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2012年1月26日 (木)

+∞ 時代・人・社会~冷めたタイ焼き ∞+

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。 1℃~6℃

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呪いの時代Ⅱ 時代社会冷めたタイ焼き

Pipo_3(つづき)少年にかけられた容疑の一つの“器物損壊”という言葉が何とも悲しすぎる。

動物たちを惨殺して“器物損壊”! 日本の法律では生物が“器物”と言い換えられる。私たち人間と生命原理が何一つ変わらない生物への暴力行為が“器物”の“損壊”!

これが俗に言われている「永田町文学」と言うものだ。永田町・法のマジック! ここに。これでは実際に犯した罪の重大さが一般市民レベルまで伝わってゆきようがない。それに上書きするように、マスコミ・メディアの方も動物虐待事件を扱う場合は、「イタズラ」と言う表現に終始している。歯がゆい思いであり、この国の倫理観の後進性を表す特筆すべき顕著なサンプルだろう。

Mas3

最初は猫殺し・・・やがて重大犯罪にエスカレートして行った神戸の酒鬼薔薇聖斗事件、02年川崎市23匹猫惨殺事件の公務員、そして今回の二つの動物虐待事件簿の廣瀬勝海と埼玉の高校生、彼らははっきり言って殺しで快楽を得る“異常者”である。異常者が市民社会に埋もれて生きていた。しかし、いずれの犯人の場合も予兆はあり、回りはそれを見聞きし知っていた。
知っていたにもかかわらず・・・にもかかわらず・・・回りはそれを見過ごした。・・・見逃した。「変わった奴」と遠巻きにしたのか、「たかが猫」程度の認識だったのか? 何に対しても無関心の裾野が彼らを思う存分に“踊らせちゃった”のです。
これは彼ら犯人たちの個人犯罪であるばかりではなく、社会にも“罪”があると言うほかありません。

埼玉の高校生の犯行は“自宅”で決行。そして彼は殺した猫の首を切断し、クラスメートに見せびらかしている。親・クラスメート・教師と透明人間のようにすり抜け、犯行への野望は増殖していった。逮捕後、学校教師は「普通のおとなしい生徒だった」と言い逃れ、切断された首から上の猫のむごたらしい姿を見て受け流したクラスメートたちの無機質さ、その感覚、社会的非常識。
一方、川崎の廣瀬の方は、元妻が猫をもらい受ける際に身分保障している。離婚後の単身者が10匹以上の子猫たちを次から次へ事も無げに子猫の保護者たちから詐取できた奇怪さとルーズさ。
双方ともにどの網の目にもひっかからなかった。

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何事にも無関心。何が起きようが横目で「フーン」とテレビ・ニュースをほんの少し一瞥し、また手元の暮らしに勤(いそ)しむ。こういう社会になってしまった。
いくら法を格上げしたところで社会環境/民度の水位がレベルアップしてゆかない限り、法は何の役にも立たない。
去年夏、大阪で幼児2人が置き去り餓死死体で発見された時にも、やはり周囲の無関心と地元児童相談所のニヒリズム(大事には至らないだろうという願望による怠慢)があった。

今回の川崎・埼玉の2人の容疑者は突発性を装っているが、各社報道を合わせ読むと十分に計画性が読み取れる。つまり、実行に至るまで誰か一人でも“異常”に気付き、警察が「たかが動物」と予見・偏見で受け流さないで・・・まともに対応するマインドとシステムが備われば犯行を小さく押さえ込めると思うのだが、どうだろうか?

今の時代を包む空気感、人、社会・・・これらを何かに例えるならば“冷めたタイ焼き”、シッポに無味乾燥の余韻が付いてくる。アンには“無関心”という乾燥剤がぎっしり詰まっている。・・・えっ、アンは欲望と衝動と自分だけ好ければいい自己中エゴイズムだって? はい、それもあります。

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