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2012年1月25日 (水)

+∞ 虐待犯W、種の起源が違うのか ∞+

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呪いの時代 虐待犯W種の起源が違うのか

Jpg理由(わけ)あって始めたブログだった。それでももう少し牧歌的な“事の運び”になるとと思っていた。だけど、どうやらその考えは甘かったようだ。
取り巻く状況が外壁を乗り越え、プライベートに、パブリックに、事件や必須課題(愛護法改正など)を従え次々と荒波のように連なり押し寄せ、猶予を与えてくれない。

自分の足元だけを照らし確実に目的地にたどり着けるなら、黙してもいようが。
だが、こと動物の問題に関しては、どうしても動物たちの不幸を作り出している原因、社会環境に目をそむけては前に進んでゆけない。
動物たちの不幸が“日常茶飯事”に生み出されている理不尽な“社会環境”があるのだ。

手元の猫たちを助けたければ、必然的に取り巻くこの社会全体の空気を無視するわけにはゆかない。見捨てられた犬猫たちの問題は、手元から東京へ、東京から日本全国へ痛々しい広がりを持ち、自分が身近に接している猫たちさえ良ければ、それで済ませる・・・外で何があっても関係ないという態度はとれない。

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それは、先ず24日の夜、外回り活動途中の中休み立ち寄りで、AuOneトップニュースで『川崎市・子猫虐待死事件/容疑者・廣瀬勝海の詐欺罪の疑いによる再逮捕』記事の発見。そして、次に間髪入れず明けて25日、Yahooトピックスで去年暮れ千葉県松戸市と埼玉県三郷市の通り魔事件で逮捕された当時16歳の少年の「動物虐待」余罪ニュース。・・・少年が自宅で猫2匹を惨殺した疑いで『動物愛護法違反・器物損壊・銃刀法違反で追送検』とあり・・・二つの事件に再度立ち止まってみた。

二つの事件は去年ネットで見聞きしインプット済みだが、念のため復習し再び脳天に激しい怒りの稲妻が走った。2人を“フクシマ第一原発4号機付け重労働/廃炉までの刑”に処して欲しいと真剣に思った。諸手続きを踏んで裁判をやったところで、猫殺しについては結局、執行猶予が付き重い罪には問われないだろう。この国の“ゆるい法”の悲しい現実が透けて見えて来た。

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各社オンライン報道でふり返ってみると、今は17歳になった少年の方は自宅で2匹の猫を虐殺・・・手口は小動物捕獲用ケージを仕掛けたり、素手でシッポをつかんだりして猫2匹を捕獲し、一匹は千枚通しで刺した上、ケージごと土に生き埋めにし、もう一匹は地面に叩きつけた上、金槌で数回殴打し殺害したと言う。殺害した猫の首を切断しクラスメートに見せていたという証言も同時に出ている。
動機は「猫が自宅敷地で用を足すのに腹が立ち、虫を殺すような遊び感覚でやった」とさ(ウソつけ!)。

一方、虐待目的を隠して猫を次から次に引き取り詐欺罪にも問われ再逮捕された川崎の広瀬勝海の方は、譲り受けた子猫を翌日には早速、川に投げ捨て殺したと言う。言い訳は、「床を汚して頭に来てカーッとなってやった」だとさ。ウソつけ、この野郎。
アレ? じゃー、その同じ口で「ストレス発散のため、虐待できる猫が欲しかった」って供述しているのは一体何で? “虐待目的”と“頭に来てカーッと”が矛盾するじゃねぇーか! 何でも某巨大サイトで殺しの実況中継モドキまでやったそうじゃねぇーか!

暴力の言い訳は、DVにしろ、幼児虐待にしろ、ホームレス殺害にしろ、動物虐待にしろ、いつも洩れなくほぼ皆が殺した相手に原因をなすりつける。「お前に悪いところがあった」「躾のためにやった」「社会の害悪だったから」
度を超した暴力衝動の裏側には、暗い鬱屈した性衝動や性の問題が隠されていることにこの国の専門家たちはあまりにも疎(うと)過ぎる。暗い“性”の深層心理が奥底で止みがたい衝動の根となり出口を求め爆発する・・・一旦爆発したら脳が快楽を記憶し連続性を持ったり、エスカレートの道を辿る。これは以前にも当ブログで述べた。

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嗚呼! 時代はまさに「呪いの時代」・・・圧倒的に弱いものをいたぶるだけ痛めつけ、そして秘めたる歪んだ快楽を得る。02年に同じ川崎で起きた23匹連続猫惨殺事件の犯人も「ストレス解消のためだった」と供述を残しているが、幼児虐待死事件や動物惨殺事件で無残な死を遂げた小さな命の痛みを思うたびに、胸に行き来するのは、「どうしてこういう人間が出来上がって来るんだろう? どうしてこういう人間をうやむやに許してしまうんだろう?」ということ。
そして、「どうして国の偉い人は、こうした事件に、社会を守るため、真っ向勝負のメスを入れないんだろう?」ということに尽きる。
これら双方への深い憂愁は、「“種の起源”が違うんじゃないのか!」と、絶望の極地まで来ているのだ。

少年にかけられた容疑の一つの“器物損壊”という言葉が何とも悲しすぎる。(つづく)

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