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Winter_in_the_park1jpg       + 葉 は 枯 れ て も い つ か 満 ち る   だ が  心 は 

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2012年2月 2日 (木)

+∞ 動物虐待グラデーション ∞+

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BlackwhitejpgGradation              + 猫 の 写 真 掲 載 に 気 を 使 う 

動物虐待グラデーション 0 to Ten(猫編)】

Futaba85cccjpg10: 黒鬼 重大極悪人 動物を殺害し、殺しの過程や遺体を愚弄し楽しむ人間。1997年神戸児童連続殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗は事件の前段階で猫に手をかけていた。2002年東京大田区児童公園23匹連続猫虐殺事件犯人・上原宏之(川崎市建設局職員)は猫の遺体に落書きし小学校校庭に打ち捨てた劇場型、2011年川崎市麻生区/里親詐欺・子猫連続惨殺事件の廣瀬勝海は愉快犯、同じく2011年埼玉・千葉通り魔事件で逮捕された少年Aは自宅で事件前に猫2匹をこの上ないほどのやり方で惨殺していた。これらの人間が人間失格“黒鬼”に当たる。
殺しには、素手・ハンマー・ナイフ・千枚通し・捕獲器などが使用され、殺した後も首を切断したり、犯行を世間に見せびらかす傾向を持つ。

10: 赤鬼 赤ランプ要注意人物 要らなくなった動物・飼えなくなった動物を保健所に持ち込む人間。殺しの委託である。自らは手を汚さず、行政システムに委ね自分の生活環境から存在をインスタントに消去するやり方。このタイプの言い訳は「仕方がなかった」

: 冷血青鬼 レッドカード 動物を捨てる人間、常習性あり。飼い猫の不妊手術をせず、次から次へ仔を生ませ遺棄を繰り返す。「ばれなければ・・・」と手口も手慣れたものと思われる。絶対に帰って来れない場所を選び遺棄する。卑怯者

: 黄色無責任鬼 レッドカード 多頭飼い崩壊による遺棄。この鬼には色んなタイプがいる。
①家の近くに捨て給餌は気まぐれにするが、終いには「いなくなっちゃった」と自然現象のように責任を他に押し付ける。 ②不妊手術をせずに飼い、仔が生まれる、仔猫を見るのが好きだ、どんどん猫が増え、お座なりな飼い方の為、大きくなった猫は何処かに行ってしまい、いなくなった猫を捜索するでもなく、その末路を気にかけない。野良猫問題の悪漢・キーパーソンである。

: 黄色出鱈目鬼 猫飼い禁止の刑! 不妊・去勢手術をしないで出入り自由の放し飼いにしているふしだら“ふとどき者”! 特にオス猫の飼主にこの傾向がある。
いなくなっても罪悪感を持たない。これも野良猫問題/地域猫問題の発生源、問題の震源地である。

: 生臭ふしだら鬼 野良猫や外猫にTNR(不妊・去勢手術)をしないで無責任に給餌行為をしている人。言い訳は決まって「お金がありません」とくる。
TNR補助金が出ている行政区で年間に3000円~5000円のお金も用意できないのだろうか? 知っている例を話すと、まだ一頭しか猫がいなかった或る場所でTNRをしなかった為、僅か1年から1年半後に15頭にまで増えてしまった。当人たちは逃げ、そこは私たちが全頭TNRをし、残された猫たちの世話をしている。
自分にお金がなくとも、愛護団体に相談し募金をつのるなど方法はいくらでもある。

: 合わせ技味噌クソ鬼 ①ある日突然給餌放棄し、ケツをまくって逃げてゆく人。②TNRはしたけれど、その後の猫たちの世話をしない人。③オス猫のTNRに消極的な人、TNR指導員、講演などの論客。TNRは徹底してやらないと問題が先送りされ、そこに新たな遺棄があると元の木阿弥になる。④家猫編、猫が病気やケガをしても病院に連れてゆかない飼主。

(並行): 今後の検討課題 災害時に動物を置き去りにすること。これには異論反論あると思うが、動物たちの目線で言えば、捨てられたも同然。
災害に至るそれまでの生活態度や断片、そして動物行政(政治)の真実がそのまま赤裸々に輪切りにされる。
その後、愛護団体が七転八倒の尻拭いに走り回ることになる。

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2012年2月 1日 (水)

+∞ 夜、海べりは針刺す痛さ ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。  0℃~12℃

Bay_in_the_morningjpg            + 早 朝 に 最 低 気 温 を 記 録 す る 

夜の海べりは針刺す痛さ 猫たち

Jupiter_aurora_50ネット・ニュースによれば、北日本から西日本にかけての日本海側に、大雪が連日降り続いているという。・・・冬なのだ。

・・・「火の用心」、カチッカチッ。 ・・・「火の用心」、カチッカチッ。

乾いた冬の闇の中から夜9時を過ぎると、拍子木の音も高らかに「火の用心」の夜回りの声が聞こえてくる。「火の用心」、カチッカチッ・・・あの音が聞こえ始めると東京も冬本番に突入してゆく。虎ノ門、大門、三田、芝、麻布界隈、こんな都会にも町内会はあり、“「火の用心」の伝統”は途絶えることなく残り、受け継がれている。

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「火の用心」、カチッカチッ。空気が冷たく乾いていればいる程、打ち鳴らす拍子木の音はよく響く。
「嗚呼、今夜も寒いのか!」と、音の“ヌケとトオリ”に寒さを聞き分けていたり、感じていたり。・・・「外回りの活動にソックスは二重にしようか」とか、「猫缶の湯せん加減どうしようか」とか、「風除けの傘を持って行こうか」とか、「手袋を忘れないように」とか、気持が先走って「寒さ用心」の心の準備を始める。

六本木や麻布の町中なら、通常の冬服で構わないが、町を二つ三つ隔てただけで、海の方に一つ通りを越えると気温や風の質がまるで別物に転じてゆく。
海べりの現場作業や移動は頬や耳が針刺すように痛く、長年の経験によって、痛みの±具合で気温や風速の程度を合点していたりする。

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寒さに輪をかけ風が激しくとどろき舞い踊る日には、猫たちを風に当てないで食べさせるために必死の気象条件との格闘になる。
風除けの傘が飛ばされないように細工している真っ最中に持参したゴミ袋や猫トレイが吹き飛ばされたり、物凄い突風の風音に猫たちがビックリして四散してしまったり。
それに加えて、“雨”や“雪”のトリプル・パンチにでも見舞われたなら、もう目も当てられない。天を恨むしかない。
しかし、それでも活動はどんな条件下でもやって来たのだが、年間を通して“この季節”が一番厳しく苦しい。猫にも人にも、しんどく辛い日々が切れ目なく続いてゆく。

海べりの冬の激しい痛み。ビル風の街・三田の通り抜けの凄まじさ。あと60日の辛抱だと息をつめ、「早く春が来ないかな!」と外で活動するボラたち皆、首を長くしてそれだけを願っている。

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