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2011年12月 2日 (金)

第四報:首に傷を負った猫の退院 ~療養へ

猫の郵便については、はじめにを是非ご覧下さい。4℃~7℃

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第四報首に傷を負った猫の退院 ~療養へ    

Angel30jpg 雲が低く垂れ込め薄暗く、ジワジワとにじり寄るように降る霧雨が冷たさと冬の風を運び、最高気温が一気に昨日(12月1日)から10℃も急降下してしまい、寒い一日になりました。そして冬の“はじまり”です。

これから3ヶ月? 4ヶ月? 外で暮す猫たち共々、耐え忍ばなければいけない日々がやって来たのです! カレンダーをめくると・・・そこは“冬”だった! まさか気温が急転直下に一日二日で10℃も大暴落するなんて! そして夜の最低気温が5℃を割り4℃まで下がってしまうと・・・、今から思うと・・・“あの日”のタイミングで“首に傷を負った猫”の保護に成功したのは本当にラッキーでした。もしも・・・、あの日あの機会を逃していたなら急激な寒さに“あの子”はどこかに潜り込んでしまい「そのまま・・・」ということになったかもしれません。永遠にとり逃がしていたかもしれません。

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大袈裟に感じる人もいると思いますが、でも“いのち”はそれくらい繊細で微妙な浮き沈みの波間に漂っているのです。一度逃したら永遠に見失う。一度逃したら二度ともう会えない。波間の表面に浮かび上がって来たら一瞬を逃さず“サッ”と素早く臆することなくキャッチする。
反面、タイミングを逃したら後悔を“死ぬまで”心に宿すことになる。
恋と同じように、千載一遇の出会いのチャンスと同じように、人生の一大決心と同じように、「裏か表か?/表か裏か?」・・・丁か半か、たかが猫の保護活動とは言え、命と向かいあっての潮目の判断は息を飲むような瞬間の連続なのです。

あー、でも・・・、こんなことも、世間一般の人たちから見れば、馬鹿ヾしい与太話なのだろうなと、胸のどこかには聞えてはいるけれど、ここ・これが世間との落差であり、命をないがしろにしている拝金主義や事なかれ主義や物質文明へのぼくなりの批評精神なのです。

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そうして4日。あれから4日。首に深手の傷を負い入院していた“あの子”は、治療が終り退院し、これから「猫の郵便」の保護猫として暮らしはじめます。浸出液が出ている間は毎日のガーゼの交換、そして抗生物質の投薬。
それと共にこれから最も大切になってくるのは、家猫として屋内の生活に慣れてもらうことです。まだ緊張がとけずに食事がままならないけれど、時間が解決してくれるのを信じて待ちましょう。“彼”が「猫の郵便」の誰の家で暮すのが一番良いのかは、それぞれの家の猫たちの特性や相性があるので、これも“これから”のことになります。

鉄腕ウンガさんが先日亡くなったハマーちゃんのために、留守の時の「保温用に」と買った中ケージが、結局ハマーちゃんは一度も使うことがなく・・・配達され荷がとかれないままになっていましたが・・・、それがこんなにも早く活躍の場面が来るとは!?!
そのケージを今、“首に傷を負った”新入りの猫が使うことになりました。

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首に傷を負ったあの子の“傷の広さ”は、医療用ホッチキスで10ヶ所縫い合わせる大怪我でした。痛っ!

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